9/16(金)
◆練習三十九回目
山頂 1時間16分23秒(自己ベストタイ)
前回と全く同じ記録だったので一瞬機械の故障かと思いました。
9/17(土)
◆練習四十回目
前日自己ベストを出したときの次の日というものはだいたい脚が終わってしまい、いい記録は出ないものである。
しかし、私には秘策があったのだ。
それがコレ↓
そう、『ロードバイク専用』の靴下である。
3足980円のUNIQLOの靴下もいいが、ロードバイクの命ともいえる足の部分にこだわらないのは自転車乗り失格といっても過言でないのではないか。
たかが靴下。
されど靴下。
詳しくはAmazonのレビューでも見てもらいたいが、簡単に良いところを説明すると
足首がギュッとなって、
足がググッと締まって、
全体がピチッとなります。
なんかいい感じの言葉でまとめると「足の3D化」といったところだろうか。
まあ、あんまり変わらない気もします。
気持ちが大事ですね。
そんなこんなで今日の記録概要。
この三連休は天気が悪いらしく、大会前は休養にあてたいため、これが赤城ヒルクライム大会前実質最後のライドになりそうである。
料金所 25分30秒
姫百合 51分30秒
山頂 1時間15分52秒(自己ベスト)
きました。
15分台。
端数は切り捨て派の私はこれから赤城ヒルクライムのベストタイムを聞かれたら
「まあ1時間15分くらいかな」
と澄まし顔で言えるわけです。
前日の自己ベストタイ記録がなければもっと伸びていたことでしょう。
そして、15分ライダーの私から赤城を1時間15分...75分で走るためのアドバイスを今回特別に紹介しようと思う。
15分達成に必要なもの。。。
それはズバリ『ゾーンの境界』を意識することである。
...まあ、これを聞いて多くの人が
「日本語でOK」
って感じだと思う。
本来私は『一を聞いて、十を知る』派なので、ggrksと言いたいところだが今回特別に説明するとしよう。
赤城は登り坂がずっと続くと思われがち(まあ実際そう)だが、その登り坂もずーっと急な登りが続くわけではない。
特に旧料金所以降の勾配が少し上がってくる道にいえることだが、斜度が一定でない以上、どんな登り坂も緩やかな斜面と急な斜面に必ず分けられる。
そして、
・急斜面はケイデンスをあげる。(ケイデンスを落とさないよう頑張る)
・緩斜面はトルクをかける。(踏み込んでスピードをあげる)
これら2つを使い分ける(私は乗り方自体を変えて筋肉の消耗部位を変えている)のだが、大事になってくるのはこの2つのゾーンの境目の部分である。
やはり人というものは、一瞬でも坂が緩くなると休んでしまいがち(ペダルが自然に弱まる)だが、ここの坂が緩くなる部分でいかに踏み込めるかが大事な気がする。
私の場合、脳内で道路を急斜面と緩斜面の2色に色分けし(←えw)、その色が変わる境目を強く意識し、意図的に踏み込むorケイデンスを上げるようにしている。
これができるようになると旧料金所~姫百合までのタイムがグッと上がるのである。
具体的には、1時間20分かかっていたころは1番坂がキツい部分(13km~14kmくらいの区間;桃畑のバス停から第1カーブくらい?)で1km5分近くかかっていたが、ゾーンを意識することで今では4分半で通過することができる。
旧料金所から姫百合までは6kmほどあるので、1kmを30秒縮めることができれば、3分稼ぐことができる。
自分の体に楽をさせない。
みんな辛いのは同じだ。
1時間30分を切ってから、タイムをうなぎ登りに上げてきたが、タイムが大幅に縮んでいる区間はやはりこの旧料金所~姫百合なのである。
このお買い得区間を制して君も15分ライダーを目指そう!!!
うん、あとはやっぱり気持ちだ!
お前を信じる俺を信じろ!!
さ~ってと
本番当日用にサインの練習でもしとこっと。