↑こっちじゃないやつ
アイアンマンが〜
9年ぶりに〜
日本にぃ〜
やってぇ〜
くるぅ〜
はい、ということでトライアスリート憧れの大会堂々第1位のアイアンマンですが、これまでは出場するためには台湾とかケアンズetc...に行くしかなく、英語が喋れない僕ら日本人にとって中々ハードルが高かったわけですが、今回我らが道産子、北海道(北斗市、木古内町)がやってくれました。
同じく北海道の洞爺湖でやってたのが9年前らしいですからね。本当に久しぶりです(といいつつ僕はトライアスロン新参者なのでよく知らんけど
そんな久しぶりのアイアンマンですが、僕はというとオーストラリアのトライアスロン・ロングディスタンス世界選手権から3週間と難しい調整を強いられました、はい〜
ただ憧れのアイアンマン、
出るからには目標はでっかくサブ10(10時間切り)と、
走り終わった今ならわかる、壮大すぎる目標を掲げて参加することを決意。
※ちなみに今回の大会でいえば全出場者(完走者?)1324人中、10時間切りは16人(日本人10人)で達成率1%以下という狭き門だったようです。
いやーなんかサブ10いける気がしてたんや...
でもこういう根拠のない自信って大事なんや...
でもね、10時間切り難しそうっていうけど
スイム3.8km
1時間10分(1:50/100m)
トランジット(スイム→バイク)
5分
バイク180km
5時間10分(Ave.約35km/h)
トランジット(バイク→ラン)
3分
ラン42km
3時間30分(約4:58/km)
※バイクとランに比べてスイムが明らかに達成難易度が低いwスイム60分ゴールにしてバイクとランに5分ずつ振る方がバランスはいい気がする
これで9時間58分ですよ?
なんかいけそうじゃない?
という感じで、この目標を胸に刻み込み、参加した僕がどのように落ちぶれていったのかを今回も臨場感あふれる実況形式で懲りずに語っていこうと思います。
■スイム3.8km
上磯と呼ばれる漁港周辺を1.9km×2周回
ちなみに舞台となる北斗市の位置は下の画像のとおりなので、僕らは津軽海峡を泳いだといっても過言ではないのかもしれない(大げさ
自己申告?により色分けされたキャップごとに、5人組が5秒ウェーブで砂浜からローリングスタート。
スタート前並んだ感じ、組み分けの比率は感覚的に、50分切りが数十名、51-60分が1割、61-70分(自分はココ)が4割、71分以降が4割5分という感じだったんだけど、
みんな
3.8kmのオープンウォーターだぞ?
強がってないか?w
と思えるくらい皆強気の申告に感じたw
僕は勝手にトライアスリートの皆さんは泳ぐの遅いと思ってます(直球悪口
ハイ、そんな感じで?
スタートして皆さん海に飛び込みます。
ただ飛び込むといっても300mくらいまでは遠浅(とおあさ?)なので水深が70cmくらいしかない。
なので、どちらかというとゴジラが海に帰るみたいに波をかき分けてノソノソ歩いていくという方が正しいのかもしれない。
ということは、3.8kmマイナス300m×2回(行き帰り)×2周で実質2.6km泳げれば問題ないな!!
そして300m行くとそこは大海原...
広がる水平線...
なんか朝見たときより高くなってる波...
体に巻きつく謎の昆布...
頭上のすぐ近くには海鳥...
前回のオーストラリア世界選手権で身をもって学んだ僕は脇にワセリンを塗りたくり、海水の侵入しないゴーグルを使い、ちゃんと泳いでるっぽい人の近くを泳ぐことで、これまでのトライアスロン大会の中で信じられないくらい快適にスイムを終了。
スイムの記録は半分の1周目で34分、2周目終了時点で1時間11分で終了。
※M35-39の年代別で14位/119人
61-70分で申告してた僕も自惚れていたわけで、そんなに長くなかったというわけだな...
ただオーストラリアのときと違って、60-71分申告の先頭スタートを切った割にそんなに人に抜かされずむしろ結構人を抜かした気がするので、楽しかったは楽しかった。
問題があったといえば、北海道ということで気温が最低14度、最高でも24度(朝の水温は22度くらい?)とバグり散らかしており(前夜は雨)、めちゃくちゃ寒くて尿意がヤバかったくらいだろうか。
↑朝は波が穏やかだったのよねぇ...この後スタート時間には信じられんくらいうねり始めてたw
■バイク180km
180kmのうち175kmくらいは自動車専用道路を走る。
↑道路はこんな感じ。
コースの細かい説明は他の人に任せるとして()、北斗中央というところと木古内というインター間をだいたい3周する。だいたいというのは距離調整のためか途中で寄り道したり、最後は途中で折り返したりするせい。
冒頭にあげたとおり、スイムをほぼ予定時間通りに上がり、トランジットもスイムの1分遅れを取り戻すように4分で華麗にこなし(寒いせいか若干ふらついてはいたw)、バイクスタート。
目標は5時間10分、つまり平均35km/hを出すこと。
今回はド平坦で苦しんだオーストラリア世界選手権の反省を活かし、相棒のDOGMAにDHバー(Short)を取り付け、
ベルセルク"狂戦士(バーサーカー)モード"
として北海道に殴り込み。
↑ちなみにDHバー付けたの5日前...
練習はしていない...w
実際に走ってみると、自動車専用道路ということで平坦基調と思わせつつ、意外と道路のアップダウンがある(いやコースマップに獲得標高1400mって書いてあったやんけ!!
ただそのアップダウン自体も、途中立ち寄る茂辺地インターの6%ちょいの急坂の登り降りを除けば勾配3%程度なので、DHバーを握ればなんとか平均35km/hを出せるといった感じ。
...俺は出せなかったけど(ネタバレ
早そうなエアロヘルメットしたトライアスロンバイクには抜かれるんだけど、ちょっとした登りで追いつくみたいなことを序盤はやっていた記憶。
登りでトライアスロンバイクぶち抜くのぎもぢぃいいいい
(なお、その後平坦で普通に置いていかれる
まあ今回はトライアスロンバイクに勝つのが目標ではなく、アベレージで速度を出すのが大事なので。
サブ10達成にとって神がかった速さなど必要ない。大切なのはアベレージだ。
by川田組長
ただ1時間経過時点、第1回アベレージ速度発表会ではサイコンにはAve.34km/hの表示が。
あれ?とか一瞬思ったけど、まだ1周もしてないのでここではとりあえずスルー
まあでも、抜かれる一方だった世界選手権とは違って、手足の短い平たい顔族(←失礼)相手にはバンバン抜かしながら走れるのでバイクはすごい楽しかった...です...
この時点で明確に問題があったとすれば、1時間経過時点で既にDHバーを握ってTTポジションをとると腰がめちゃくちゃ痛かったこと。
DHバーを取り付ければ速くなる...
あと4時間超どうするんや...
とりあえずもう本番なのでどうしようもないのでw登りはダンシングしてみたり、下ハンドルとかもったりして色々ポジション変えてみたり、立ち漕ぎしてみたりして足掻いてみる。
その後、目の前に大海原が広がる木古内インターを折り返し、45km(180kmの4分の1)走った時点で、1時間50分強が経過。
4倍するとバイクの予想時間は単純計算で5時間22分となり、後半の失速(いつものやつ)を考えると非常にマズイ。
ほれはやまいかもひれない...
※訳:これはやばいかもしれない
↑エネ餅食いながら(30km毎に食ってた)
しかも北海道、天気も絶好の曇り模様でということで気温もたぶん22度前後。
暑いと水分は汗で抜けていくが、涼しい分、尿意がやばい。
自分はこれまでロングで途中トイレに行ったことなかった(たぶん)が、70km過ぎくらいで身体からのSOSを受信。
このままでは...ヤバい笑
しかしトイレ地点の直前、ちょうど半分となる90km地点の時間結果発表があり、サイコンを見ると2時間48分の表示が。
ん?
2時間48分?
倍にすると...
5時間36分?
?
???
えw
頭が混乱し、正常な判断能力を失うw
表示された時間がショック過ぎて、91km地点の木古内インター折り返し地点のトイレを逃す
(気づいたら数十メートル過ぎてたw
戻るのもアレだしそのまま進むことに。
ちなみに俺はここでサブ10の不達成を確信した。
仮に後半巻けたとして5時間20分でもランの要求タイムは3時間20分(4:45/km)となる。
これは今の自分(調整し切った状態のフルでようやく2時間58分)には現実的ではないからね
※ロングのトライアスロンではフルベストから30分ほど落ちると言われている
まあ本当は途中の速度表示でだいたい分かってはいたけど
アイシールドのヒル魔が最序盤の王城戦で言った
「あと適当に流していいぞ。ついさっきまでは1億分の1くらいは勝機があったが、たった今それが0になった」
ってやつだな。
しかしトイレに行きたい事実は変わらず、木古内インターのトイレを逃したので27km先の北斗中央インターを目指すしかない。
サブ10のためではなく、己の尊厳、人間としての尊厳を守るため加速。
ただ途中100km地点で3時間数分が経過しており、平均33km/hも出てないじゃん...と気分はただ下がり。
北斗中央インターに近づくとガタガタ道
(このコース唯一の荒れてるところ...って言ってもそれほどでもないんだけど。路面の粒が荒いって感じか?)
が現れ、振動で膀胱が刺激されまくり、尿意は100%中120%ほど。
しかし、ようやく辿り着いたトイレポイントだったが、そこには長蛇の列が笑
(20人くらい並んでたかな?
そうかこの北斗中央インターはバイクのスペシャルニーズバッグを受け取るところ(ミニマリストの最強ヒルクライマーはもちろん預けないよ!!)で...受け取るためにはバイク降りなくちゃいけないから丁度トイレに立ち寄りやすいのか...
視界にトイレの待機列が見えてからそこを通り過ぎるまで十数秒くらいだと思うが、並ぶのが嫌なのとこれでもタイムロスが気になったので、漢・最強ヒルクライマー、また先ほどの木古内インター(27km先)に戻るまで尿意の我慢を決意。
尿意がもはや腰の痛みと同じくらいの"痛み"になったので、双方の痛みで互いを打ち消し合うことを試みながら涙の全力ペダリング。
ただ、もうちょっと漏れてたかもしれない(オイ
ガタガタのところはもう全部立ち漕ぎで路面からの振動を最小限に。
しかし往復コースの途中で茂辺地インターがあったのを視界にとらえ、幸運にも空いていたトイレを発見。
んん゛〜
気持ぢぃいいい〜
GTOに出てくる内山田教頭の血尿ばりに大放出。
こんなに体内に水分があるのかと思うくらい、無限発車編に突入していた。
スイム終了からここまで3時間半...
限界を超えた先の排尿がこれほど快感とは...
その後、直後の6%の急坂を、ここまで120km走ってきたとは思えない羽の生えた真波くんのごとく絶好調の登りを見せつける。
ただ145km地点で、オフィシャルバイクに先導してもらうおそらく総合1位の選手(外人ぽい)に抜かされ、35km差かぁ...世界の壁はやはり高いなぁ...としみじみ実感。
まあ既に完走目標に切り替えた俺には関係ない話で...ん?
ここで最強ヒルクライマーに電流走る。
手元のサイコンでは146km表示だが
コース上の看板には160kmの文字が。
あれれ〜?
手首をひねり、Garminwatchを見ると157kmの表示が。
サイコンの距離表示...
ズレとるやん...
厳密にはGarminwatchですらズレてるやん
コース上には片道2.5kmのトンネルがあり、そこを往復で何度も通るのでそれでズレたのか?
でも途中まで看板と一致してた気がするけど...
まっ⭐︎いっか!
なんか距離縮まってラッキー⭐︎
※このブログを冷静になって見返すと45km通過(手元)が1時間50分で90km通過(看板)が2時間48分って45kmを1時間で進んでることになってて今考えると確かにおかしいんだよなぁ...
ということで、残り20kmを爆走。
看板見るまではゴールは5時間40分(当初目標より30分遅いw)くらいかかると思ってたので、思いがけず僥倖。
サブ10は無理だけどサブ10.5(そんな単位があるかは知らん)ならいけるんじゃね、と思いランのトランジットへ。
それでもバイクは結局5時間26分(Ave.32km/hくらい?)かかったw
※M35/39の年代別で10位/119人
今回初めてパワー見ながら走ったんだけど大体200wちょうど届かないくらいでずーっと漕いでたと思う。
というかトライアスロンのバイクはFTPとかパワーとかより風の抵抗の少ないフォーム(もっといえばそれを可能にする機材)が大事ということがわかった。
DHバーを持ってハイハンズで楽に巡行するのが大切なのであって、自分みたいにガチャガチャ立ち漕ぎしたりするのは良くないんだな、と思いました。まる。
■ラン42km
予定通り3分で準備を完了し、そのまま走り出す。
コースは人口3000人ほどの木古内町の田舎道...ではなく、のどかな田園風景コースを3周(14km×3)
途中新幹線の線路を越えるため2箇所ほど登りがある(獲得標高は3周で合計300mくらい?
5:05/kmくらいで走れば3時間35分ほどで終えられるのでとりあえずそれを目標に。
はじめのペース表示が4:50/kmだったので少し落とす。
自惚れるな、俺はそんなペースで最後まで走り切れる練習してきていない(キリッ
マラソンもトライアスロンもはじめ飛ばし過ぎないのは大切よね。
しかし走ってみて思うのは、やはり北海道、涼しくて走りやすい。
群馬にいたときの連日の猛暑を忘れるくらい。
ランのトランジットエリアでもかかってるバイクはほとんど無かったので、はじめの1周はコースがほぼ貸し切り状態。
地元住民と思われる応援してくれる人も結構いて、腰の痛みから解放され、サブ10という目標が無くなりそんなに慌てる必要のなくなった自分は気分良く全ての声援に応える。
ちな駅前のターミナル付近にいた陽気にハシャぐ女性外国人へは投げキッスサービス付き。
うん、これがアイアンマンハイだね!
というか今回はイキってJAPAN代表ユニフォームも着ていったので、SEKOとか名前も呼んでもらえたりしてテンションは上がった。
↑オーストラリア世界選手権で着てたコレ
走り出しは本当に余裕を感じていて、走っててフォームに余裕があると何人かに褒められた。
なお、その1周目は5人くらいに抜かされ、1人も抜けず。
うん、この時間帯にコースいる人はそりゃみんな速いよね!
エイドが2kmおきにあったので、はじめのエイドで優雅にトイレに寄り、以降毎エイドでコーラを嗜む。
久しぶりのロングランが本当に楽しくて(世界の実力を見せつけられたオーストラリア除く)、気づいたらいつの間にか10kmくらい進んでたw
14km過ぎると2周目に入り、コース上に人も増えてくるが、抜かせる人が増えてくるので自分は楽しかった(疲れてる他人を見ると頑張れるタイプ←えw
そして、1周目は応援に応えすぎたと思ったので、2周目からは声援に応えるのは子どもとかだけにしようと心に決める(最低
2周目も半分くらい終わり、運命の21kmハーフ時点で1時間48分(Ave.5:05/km)ほど。
手元の時計のここまでの合計時間も8時間20分ちょいとかだった気がするので、下方修正した目標10時間30分まで、残り時間も充分。
正直ここで"勝ち"を確信した。
(何のだ)
ただなんとな〜くみんな10時間切りは難しいとして、10時間半は次の目標として狙う人が多いと思ったので(僕みたいに)、10時間半は切るにしても、年代別の表彰(5位まで年代表彰有)狙うなら、早めにゴールしとくに越したことはないなと思う。
ハーフまではほぼコーラの摂取のみで乗り切れたので、この21km地点でメダリスト5000を投入。
元気に走ってるとはいえ、一応、右足の底が擦れて痛かったので(ワンチャン足裏の皮むけてるなとは思ってた)、その誤魔化しも兼ねる。
ここら辺から痛む足底の設置ポイントは変えるために、足の端で走ったりし始めたのでペースはちょっと落ちたかも。
ただ2周を終えた32km地点で残り10kmを58分くらいで走れば10時間30分切りだったので、本当になんとなく
あ、残り10kmを5:30/kmに落としてもサブ10.5に間に合うんだなと思ってたら、本当にペースが5:20/km近くまで下落。
(年代別表彰を狙うとはなんだったのか
まあこれはロングの練習不足もあるとは思う。
(6月からの8月までの3ヶ月間で月平均80kmしか走ってないのにここまで根性で走れる自分、只者ではないな!!
直前に脚を怪我してたり(まあしてなくてもそんな練習距離は変わらんけど)、バイクでなぜかパワーが出ないみたいな不調もあった中での10時間半切りということもあり、ラスト10kmは頭の中ではゆずの『栄光の架橋』がかかりまくり。
誰にも〜
見せない〜
涙があった〜♪
※当初のサブ10の意気込みは何処へ...
ちなみにバイクの不調は今年6月の富士ヒルに超短期間で仕上げ過ぎたツケが回ってきたせいだと思ってる。
『止めよう!無理な減量と直前の追い込み!』
まあ人間与えられた手札で勝負するしかないのよな
途中2,3人に抜かされることもあったけど、大多数の人は抜いてたし、アイアンマンってのは他人と競うのではなく、自分との勝負と都合よく自分に言い聞かせ、気持ちよくマイペースラン。
持ってきたサプリが余るともったいないかなーと思ったので、30kmにもう一包メダリスト5000を流し込み、35kmでカフェイン200を摂取。
ただ5:20/kmほどのペースは変わらず。
(維持できたともいう
最後はそんなに頑張るでもなく、頑張りレベル65%くらいで大声援の待つゴールゲートへ。
↑前日コースの下見のときに適当に撮ったやつだけどw
そしてゴールと同時にお決まり?の
You are IRONMAN!!!
がアナウンスされる。
ランの記録は42kmを3時間38分(Ave.5:12/km)
※M35-39の年代別で6位/119人
フルのタイムから30分落ちると言われてるロング3種目のランにしては上出来ではなかろうか。
つーか、サブ3した人間がいつでもサブ3できる実力があると思うなよ?
富士ヒルのゴールドもそうだけど
そして3種目通しての総合記録はというと10時間23分35秒でサブ10.5は達成。
しかし、同時にリザルトを見るとM35-39の年代別で6位ということが発覚
(5位までが表彰対象
しかも4位から6位の3人がほぼ2分差で、5位の人とは1分半差。
終わった後いつも思う、
なぜあともうちょっと頑張れないのか。
完走の喜び(まあ自分は実力からして完走自体はできて当たり前と思ってたけど)はどこへやら、ゴールしてリザルト見た瞬間からめちゃくちゃ萎えていた。
これだから順位厨は...
実をいうと、今までのロング大会の感じからしてサブ10はまだしも年代別5位くらいなら全然狙えるなーと鼻ほじりながら考えていたのだ。
ト、トライアスロン舐めてた...
まあ今回は(年代別で)
スイム14位
バイク10位
ラン6位
と、得意(大爆笑)のバイクが脚を引っ張っていたので仕方ないな。
最強ヒルクライマーとは。。。
という感じで僕の初アイアンマンは終わりました。
アイアンマン自体はスイム3.8km、バイク180km、ラン42kmと、全ての大会で距離が決まっているおかげ(多少アップダウンの差はあれ)か10時間切りを目指すみたいな目標が立てやすく、ワクワク感をもって参加できて良かったです。
最後に総括として
このアイアンマンジャパンみなみ北海道第1回大会を僕の独断と偏見で総括すると
■大会の盛り上がり
★★★★⭐︎
→1500人規模と国内最大級。函館の街の至るところでアイアンマン参加者らしき者が見つかる。
■コースプロフィール
★★★⭐︎⭐︎
→バイクもランもド平坦コースというわけではなかったが、気候条件も加味すると文句はない。海の波がやや高かったのと暑さに強い自分にはやや涼し過ぎた(寒がり
■会場までのアクセス
★★★★★
→函館までという意味なら東京から新幹線でドアtoドアで4時間という便利さ、函館空港もあり、本州から車ごとフェリーで渡るのも可能ということで、素晴らしいのではないでしょうか。行きの新幹線は輪行袋が渋滞してた気がするけどw
大会の会場はスタート地点とゴール地点が30kmくらい離れてるので、泊まる場所やレース当日含む前後の日程の導線は考えておいた方がいい(何も考えてなかった人🙋♂️←
■スタッフの対応
★★★★★
→特に不満はなかった。大会後に水色シャツのボランティアの人と何人かあって話もしたけど、地元函館民だけでなく東京、横浜の方からも来てくれてた人がいたみたい。こういう大会はボランティア無しでは開催できないのでそこは素直に感謝
■観光・交通
★★★⭐︎⭐︎
函館に、百万ドルの夜景と称される函館山(レース2日前に走って登った←えw)と五稜郭(跡地)がある。駅そばには海鮮丼が食べられる朝市もあり、街中には路面電車も夜遅くまで通っている。思ったより都会だなと思いましたby群馬県民より
ただ五稜郭駅とか市電が五稜郭公園とかいうわりに普通に数km離れてたり、函館じゃないのに新幹線の駅が『新"函館"北斗』となっていたりと、名前詐欺あるなと思いました(某ネズミーランドと一緒だから仕方ないね!!
ということで、この大会に僕が点数をつけるなら、僅差で年代別表彰を逃した悔しさを考慮してマイナス100億万点といったところでしょうかね。
はい、ただの個人的な恨みですぅ〜
まあ冗談はこれくらいにして
これで晴れて憧れ?のアイアンマンになったわけですが、
僕の狙いはあくまでアイアンマンでハワイのKONAに行くことなので、男子がハワイコナになるシーズンになったらまた別の機会にどこかのアイアンマンで、KONAスロットを狙っていきたいと思います。
人気のKONAといえど、さすがに10時間切ればスロット獲れるっしょwww
ということでまずはバイク機材の見直しから行いたいと思います。
※参考
最強ボク、
週間練習量は水泳3km、自転車200km、ランニング20kmくらい
こう見るとランの練習が足りないのかもと思ったり...
はぁ〜
レースでもっと限界まで追い込めたら良かったのかな〜
全体的に気持ちよく走ってしまったな〜
ということでこれで反省会は終わり。
それではまた皆さん、
どこかのアイアンマンでお会いしましょう!!
↑ランのトランジット解放直後
なんかエモい...
終わり。