8/5(日)【2018たかはらやまトライアスロン編-本番】フォースの覚醒
今日は一年ぶりのトライアスロン。
朝の活動概要とすると、
4時起床、4時半出発、途中5時メシ、6時う○こ、6時半頃会場到着。
ちなみに駐車場はいっぱいになるので、早めに行った方が○
朝はまやかしの曇り空だったが、スタートまでにはカラッと晴れわたっていた。
私は暑さには滅法強い方なので、自分有利のレース展開にすべく、
もっと暑くなれよぉおおおお!!!!!
と心の中で叫んでいた←ハイ、クソですね
その後、
ここは変わらないなぁ...
などと参加は今年で2回目ながら、リピーターという雰囲気を前面に押し出しつつ、受付やトランジットの準備をすます。
試合前のこの感じいいよな
なんかこう・・・血が冷たくなるっていうかさ
あ〜なんかオラワクワクしてきたぞ!
昨年初トライアスロンということもあり、バテバテで2時間48分(それでも総合56位/250人だったが)もかかった私が無謀にも立てた今年の目標が
2時間28分(スイム30分・バイク1時間8分・ラン50分)でゴールすること
↑ちな昨年の様子
ちなみにたかはらやまトライアスロンはスイムこそ50mプールでやるものの、バイクは往復コースの片道3/4が登り基調、そしてランに至っては延々と続く坂を下っては上っての鬼畜往復コースということで、他の平地で行われるオリンピックディスタンスより時間がかかってしまいがちなのだ!
スピーカーで若干割れ気味の音声でお偉いさん方の挨拶が終わるといよいよトライアスロンオリンピックディスタンスのスタートである。
Part1.スイム
昨年タイム:31分01秒
目標タイム:30分00秒以内
今年はスタート前に
超アップしときてぇ
と思い、スイムとバイクのアップをそれぞれ行えたのでスタートを待つ間は不思議と緊張的なのはなかった。
いきなりプールに飛び込む羽目になった昨年とは経験値が違うのだよ!!
そして、2人ずつ笛の合図と共に5秒ウェーブでスタートしていき、既に先頭の選手が200mほど泳いでいるあたり(4分差くらい?)で103番の自分がスタート。
昨年はトライスーツでもないバイクウェアで泳ぐというもはや着衣泳気味で溺れかけていた自分だったが、今年は超秘密兵器ウエットスーツを用意。
※自分はスイムの際、腕回りが窮屈にならないようタンクトップタイプ(ロングジョン?)を採用
いきなり実戦での初導入となるが、
なんだこの浮力は!!?
体を絞っている体脂肪率が低めになってしまい(いま7〜8%くらい?)とスイムではどうしても体が沈んでしまいがちだが、
このウエットスーツが浮く浮く!!
科学の力ってスゲー!!!
もちろん早く泳げるのもいいのだが、ラクに泳げるのが相当でかい気がする。
たかはらやまトライアスロンはウエットスーツの着用自由と書いてあり、なんとなく初心者は海パンとかをチョイスしがちだが、これは初心者(スイム苦手な人)ほど使うべきではなかろうか。
持ち前の体幹で当たり負けしない泳ぎで余裕を持って1500mを泳ぎ切る。
周回確認については、今年から導入しているトライアスロンウォッチ
(Garmin forAthlete935)
により完璧に、そして輪ゴムなどよりスマートに周回を把握しており、優雅にトランジットへ。
今年の私は金に糸目はつけない。
トライアスロンとは元来金持ちのためのスポーツなのだよ・・・フハハハハ!!!!!
(金使い過ぎてるかも...)
スイムのタイムは27分33秒で32位/230人中。
昨年から3分半、そして目標から2分半ほど良いタイムである。
Part2.バイク
昨年タイム:1時間19分40秒
目標タイム:1時間08分00秒以内
プールから出て早歩きでトランジットエリアへ。
少しでも時間を無駄にしないため、ウエットスーツの上半身を脱ぎつつ向かう。
ウエットスーツを無理矢理脱ぎ捨てるのに30秒、靴下履くのに30秒、シューズ履いてバイクの準備に30秒、トランジットエリアまでの移動に1分半ほどかかっているのでどうしても3分以上(実際は4分くらい)かかってしまう。
ただウエットスーツでラクに泳げたため、呼吸は整った状態でバイクスタート。
きました得意種目といわんばかりにFTP(1時間出せる限界の力)の90%を目安にロードバイクをかっ飛ばす!
目指すはズバリ昨年種目1位の1時間8分切りである。
途中凄まじい速度で何人か抜き去り、DHバーがついていないもののツールドフランスばりにエアロポジションを取って走行。
いやーコレ3本ローラーで練習しといた甲斐があったわ〜
20kmのダムへの登り周回コースを2周だが、1周目にして早くも1桁ゼッケンをパスし始める。
こっちは本職ヒルクライマー。
登りの速度が違うのだよ。
1人も抜かされることなく、むしろ何十人と道中抜き去り、ラントランジットへ。
自分の走りが早過ぎたせいかスタッフに
ちゃんと2周したぁ!?
と2回くらい聞かれる。
しましたぁ!!
と2回答える。
確かに自分のバイク終了時点で、トランジットエリア内にバイク5台くらいしかない中(自分のここまでの通過順位は7位だったらしい)、3桁ゼッケンのやつが来るなんて思いもしないでしょうねぇ...
単純計算でここまで103-7=96人抜き
弱虫ペダルの小野田さんばりですね!
サイクルコンピュータみたらゴール時に1時間07分台で、「よしっ!」とか思ったが、トランジット(着替え時間)も当然含むので、
バイクのタイムは1時間12分56秒で5位/230人中。
つーか、1位の人たちのトランジット含んで1時間8分ってどんだけヤバいんだよ...とか冷静に思います。
ま、まあ、本気出せばも、もうちょい速く行けたけどねねねね...!!
靴下を履いたりしているのでどうしてもトランジットが時間かかり過ぎている様子。
純粋な山登りでは当日King of Mountain獲ってるしね。。。
Part3.ラン
昨年タイム:58分13秒
目標タイム:50分00秒以内
靴をビンディングシューズからランニングシューズに履き替え、30秒ほどでランスタート!
しかも今年はゼッケンベルト
も導入しているため(色々と初導入しすぎィ‼︎)、ウェアに貼り付けたゼッケンが着てる途中にパァーン!と破られることもなく、クルッとするだけで軽やかにランへ移行。
ゼッケンベルトはマジ便利なので買うべきだと思いまぁす!!
1000円くらいだしね...
さあそしていよいよランスタート。
これからがほんとうの地獄だ・・・
いきなり2.5kmの下り坂なので、膝へのダメージが最小限になるよう歩幅を短くし対応。
足首や膝の向きにも細心の注意を払い、4月のときのシティマラソン(10km)のように途中で膝痛で歩くはめにならないよう慎重に走る。
スタート直後は下り坂ということもあり初めの2kmはペースは4:45/kmほどだったが、折り返しの登り坂で脇腹の下が痛くなり始める。
今年の目標は、昨年のようにランで歩かないということもあったので、ペースを6:00/km近くまで落とし、回復を待つことに。
そして、まさかの補給全スルー。
お腹チャポチャポしたら嫌だし、私の内臓は走る動作に精一杯のため、例えスポーツドリンクでさえ消化を担当する余裕がなさそうという脳の指示である。
ただスタッフの皆さん暑い中
頑張れぇ〜
って言いながら完全に好意で水とかポカリとか渡そうとしてくれるのを断るのはなかなか胸が痛みました。
こんなにも、こんな、にも胸が……ッ!
途中脇腹痛もすぐに治まり、5:15/kmくらいのペースで淡々と走り続ける。
自分としてはかなりいいペースなのだが、途中得意のバイクで抜き去った人たちに格の違うスピードランで何人かに抜き返され、ランで抜いたのは結局1人か2人。
ランのタイムは52分39秒で38位/230人中。
目標50分以内には届かず。
ランはやはり速く走る練習をしなければならないようである(というか週1回の練習頻度が絶望的にダメだよね)。
あとたかはらやまの場合、登り坂トレーニングも必要そうですわな...
ランの最後はお決まりのウイニングランで1人抜いてフィニッシュ!
3種目通しての記録は
2時間33分08秒‼︎
うん!
去年より全然良いんだけど
目標(2時間半切り)届いてないんだなぁ〜コレが〜
ただ、2時間半切りか基本総合15位以内と考えていた私だったが、天気が曇り気味の昨年とは違い、今年は晴れていた(=暑さがヤバかった)せいもあるのか、2時間半切りできなかったものの総合順位はなんと...
堂々の
総合10位‼︎
なんと20歳年代別では2位である
(ホントは20代3位なんだけどたかはらやまは総合3位以内の人は年代別の集計外になるみたいね)
正直、
スイムとランが30位台でバイクだけの一発屋ごときが10位というのがなんかスゲー申し訳ない気がするのだが、まあこれも実力のうちってことにしておこう。
やっぱり競技時間が長くなるバイクが速いとトライアスロンは有利なんですかねぇ〜(他人事
昨年レース後にふるまわれる4種目目のカツカレーがかなりしんどかったが、今年はペロリと完食。
表彰では10位ピタリ賞ということで
矢板のりんごジュースをGET‼︎
↑家に帰ってから撮ったやつだけど...
あ〜
りんごジュースもらえるなら
ラン歩かなくて良かった〜
と思いました。
ちなみにたかはらやまトライアスロンは年代別優勝しないと2位とか3位では表彰がありません(たぶん)。
ただ、年代別優勝の人と2位の私とのタイム差は7分半近くあります。
ここでランの差だけみてみると7分くらいなので、やはりランが52分というのは遅すぎるのでしょう。
年代別優勝するには2種目終わった後に10kmの坂道を45分で走る脚力が必要というわけですね。。。
ククク・・・
来年の楽しみがまた増えましたな・・・
とりあえず、来年までには膝が痛くならないように金にモノ言わして専用設計のインソールかシューズを用意したいと思います。
かけた金は裏切らないのだよ!!
待ってろよ!!
たかはらやまぁ!!!
参加した皆さんお疲れ様でしたー。
来年も(たぶん)よろしくー。