最強ヒルクライマーの最強ヒルクライム日記

赤城ヒルクライムを舞台に行われる最強のブログです

【ヒルクライマーの休日】ひとりセンチュリーライド【Zwift】

 

 

努力を決して裏切らない筋肉という相棒を鼓舞する...

 

皆さんパンプアップしていますか?

 

 

さあ、梅雨ですね!

 

週末ポタライドを楽しみにしている皆様のことせっかくの土日を雨でつぶされ、さぞガッカリしていることでしょう。

 

 

しか~し!!!

 

 

そんなときこそZwiftですね!

 

ということで唐突ですが、今回はZwiftの100マイルアチーブメントを獲得しに行きたいと思います。

 

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100マイルアチーブメントとは簡単に説明すると、ローラーで100マイル=160km漕ぐというマジキチチャレンジですね。

 

チャレンジを始める前に調べてみると

『オンファイアー(ボルケーノ(1周4.2km)を25周(=合計105km)するアチーブメントも同時攻略するとよい』

とのことで160km走る場所はボルケーノに決定。

 

ただボルケーノって背景が火山なんで室内ローラーでやるには暑苦しいから嫌いなんですよね・・・

 

 

まあこれは仕方ない。

 

 

あと

アバターが乗っているロードバイク(ホイール)の種類によって巡行スピードが変わる』

という衝撃の事実が判明。

 

今まで初期装備アバターでレースとか出てたんだが・・・

 

なんか初心者丸出しで今更ながら恥ずかしい///

 

ということで色々と変更。

 

意外にもアバターを変えるのめっちゃ楽しい。

 

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こっちみんなwwwwwwww

 

 

 

 

 

 

ということで

ドリンク、補給食、タオル、アニメDVD...etcを用意し、準備万全の体制を整えて

 

ズイフト の せかいへ !

レッツ ゴー!

 

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さあ出だし!

220w!!

気合入ってますね~!!

ボルケーノへと向かいます

 

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だいたい100wほどでゆる~くサイクリング

このペースで1周10分かからないくらい。

160kmだとだいたい40周なので400分=6時間40分

 

6時間ローラーとか狂気の沙汰だろう

 

 

 

???「ククク...狂気の沙汰ほど面白い...」

 

 

 

ちなみに、

私はFTP(1時間持続できるパワー)が270wほど(←ドヤァ)あるので

 

160kmくらいなら180wほどで走り続けても余裕だと思いますが、ダルいのでL1の回復走(~55%:~148w)以下の甘々強度で走ります。

 

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それにしても本日令和元年6月30日は全国的に天気は雨予報。

 

外で走れない鬱憤をゲームにぶつけている大人げない日本人のなんと多いことよ・・・

 

 

 

ちなみに私はこの30km過ぎくらいでボルケーノの25周アチーブメントが逆回りではないかという猜疑心にさいなまれていた。

 

というのもボルケーノ5周(=約20km)達成のアチーブメント表示がされないのだ。

 

途中でマジでやりなおそうかと思ったが、30km無駄になるのが嫌すぎて手動で反対周りにルート変更。

 

これ時計回りじゃなくて反時計回りじゃないとダメなんだよね!??

今もよくわからないです。。。

 

 

そして漕ぎ続けること3時間弱・・・

 

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ようやく半分の80km地点。

 

しかし、ここで問題発生。

 

 

俺のケツがやばい。

 

 

ローラーは時間対効率は最高のツールだと思うのだが、ケツへのダメージが実走の3倍くらいかかる。

 

ケツが痛すぎて自転車が漕げない。

 

いわゆる俺のおケツがボルケーノ状態である。

 

これはマジでやめようかと思った(2回目)

 

というか60km過ぎくらいでも、本当につまらな過ぎてやめようかと思ったから正しくは(3回目)か。

 

とりあえずサドルカバー的なお尻クッションを装着し、その上にタオルを乗せ、なんとか己の強靭な精神力で漕ぎ続けていた。

 

 

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その後周りのライダーたちもケツ痛に耐え切れなくなったのかひとり、またひとりと脱落していき、気づけばボルケーノを周っているのが自分だけという状態に。

 

これ画面左のリザルトで1位(1位/1人中)なはずなのに何かジャージもらえないの!?

 

不満をもらしつつケツの痛みに耐え、泣きながら自転車を漕ぐ。

 

 

そして開始から4時間40分後、朝7時から始めたので午前11時半過ぎだろうか・・・

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俺は自転車を降りた。

 

このままでは確実にになるレベルだ。

 

これはヤバすぎる。

 

ケツの取り換えが必要なレベル。

 

「ケツが痛くて力が出ないよぉ~」

 

「アンパンマ~ン!新しいケツよ~!!」

 

といった感じだろうか。

 

 

脳も若干やられているようだ。

 

 

Zwiftをつけっぱなしにして明日また仕切り直すという発想が一瞬脳裏を横切ったが、それはなんか俺の美学に反すると断固拒否。

 

そこで

とりあえずケツを冷やしてみることに。

※方法はご想像におまかせします

 

 

なんかスポーツ漫画とかで主人公やライバルが「何とか持ってくれよ...!!」的な感じで膝とかにかっこよくアイシングするじゃないですか。

 

そのケツVerですね。

 

 

これが効果テキメン。

 

「残り45kmだろ!?いってやんぜ!!!」

 

と息を吹き返すことに。

 

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そして残り20kmを切る・・・

 

ここにきて今更気づいたがボルケーノの看板も『34』周の表示が!!

 

でもなぜかボルケーノ25周のアチーブメント達成の表示がされない!!!

 

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↑バッジ画面に切り替えると確かに25周完了しましたとメッセージは出ているが他のアチーブメントのようにカラーアイコンが表示されない。

 

バグか?

 

検索する気力もなく、俺は考えるのをやめた。

 

 

そして145km地点。

ここにきてケツ痛が再発。

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0w・・・

俺はサドルのうえに立ち(座り)尽くし、うなだれていた・・・

 

 

もうボルケーノアチーブメントはよくわからんからいらん!

 

ただ160kmアチーブメント!

テメーだけは俺のケツとともに道連れにしてやる・・・

 

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とりあえず暑苦しいボルケーノエリアを脱出。

 

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そして橋のところのスプリント区間でケツの痛みに耐えながら怒りのスプリント(600w超←ドヤァ)でマイヨ・ヴェール(緑ジャージ)獲得。

 

登れるうえにスプリントもできる・・・

 

これが山岳系オールラウンダーの実力ですわぁ(⌒,_ゝ⌒)

 

ちなみにある一定出力以上出すとパワー表示が上限止めになる気がするんだが(上画面の出力の赤色部分の上限が平らになってる)何故なのだろうか。

 

俺の剛脚でスマートトレーナーが壊れないようにというメーカー側の配慮だろうか。

 

調子にのった俺はEpicのKOMも狙うことに。

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気持ちは完全に弱ぺダ1年目IH2日目にスプリントと山岳のダブルゼッケンを獲得した御堂筋くんのソレですね

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勝利や~

 

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順調に登っていくがこの後まさかのコース選択ミスでKOMを逃す。

 

なんか到着予想で1分くらい余裕があったんですが、エクストラなんちゃらのほう選んだら記録が消し飛びました。

 

たぶん山のコース行ってなかったらとっくに160kmいってただろうし、めっちゃ萎えました。

 

ただもう160kmは目前

 

運命のときがきます・・・!!!

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・・・

 

 

・・・あれ?

 

 

160km走ったのに何も表示されなくね?

 

 

まさかボルケーノの二の舞じゃ・・・

 

 

 

 

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キタ―――!!!

 

 

 

調べるとどうも1マイルって1.60934kmらしいですね

そうすると100マイルは160.934kmなんですね

 

 

い、いや、知ってたし・・・!!!

 

 

なんか100マイル達成ジャージももらえたのでせっかくなので着てみることに。

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いや着れてないんだが・・・

 

 

これも調べてみるとマイヨヴェールとかの特別ジャージ着用中は表示されないようです。

 

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↑あとでログインし直した表示

 

黒かっこいい・・・!!!

 

このジャージ着用者は皆尻の痛みに耐えた者ってことですね!

 

 

ということでお疲れさまでした俺のケツ

 

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というか7時間近くも漕いだのに6回しか『RIDE ON』もらえないってどういうことだってばよ・・・

 

愛が足りないですわ~

 

 

6/9(日)【2019富士ヒル本番】しくじり先生 俺みたいになるな!!~富士ヒルゴールド編~

 

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はい!

 

本日お越しいただいたのは

2019年6月9日(日)に開催された第16回Mt.富士ヒルクライムにて3か月でゴールドリングを目指すと豪語しておきながら12秒差で無様にも逃した最強(笑)ヒルクライマー先生です!

 

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それではどうぞ~!

 

 

 

 

「しね。」

 

 

 

 

「あ、皆さんご挨拶が遅れました。最強ヒルクライマーです。

えー今回は多くのアマチュアヒルクライマー羨望の的であるゴールドリング...いわゆる富士ヒルの1時間5分切り...に挑戦しましたが、惜しくも獲得できませんでした。

そんな私の経験が来年2020年以降に富士ヒルゴールドリングを目指すひよっこクライマーたちの成功の一助になればと思い、今回講師をさせていただきます。

 

 

 

えー

 

 

起立ー!

 

 

ちゅうもーく!

 

 

礼!」

 

 

 

「まずは『コイツの話ってどれぐらい当てになんの?』とか思っちゃう不良学生のために簡単に私の自己紹介からしたいと思います。

 

図で。」

 

 

 

 

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過去ブログ記事を見てもらえればわかるが2016年の6月にロードバイクを購入し、わずか3か月で赤城山で1時間11分(最後尾からの単独記録)をマーク。その後、冬は全く練習しないという独自のスタイルながらGW頃からの1か月程度の練習期間で2017年、2018年と2年連続富士ヒルのシルバーリングを達成。著書に『ブロンズは1週間、シルバーは1か月、ゴールドは3か月あれば余裕』『練習しない練習学』がある(ありません)。

 

 

いつかの回想僕「ええ。正直春先から3か月も本気で練習すればゴールドなんて余裕ですよ。」

 

 

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これは誤解しないで欲しいんだが

よくネットの他ブログなんかを見るとで富士ヒルゴールド=パワーウエイトレシオ(w/kg)は4.5倍必要といわれているようだが、私に言わせればゴールドリングをただ獲得するだけであれば4.5倍も必要はない。4.0倍で充分である。

 

現に今回私のパワーウエイトレシオは

体重61.7kg・・・前日宿で計測※身長175cm

FTP251w   ・・・本番3日前路上計測赤城山HCコース1時間09分30秒ほど

251÷61.7≒4.06w/kg(通称4.06倍)

程度である。

 

 

いやゴールド獲れてないけどね!!

 

 

正直目標値は4月のツールド八ヶ岳

 

sh2sh2.hateblo.jp

 

のときに書いた

体重60.0kg ※昨年のベスト体重58kgに対しての目標設定

FTP262w

262÷60.0≒4.36w/kg(通称4.36倍)

を目指していました。

(今思えばこの数値が絶対安全圏という判断自体は正しかった...とも思うが)

 

ただ、途中から別に本当に何となく減量しなくてもよくね?と悟りを得たように思い、まあ、ある意味楽しくトレーニングをしていた。

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「練習量については足りなかったのは事実かもしれないが、これ以上増やすと時間的にも内容(キツさ)的にもコスパが悪いな~と思ったので、タイムリープしてもう一度やり直すとしても(いや練習なんてやり直したくないけども)練習内容は変えないかもしれない。

 

いかに少ない練習期間でギリギリでGETできるのかがかっこいいんだよね!!

※ギリギリで逃しました

 

必要な数値を目標設定し、その数値に至るまでにどのようなトレーニングを必要最小限積んだらいいかというのを計算(いや感覚だけどw)するのは何となく得意なんです。

だからあきらめも早いんだけどね。

 

ちなみに今回の場合、はじめ数kmで入賞を狙う集団とゴールドを狙う集団に分かれて、自分は精いっぱいゴールド集団の最後尾に着いてたんですが、途中で千切られました(大沢駐車場17.2km地点の手前くらいまでかな?)。2,3kmは不本意にも単独走する形となってしまったので、あのまま集団に残る力があればもっと余裕があったのかな、とも思います。

うん、みんなそうだよね。

 

 

では講義に戻ります。

 

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「えーこれはですね。

なかなか言葉でいっても難しいのでまずこちらをご覧ください」 

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「これは私が作成したゴールドリングのペース表ですね。

実際もほぼこの通りに走りました。

1時間5分11秒のやつが言うと説得力あると思います。

 

私はこのペース表を語呂とか使って暗記して本番に挑みました。

トップチューブとかに貼ると重くなるし(←えw)、前見てないと危ないんで。

 

と、いうのも今回減量の代償として機材の軽量化(機材は6.0kgくらいだったのかな?)を行うためにパワーメーターさえも外していたのでペース感覚をつかむ必要があったんですね。

 

初心者・・・パワーメーターいらなくね

中級者・・・パワーメーターいるっしょ

上級者・・・パワーメーターいらなくね(レース限定)

 

の法則ですね(独断)。

 

『パワー?

体が覚えてらっ!!

 

何万回も漕いできたペダルだ。』

 

って感じです。 

 

巷では別のペース表の画像もあったりしますが、表示が【**分**秒】だったり、覚えるポイントが多かったりするので暗記するのに向かないんですね。」

 

 

そこまで用意してたのに【タイム設定を理解していなかった】とは?

 

 

「そう思う諸君の気持ちはわかる。というか私も本当に最後の直線600m前まではゴールドリングが獲得できたと本気で思っていた。上に練習不足とか減量サボったとか書いたが、それは私なりの謙遜である。」

 

 

では何が把握できていなかったのか?

 

 

「ズバリ秒以下の数字である。本末転倒な話だが、暗記して覚えやすくするために秒以下をざっくりまとめたので、例えば奥庭駐車場が1時間と覚えていても実際1時間を切らなければならないのか1時間00分台でいいのかわからなかった。というか実際は何十秒か遅れているのにペース通りと安心してしまうことが最大の敗因であった。途中このことに気づき、修正も行おうと思ったが私自身が上でも述べたとおり、単独では力がないのでなす術がなかった(そういう意味では素直に実力不足だった)。」

 

 

『12秒届かなかった。あーあ。』

 

というのは簡単だが、何が原因だったのかは自分なりに分析しておく必要はある。

 

 

”雨”が原因ということは考えられるのか?

 

それはない(キリッ

 

「今回確かに天気はヤバかったが、雨が降るというのは一週間も前から言われていたことであり、準備や対策をする期間としては十分だった。

雨でスピードが出ない、というのも裏を返せば集団のスピードが落ちるので私のような本来力の足りない選手が集団に残りやすいと考えることができる。

また極限まで軽量する私のようなボトルレス派には雨や曇りは正直有難い。

路面抵抗も減る気がするしね!!(...これは気のせいかな)

 

 

勝負の世界に”たられば”はないのだよ・・・

 

山の神様が愛してくださらなかった。

 

それだけのこと・・・

 

 

ただ一つこれだけは言っておきたい。

 

晴れなら(ゴールド)獲れてた。

 ↑最高にかっこ悪い!!

 

あとゴール地点が思ったより奥のほうにあった。

12秒だと100~150mほどであろうか。

正直ゴールが奥に見えてから『やばい』と思い、踏んだが間に合わなかったが正しいか。

前日の夜twitterとか無駄に徘徊するよりもYoutubeをもっと注意深く見ておくべきだった。」

 

ちなみに毎年恒例で必ず「これゴールド(orシルバー)ギリギリペースだわ~」ってボソッと呟くオッサンいるけど、それみんな分かってるからな!

 

精神的にくるからみんなは絶対やっちゃダメだぞ!

 

 

まあ、ここまでを雑にまとめとくと12秒届かなかったのは運だよね。

つーか3か月で余裕とか確かに書いたかもしれないけど、3月24日に熊谷ハーフマラソン(初ハーフ)走ってるから実質練習期間2か月半だしね!!

 

sh2sh2.hateblo.jp

 

 

 

 

 

そしてここからは浅はかにも

~もしもゴールドリングを獲得していたら~

の話をしておきたいと思う。

書いててやや悲しいが

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くそ~ちょうどいい言い訳だと思ったんだがな~

 

え?だって

ゴールドリング(コラムスペーサー)はめるのにロードバイク必要じゃん? 

 

なんかよくロードバイクって余ったフレームやコンポから新しい自転車が生えてくるとか言うじゃないですか。

 

 

だったら

コラムスペーサーからロードバイク生えてきてもいいかなって(満面の笑み

 

しかしこの計画は儚くも塵と消えました・・・シャンシャン♪♪

 

そしてもう一つがこちら。

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え~っとこれは説明させていただくとですね。

”二つ名”ってあるじゃないですか。

 

伊達政宗なら”独眼竜”

 

エドワード・エルリックなら鋼の錬金術師

 

枢木スザク+ランスロットならブリタニアの白き死神”

 

とかのやつです。

いいですよねなんか中二病っぽくって。

 

有名ガチヒルクライマーの方々にもあるじゃないですか。

 

”きゅうり王子”

”山岳大隊長

”天空の羽根王子(スカイプリンス)”

 

とか。

 

ぶっちゃけ僕も欲しいんですよね(真顔

 

やっぱり名乗るからには

「ああ、アイツは富士ヒルクライムゴールドクラスの【※※※】だ」

とかがギャラリーにもわかりやすいじゃないですか。

 

私はレース中にローテを回さず人の後ろに蝿(ハエ)みたいに着き続けるのが好き(←クズ)なので蝿の王(ベルゼブブ)”とかいいんじゃないか~とか4合目過ぎた辺りから思ってました。

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ただこれもゴールドリングを逃してしまったので

 

今日からは

 

"蝿(ハエ)"

 

で名乗っていきたいと思います。

 

皆さんも私を見かけたら気軽に読んでみてください。

 

うんこ投げつけますよ!

 

 

自分はレース中に前を走る人とかに速攻であだ名とかつけてるんで

ゴールドリングを獲得した方で"二つ名"に悩んでいる方がいましたらご相談ください。

僕がいい称号(なまえ)つけてあげますよ^o^

 

 

 

 

ということでここまでお楽しみいただけただろうか。

 

私も今回久しぶりに富士ヒル前日の夜は楽しみでなかなか寝られなかった。

小学生のとき修学旅行でいった八景島シーパラダイス以来ではなかろうか。

 

来年また挑戦するかはわからないが、挑戦するとすれば私が次走ればゴールドリングは確実で面白く無さすぎるので、

Youtuberとしてまずデビューして、ゴールドリングに初挑戦する輩を最強ヒルクライム講座の受講生として集めて、ちゃっかり自分をそのトレインに引かせてゴールドリングもらいつつの、その動画広告のアフィリエイト収入で新車が買いたい。

それが来年の目標。

これはプラチナリング(1時間切り)より難しいかもしれんぞぉ~www

 

まあ来年正直ヒルクライムやってるかわからんけど笑

 

 

 

 

最後にこれだけは言っておきたいと思う。

 

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めっちゃ悔しいです(怒

5/19(日)【2019ハルヒル本番】Red Bull gives you wings

 

 

皆様第7回ハルヒル大会お疲れ様でした。

 

 

一昨年、昨年と暑かったから預け荷物いらねぇだろ

 

と、高を括り、下山待機(15℃)で震えながらも寒くないフリをして待っていましたワタシです。

せめて前日荷物預けで上着だけでも持っていくべきだった...

 

 

大会翌日の昼休みにハルヒル ブログ※期間指定有』とかで検索しちゃう人のために早めに更新することにしました。

 

やっぱり100%面白い記事を書くより70%の出来でいいからある程度スピーディーさを重視した方がいいよね!

 

 

 

さて、3ヶ月間での富士ヒルクライムゴールドリング獲得計画への中間決算ともいえるこの大会

 

ツールド八ヶ岳のときに述べたように

理論上42分が必要とのこと。

 

そして今年もズバリ結果から。

 

 

 

 

結果...44分41秒401!!

 

 

つーかこの小数第3位までの計測誰得⁈

 

 

ちなみにSTRAVA計測だと

初心者コースゴール15分15秒

榛名山HC中盤戦15分51秒

Haruna Jinja to Lake13分13秒

だったみたい

 

 

この結果を受けての感想。

 

 

 

 

えw

意外と速いwww

これイケるwwwww

 

 

 

ゴールドリング目指すうえでは満足してはダメなタイムなのだろうが、まず上記感想に至った過程に触れていきたいと思う。

 

 

本番一昨年50分、昨年51分ときて、文句なしでぶっちぎりの自己新タイムなのは間違いない。

 

そして今年の練習タイムが

4月29日(月・祝) 54分

5月4日(土・祝)   52分

の2回である。

 

 

本番盛れまくっとりますやん!!

 

 

いやーこれだからハルヒルは何か嫌なんですよね。

 

なんていうんですかね。

 

センター試験の国語みたいな。

 

タイムが安定しない感めっちゃありますね。

 

 

ちなみに大学入試関連で

なんか書いておくと頭良さそうに思えるハルヒルの偏差値的なものの計算式を下に記しておこうと思う。

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ハルヒル偏差値=(自分のタイム(●●分)-平均タイム(64.57分))/-15.25×10+50

 

※私の独断と偏見による身勝手な算出方法です。標準偏差?知らんな。

 

私は44分41秒(44.68分)なので

偏差値でいうと63相当(20代年代別)ということになりますな。

 

 

ちなみのちなみに

女の子のエロ偏差値の算出方法

 

D={(X-A)/SD}×  10+50

X=個々の身長

A=平均身長(158cm)

SD=標準偏差(−4とする)

 

身長が小さい子ほどエロい。エロさは身長に反比例するという学会で発表されたアレですな。

 

 

 

 

...えーっ

話がやや逸れたが

練習タイムよりかなり良いタイムが出たことについて備忘録的な意味も含めて多角的な面から得意げに触れていきたいと思う。

 

 

ちなみにレース中のレポはない。

そんな3年も同じ大会出てたら書くことなくなるからな普通!

どうしてもってんなら優勝者のブログでも見とけ!

 

ここはな!

俺のチラシの裏なんだよ!!

 

 

①懇切丁寧なウォーミングアップ

今回はツールド八ヶ岳のときと違い、wahooのダイレクトドライブを持ち込んで駐車場内で人目もはばからず黙々と30分くらいアップしていた。

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※wahooは電源が必要になるので工夫が必要

 

 

なんか優勝争いする人しかアップしちゃダメだろ的な空気あるがそんなこたぁない。

 

 

アイツ大して早くないくせにアップとかしてるよwwwウケるwwww(被害妄想)

 

とか思われても気になどしない。

 

どうしても気になるという人は

セカオワサザンカをイヤホンで聴きながらやってみては如何だろうか。

いつだって物語の主人公は笑われる方だ

人を笑う方じゃない

 

 

10万の機材より10分のアップ

 

ハイ、ここテストに出るぞぉ〜

 

 

 

②適切なキネティックマネージメント

 

私は『筋肉のパレート最適※今勝手につけました』と呼んでいるが、まあ簡単にいうと、筋肉資源の利用に無駄がないこと、という感じかな。

 

 

脚だけでなく体中の筋肉を意識するんだぞぉ〜(適当)

 

あの新城選手はどの筋肉がまだフレッシュで残ってるか感覚で理解できるらしいぞ!

 

ちなみにレース終わった後、上武大学のストレッチ申し込んだらビックリするくらい体が硬くて向こうの学生さんが驚いてましたわ〜

 

 

ごめんなぁ〜

めっちゃ感謝してるでぇ〜

 

 

③ドラフティングの活用

 

 

ヒルクライムマリオカートも同じだからね。

 

というか本番補正ってほぼコレだよね。

 

 

④ドーピング※合法的な意味で

 

レッドブル初めて飲みました。

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確かに『翼を授ける』ってなんか縁起良いよな!!

 

アレだね!

受験生が『寝てても試験に落ちない』って感じでコアラのマーチ買うのと同じだよね!

 

ちなみに羽ってやつは出なかったです。

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⑤機材

 

 

あ?

最後は金だからな?

甘えんなよ?

 

10分のアップより100万の機材

 

メモれ

ノートとれ(⌒,_ゝ⌒)

 

 

 

 

 

とりあえず雑にまとめとくと

富士ヒルゴールドに必要なハルヒル42分目標(?)に対して44分と達成こそできなかったが、4月からまあよくここまで仕上げられたのではなかろうか。

 

ちなみに私ハルヒルは不得意、富士ヒルは得意なので

 

ハルヒル不得意→-1分

富士ヒル得意→-1分

 

44分-1分-1分=42分

 

とほぼ目標到達ですな。

 

 

 

ハルヒル44分で充分というところを見せつけてやりますよ。

 

 

 

 

さてまた明日から本気出すか...

 

4/14(日)【ツールド八ヶ岳】モズの早贄(はやにえ)

 

皆さんは『モズ』という鳥をご存知だろうか。

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知らない人はwikipediaででも調べてほしいが、

親切な私が解説してあげると、

小型鳥類の仲間で、昆虫・カエル等を捕食し、体は小さいながら性格は荒いといわれている。卵は暖めて2週間ほどで雛が孵り、また卵から生まれた雛は同じく2週間ほどで巣立つという。

また『もずのはやにえ』という珍しい習性が有名で、捕獲した獲物を(時には生きたまま)木の枝にぶっ刺し、保存しておくという。

某漫画のラモットの元ネタの動物というとピンとくる人もいるのではないだろうか。

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NHK ダーウィンが来たをやるつもりはないのでモズの紹介はこれくらいにしておくとして、

つまり何が言いたいか。

 

 

 

私はモズのようになりたいと常々思っていたのだ。

前述の通りモズは『はやにえ』が有名だが、それ以外にも我々がお手本にすべき生きていくうえでの知恵を持っている。

 

それは他の鳥類に比べて、まだ寒い時期(2月くらい)から繁殖・子育てを始めることである。

 

寒い時期だとモズの外敵となりうる蛇はまだ冬眠していたり、大型の鳥類の繁殖時期(=活動時期)ともズレる。

 

そう、私のような冬は寒いから自転車に一切乗らない弱小ロードバイカーはまだ他の強豪ロードバイカーが外で活動を始めないうちに身体をある程度仕上げておき、春先には並のヒルクライマーと遜色ない程度...いやそれ以上には山を登れるようにしておかなければならない。

 

例年私は5月中旬のハルヒルをシーズンのスタートの目安としているのだが、

今年は富士ヒルクライム1時間5分切り(ゴールドリング獲得)という前半戦最大の目標があるので、例年より早く仕上げる必要があるのだ。

これは今までの経験からだいたい3ヶ月あれば前年の90%くらいの力は取り戻せる計算である。

 

しかし、ただ早めに仕上げるといっても人間目標がないと頑張れないもの。

そこで4月半ばに開催されるツール・ド・八ヶ岳に今回初参加する運びとなったわけである。

 

 

 

FTPは直前にzwiftで計測した230w/体重66kgほど。

昨年最後ら辺は260w超/体重58kgくらいあったのかな?

 

また大会2日後にはなるが、赤城山を登ってみたら1時間19分(姫百合まで54分半)ほどであった。

 

仕上がりはそんな感じ。

正直秋冬全く自転車に乗っていない割には上々の立ち上がりだろう。

4月のこれまでの自分と比較すると異次元の速さである。

 

 

 

ちなみに今回ツールド八ヶ岳は直前に降った雪の影響で全カテゴリがハーフコースでの開催となった。

 

せっかく参加するのでフルコース走ってみたい気持ちもあったが、まだ長距離にも慣れていなかったのでちょうど良かったのだろうか。

 

 

ということで本番当日。

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数日前に降った季節外れの雪の影響で、コース上は完璧に除雪されているものの、道路の脇には残雪がかなりあった。

 

そして寒い。

私暑いのは大丈夫なのだが、寒いの嫌いである。

 

天気自体は晴れだったので、トップ勢は半袖ジャージやアームカバーをつけた装いが多かった。

自分は空気抵抗バリバリの上下冬用裏起毛ジャージでの参加である。

 

そして、アップもなし・サプリもなし・前日からの食事も適当・決戦装備は何一つ投入しないという、なんか今まで参加したヒルクライムの中で1番気楽に参加できた気がする。

 

なんかレース志向を引退したらこういう気持ちで大会参加もいいのかもね。。。

 

ダメだね!

歳とると涙もろくなってきて!

 

 

名物の?よくしゃべるオジサンの挨拶が終わり、ウェーブごとにスタート。

 

計測開始地点のマットとかなかったからスタート時間=計測開始時間なのかなとか思ってみたり。

 

先頭集団がスタート直後に一斉に加速したのを

 

あ、これ無理なやつだ。

 

と2秒で見送り、ひとり旅へ。

 

 

ひとり旅とは書いたが、ハーフコース15kmの間、14.5kmくらい誰かの後ろにつき続けたのは内緒である。

 

やはり今シーズン初大会ということで、体がなまっているのか15kmでも距離が長く感じる。

 

ハーフコースは最後斜度が緩やかになるので形だけのラストスパートをかけ、無事ゴール。

 

 

ハーフコース記録 48分59秒

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50秒台ギリギリに定評のある自分としては上々のタイムであろう。

 

ただこんな寒い中この大会に参加するやつはそれなりに乗ってる人が多いのか、自分としては悪くないタイムだったはずだが、

23位/出走36人中と上位50%にも入れない結果だった。

 

みんな速すぎ。

 

 

リザルトを見てみるとハーフコースではトップは40分切り、6位入賞でも42分切り程度が必要らしい。

また風の噂によると富士ヒルゴールドリングのラインはハーフコース42分程度が必要とのこと。

 

あと2ヶ月でそこまで上げられるかどうかというと微妙なところ。

 

というかかなり怪しい気がする。

 

有名な各ヒルクライム別タイム比較の画像では

 

富士ヒル 1:05:00

     ‖

ハルヒル  0:42:00

     ‖

赤城山 1:00:00

 

という大雑把なタイム比較がある。

 

個人的には、富士ヒル赤城山ヒルクライムは3ヶ月以上開催期間が離れているので、赤城山は若干タイム盛り盛りな気がする。

 

私の認識だと

直前に赤城山を1時間5分切れれば富士ヒルも1時間5分切れる気がしてならない。

 

大会は集団走の効果や決戦仕様によりレース距離が長く比較的なだらかな富士ヒル赤城山はその恩恵を受けやすく、練習では単独で直前赤城山を1時間10分切れるような感じで富士ヒルまでに詰めていければ良いと思われ。

 

 

 

またキツい減量と質の高い練習が求められるってばよ...

 

 

ただ、今年は減量はそんなにしなくてもいいんじゃないかと考えてみたり。

昨年は減量を最大限楽しもうと色々なものを食してみたけど、やっぱり長期間はもたないし、精神的にも良くない気がするので。

 

富士ヒルまで残り2ヶ月で

体重60kg (現在66kg)

パワー260w (現在230w)

目指してがんばんべ〜

 

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、、、これゴールド厳しいかも><

 

 

【3/24(日)】熊谷さくらマラソン〜トライアスリートの休日〜

 

こんにちは!

去年の冬はピザポテト食いながらNINTENDO switchスプラトゥーンやってたけど、

今年の冬はピザポテト食いながらマラソンの練習していたよ!

 

 

 

ピザポテトうめぇwwwww

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昨年秋時点の体重59kg※初フルでサブ4達成時

→今年春時点の体重69kg

 

 

+10kgwwwww

 

 

 

いや、勘違いしないでほしいんだが、理想的な筋肉というのは一度肥えた状態から徐々に絞られることでより良質な筋肉へと形成されていくものなのである。

 

 

 

ピザポテトうめぇwwwwwww

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※2回目

 

 

本当はスナック菓子で太ってもダメみたいです

 

 

ということで、冬のランニングの成果を発揮する舞台として熊谷のハーフマラソンをチョイス。

 

 

ちなみに冬場の練習メニューはこんな感じ。

 

 

月曜日:休み

火曜日:通勤ラン(片道3km)

水曜日:10kmペース走(5:00/km目安)

木曜日:通勤ラン(片道3km)

金曜日:休み

土曜日:5kmタイムトライアル走(最高21分30秒くらい?)

日曜日:ロング走(LSD)

 

 

食事制限:なし※重要

 

 

上記が自分が思い描く理想的な練習メニューであった。

(いわゆる3日連続で休まない・3日連続で練習しないを意識した構成)

 

しかし、上記通りに練習できた週は1回くらいだけだったと思う。

まずロング走とかだるいし。

 

 

ということで各月の練習量は下記のとおり。

 

 

◼︎11月:6km

メモ:アニメ「風が強く吹いている」にハマる。箱根駅伝参加資格の5km16分半に震える。

◼︎12月:80km

メモ:12/9にほぼ練習なしでホノルルマラソン完走(4:28:06)

◼︎1月:96km

メモ:箱根駅伝にハマる。

◼︎2月:110km

メモ:月間練習100km初達成‼︎たぶん30km走のおかげ。

◼︎3月:31km

メモ:ランニング飽きた。

 

 

たぶんこれでも自分史上1番ランニングの練習したと思う。

 

ということで迎えた3月24日熊谷さくらマラソン

直近5ヶ月で初参加含めてフルマラソンは2回参加したが、ハーフマラソンは初めて。

 

正直ペースが全くわからない。

 

 

一応、フルマラソン3時間半くらいいけんじゃね?ということでなんかの記事で見たフルマラソン3時間半の目安となるハーフマラソン1時間40分切りを目標設定。

 

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↑なんかの記事

ちなみに1500mと5000mは上記記録を練習でクリアしている

 

 

 

ということで、時を進めてマラソン当日。

 

 

『よーい、ドン!』

 

 

スタートの号砲が鳴る。

 

 

私はそれを静かに聞いていた。

 

 

 

 

トイレの中で。

 

 

 

 

いや、駐車場めちゃくちゃ混んでたんよ!!

 

遠いところ(なんとか小学校?)止めさせられて、ゆっくり準備してスタートそばのトイレに並んでいたら、トイレの中でスタートの合図を聞く羽目になりました。

 

 

とりあえずすること済ませて、

気を取り直してレッツゴー!!

 

人混みをかき分けながらフル加速。

 

ちなみに自分の定めたペース計画がこちら↓

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無理やりネガテイブスプリットにしたという感じだろうか。やはり1時間40分切りというのはそこそこの走力が求められるみたいですね。

 

熊谷さくらマラソン自体はフラットなコースで記録を出しやすい大会といえるのだろう。

 

しかし途中4:45/kmペースを維持するにあたって熊谷の北風は強すぎた。

 

17kmまではそれでもなんとか並みいる人々を風よけに使いまくり4:50/kmペースを守っていたが、18km過ぎて風通しの良過ぎる何もない田んぼエリアに突入し、無事5:00/kmペース超えへ。

 

最後は足裏とか痛めながらいまいちラストスパートもできず淡々とゴール。

 

結果はこちら↓

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グロスタイムネットタイムに2分ほど差があるのは先に述べたトイレスタートのせいであるのはいうまでもない。

 

 

目標の1時間40分は切れなかったが、1時間45分切りは達成。

たぶん、走力的にはフルマラソンを走っていたら4時間は余裕で切れていたと思う。

たぶん、だが。

 

そして走り終わった後、例により左脚をリアルに引きずりながら退散。

これを機に足の痛みによりランニングが1ヶ月ほどできなくなる。

 

ラソン完走するたびに思うんだが、なんでこんなに足が痛くなるのだろうか。

 

全てを出し切れている証拠なのだろうか・・・

 

 

 

とりあえず適当に記事書いてる感じもあるんで今シーズンのランニングはここまで。

 

 

夏のトライアスロン(オリンピックディスタンス)に向けて、スイム・バイクの2種目終了後に10kmを45分ほど(4:30/kmペース)で走れるようにはなりたいと思っている。

 

 

さて、明日からロードバイクの練習再開だ!

 

待ってろ!赤城山!!

 

【12/9(日)】ホノルルマラソン2018冒険記〜本番編〜

 

さあ始まりました

 

ホノルルマラソン格安旅行冒険記!!

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JALとかのツアー料金がだいたい1人当たり20万円↑が相場みたいだが、

現地の水曜日(マラソン4日前)に入国、マラソン当日午後イチに帰国という弾丸スケジュールにネット手配ということもあり、3人の旅費総額が驚異の22万5974円という大記録を叩き出しました。

 

ちなみに泊まったところがシェラトン・プリンセス・カイラウニというゴール地点から1.6kmという好立地なところも凄い良かったです。

※余談ですがホノルルマラソンの直前までシェラトンをはじめとした5つのホテルが長期間ストライキしてたようです。トラブルを楽しみにするタイプの私は、ホテルサービスやら騒音の混沌(カオス)を期待していたのですが、直前で通常営業に戻ったみたいですね

 

これまでの経緯の詳細は前回記事

を見ていただくとして、せっかちな方向けに三行で説明すると

 

①ホノルル1ヶ月前に初フルマラソン初サブ4

②直後に三半規管がイカレる前庭神経炎を発症

③2週間で日常生活を取り戻すも練習ゼロで当日へ

 

といった感じです。

 

 

4日前にハワイ・オアフ島に到着した私は

 

 

Q.What’s the purpose of your visit?

 

A.サイトスィイイングぅうう!!!

 

と華麗な英語で税関を通過していた。

 

 

個人的にはハワイ素人向けに定番スポットや当日までの楽しい過ごし方を語りたい気もするが、今回は行数の都合上省くので、そこら辺は『ハワイに恋して』でも見といて欲しい。

 

 

とりあえず前日にダイヤモンドヘッド一周10km走れたので

 

うん、なんかいけるかも!

 

と1ヶ月ぶりのランニングもとい本番エントリーへ。

 

 

 

そして迎えた当日朝。

 

ツアーとかによってはスタート地点までバスで送ってくれるなんてみたいなのもあるみたいですが、私に言わせれば

男は黙って歩け

ですね

 

 

自分が滞在したホテルからスタート地点のアラモアナショッピングセンターへは4kmほどでした。

ちょっと距離ある気もしますが、まだ夜が明けていないなか、スタート地点にむけて結構大勢の人が歩いているので意外とテンション上がるんで大丈夫です。

準備運動にもなるしね!

 

 

さあスタート地点に到着し、超大勢が混み合うなか待つこと数十分!

 

午前5時になり、まわりはまだ全然暗いなか、AKBのまゆゆなんちゃらの掛け声と花火の音で約3万人が一斉にスタート!

 

 

スタートする人たちの顔はみんな笑顔だ。

 

こんなハワイにまできて42kmもマラソン走ろうって人たちの集まりなんだから当然だろう。

 

 

しかし、私は違う。

私には成さなければならない〝約束〟がある。

 

 

そう、それは本日午後1時30分に出発する帰国便に乗って日本に帰らなければならないのだ。

 

午後1時30分の飛行機に乗るということは空港には3時間前の10時30分に着いていなければならない。そして空港への乗合バスの自分が滞在するホテル到着時間は9時45分である。

 

ゴール地点から滞在ホテルまでは1.6kmあり、歩くと約15分かかる。

 

そして、完走賞の受け取りやホテルのチェックアウトなど諸々の準備を30分見積もると...

 

つまり今回のゴール予定時間は

午前9時まで

※スタートから4時間以内

ということになる。

 

 

三半規管の回復がまだ充分といえず、練習期間もゼロという悪条件のなか、自己ベストであるサブ4を自らに義務付けるとは...

 

カッコ良すぎる...

 

というかもはや無謀なのでは?という一部声があがりそうな勢いである。

※良い子はマネしないでね!!

 

 

妹の結婚式をホノルルマラソンに置き換えた走れメロスですな!

 

 

 

そして男の挑戦が始まる...

 

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(プロジェクトエーックス!!)

 

 

 

 

 

はじめの10kmは順調そのもの。

 

 

10kmというと薄暗いホノルル市街地を抜けて朝日が指すダイヤモンドヘッドを登るくらいまでだろうか。

正直ここまでが一番〝ホノルル〟マラソン感がある気がする。

 

 

今回も前回の群馬マラソンと同様に15kmまで6:00/kmペース、15km以降は5:30/kmペースにあげるという後半アゲアゲ型の作戦である。

 

 

10km以降20kmまでは徐々にペースをあげはじめ、予定通り5:30/kmペースへ。

 

ダイヤモンドヘッドを越えて、海沿いの何もない幹線道路を走る最中はまさに精神修行であったといえる。

 

ちなみにダイヤモンドヘッド越えて少し行ったあたりで対面道路を走る1位の選手とすれ違って

 

「あ、もう結構折り返し地点すぐなんだ」

 

と思いきや、実は1位が速すぎるだけで折り返し地点までめっちゃ遠いっていうのはホノルルマラソンあるあるなんだそうです。

 

 

 

また、途中エイドのところで

 

 

Gatorade!!!

 

 

Gatorade!!!

アメリカ人的な発音いい英語の感じ

 

 

 

とかスタッフが連呼していて、

 

 

走りながら

 

何言ってんだコイツ

 

とか

 

日本語でおk

 

とか思ってたが

 

 

途中で

 

あ〜昔高校時代とか売ってたアレ(↓)ね!!

 

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と急に思い出し、不気味な色した液体を中盤から積極的に投入していた。

 

よくよく考えてみるとあっち(アメリカ)にはアクエリアスとかポカリとかってあんまメジャーじゃないのね。

 

 

 

20km以降30kmは我慢の時間帯。

 

ただ、

全然練習してないのに走れるじゃん!

 

やっぱり俺って天才かもしれん!

 

最後時間余ったらゴール地点でマラサダでも食おうかな〜

 

なんて結構ポジティブには考えていた。

 

 

しかし幹線道路からカハラ地区と呼ばれる高級住宅街らしい区域を一周しながら折り返した28km地点でヤツの声が聞こえた...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左脚「あーすんません俺もうギブっす笑」

 

 

 

 

 

 

 

 

見事に『30kmの壁』である

 

 

正直やばい。

まだ15kmほどある。

あと1時間半後にはホテルに着かないと飛行機に乗れない。

 

 

ここは無理せずタァックスィ(注:TAXI)か!!?

 

と思い、こっそり忍ばせておいた100ドル札に目をやったが、

ホノルルマラソンのコースを外れて主要道路までいってタクシーを捕まえる方が難易度高くね?

と思い、断念。

正直いろいろ甘かった。

 

 

 

30km以降、幹線道路の折り返しコースを延々と走り...いや歩きながら

 

 

まあまた倒れるよりは良くね?

 

 

と変に自己肯定しながら、途中立ち止まって休憩したり記念写真撮ったりして現実逃避をしていた。

 

 

 

この間にトイレも大含めて3回くらい行った気がします。

 

 

目標ゴール設定した午前9時まで残り30分という時間ながら残り距離が10kmほど。

 

 

これは10kmを30分という箱根駅伝ランナーばりの走力でいけばリカバリーが可能...!!!

 

 

とか思うも、既にペースは7:00/km〜8:00/kmを超えている。

 

というかめっちゃ歩いている。

 

 

 

くそっ...

 

コーラさえあれば...

 

コーラさえあれば!!!

 

 

とか思うも本当に時間がヤバいので、脚痛いけど仕方なく走り出すを繰り返していた。

 

 

そして、40kmを超えて残り2km

 

 

ダイヤモンドヘッドの登り坂の頂上ら辺でハイタッチかましてた陽気なアメリカン集団をパスすると、残すところ下り基調。

 

 

 

置いてかないでくれ〜

 

 

 

と文字通り最後の力を振り絞り、

全力疾走(キロ7分)。

 

 

最後の直線でゴールゲートが見えた途端、急に元気になりラストスパートでそのままフィニッシュ!!

 

 

 

記録は...

 

 

 

 

 

4時間28分06秒!!!

 

 

 

自分頑張ったのではなかろうか。

 

 

完走記念Tシャツとフィニッシャーメダルを係員から引ったくり、ホテルまでの残り1.6kmを本当に最後のラストスパート

 

 

チェックアウトと帰国準備と着替え・シャワーを5分で済ませ、無事乗合バスに乗車。

 

 

脚は激痛が走っていたが、当初心配されていた目まいは再発しなかった。

 

 

 

あー良かった(小並感)

 

 

 

空港に到着して、飛行機に乗ってみると空席ばかりのマジでガラガラだった。

 

1人1列(4席)フルに使って横に寝てもたぶん余るくらいの乗客数だったと思う。

 

当日午後イチに帰るってのはやっぱりあんまりやらないんだな〜なんて思いながら自分もゆったり過ごしていた。

 

 

ある程度速く走れる人には正直おススメです。

 

 

 

どうせ翌日は多かれ少なかれ脚へのダメージはあるんだから観光も難しいしね。

 

完走賞は翌日配布らしいですが、インターネットからも出力できるんで、ハワイ産の紙とかにこだわりなければ別にいいんじゃないでしょうか。

 

 

ただトラブルは自己責任です笑

 

 

 

前庭神経炎でぶっ倒れてからもう一生スポーツできないかもとか2秒くらい思いましたが、またマラソン走れて良かったです。

 

 

 

Zoom Zoom Zoom〜

 

走る喜び〜

 

 

調べたら普通でも中一ヶ月でフルマラソンはあんまりやらないみたいですけどね。

 

 

いや〜とにかく

 

 

帰れて良かった!!

 

 

 

お疲れオレ!!!

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【12/9(日)】ホノルルマラソン2018冒険記〜導入編〜

 

皆さん!

お待たせしました!

 

明けましておめでとうございます!!

 

えw

もう3月終わって新年度?w

 

 

こまけぇことはいいんだよ(AA略

 

 

さて、思い起こすこと3ヶ月半前。

なんか12月くらいにホノルルマラソン2018に参加したような気がするので、朧げな記憶に残る体験記を書き残していきたいと思います。

 

 

なぜホノルルマラソンの記事を書くか。

そう!

ホノルルマラソンって参加者多いからブログ閲覧数伸びるんだよね!!

 

なぜ今(3月)書くのか!

やっぱりブログってめんどくさいよね!!

 

 

というわけで

気が向いたので書いていきます!

 

 

それでは臨場感出すため

ホノルルマラソン前にタイムスリップぅ!!!

 

 

 

(うにょにょ〜〜〜ん)

 

 

 

11月3日に開催された地元群馬マラソン初フルマラソン初サブ4という快挙を達成し、当時の私は完全に調子に乗っていた。

しかも練習期間2週間、練習距離70km程度である。

自分天才じゃなかろうか。

 

しかし、代償も大きかった。

翌日11月4日(むしろ走り終わった直後)から左脚が完全にお亡くなりになられていた。

リアルに足を引きずって歩いていた(みんなも初フルマラソンの後は経験あるよね!!)

 

だが、この11月4日は不運?にもヒルクライムイベントの動員となっていた。

 

一瞬ヤバいかも...!?と思ったが

歩けないけど自転車なら乗れんじゃね?

 

ということで強行出場。

左脚が全く使い物にならなかったが、右脚のペダリングだけで赤城南面を爆走した。

正直かなり無茶したのでこのときフツーに休めば良かった。

 

 

そして、その翌日

 

帰宅すると

世界が歪んでいた

 

 

 

いや、歪んでいるのは世界じゃない!

自分の方だった!

 

イメージ↓

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やれやれやっぱり連日の無理がたたったか。

今日はゆっくり休むか。

 

 

翌日朝

 

 

!!?

 

世界が回っている!!?

 

体の重心が傾く...!!?

 

ぐるぐる目が回る...!!?

 

 

 

   倒れろ『逆撫』

 

 

 

これが平子真子の斬魄刀の能力なのか!?

 

 

 

常に目が回りまくっている状態だったので、動くこともままならないのでその日は寝ることにした。

 

まあもう一晩眠れば治るっしょ!!

 

 

 

さらに翌日の朝

 

 

 

まだ目が回っているだと!!?

 

 

いや!いつのまに鏡花水月を!!?

 

 

???「一体いつから鏡花水月を遣っていないと錯覚していた?」

 

 

嫌な予感がしつつ、24時間、目が回っているので日常生活に支障ありまくりなのでこの日も寝ることにした。

 

 

またさらに翌日の朝

 

 

 

 

目まい「やあ、おはよう!」

 

 

 

私は医者に行く決断をした。

 

人生ポジティブに生きてる私だがこのときばかりはちょっとヤバいかも!とか思っていた。

 

 

絶えず目線が左に動き続けるので、医者に行くのも結構大変だった。

 

スティック入力が壊れて傾いた64のコントローラみたい感じなので、1ー1のクリアもかなり難しいというのが良い例えなのではなかろうか。

 

 

 

医者が下した診断は

前庭神経炎

 

詳しくはググってほしいが、なんか耳にウイルスが入って三半規管がやられる病気らしい。

 

 

お医者様「この状態で吐かないなんて凄いね〜www年に2,3人この症状で来る人いるけど、いや、キミ目まいに強いね〜www」

 

 

僕「てへっ///褒められちゃった///」

 

 

お医者様「ああ、あと完治だけど1ヶ月くらいかかるんでよろしくぅ〜www」

 

 

 

 

僕「は?」

 

 

 

 

 

原因はよくはわからなかったが、ぐんまマラソンでサブ4狙うために時間を惜しんであんまり給水せずに42km走ったのが良くなかったのかな、と自己分析。あと疲労か。

 

 

 

これがだいたい11月8日頃

 

ホノルルマラソン本番約1ヶ月前の話である

 

 

 

 

 

正直どうするか悩んだ。

 

15秒くらい悩んだ。

 

常時ぐるぐるバット状態なので、車はもちろん自転車に乗れない。つーかまず真っ直ぐ歩けない。

三半規管が麻痺してるのだ。日常生活が取り戻せる保証はどこにもない。

 

ただ「前庭神経炎」でググってみると、もちろん人によって異なるが完治期間が2週間〜4年という情報が得られた。

 

その結果、

俺はたぶん2週間だな

と確信。

 

 

とりあえずこの時点でハワイ旅行には行くことを決定した。

まあ、マラソンのことは前日考えればいいっしょ!!

 

 

 

そして、U-NEXTを見ながら自宅療養すること2週間...

 

 

 

日常生活は8割くらい取り戻していた。

 

医者曰く、三半規管の神経がダメになっても、バイパスみたいな感じにまた神経が違う経路で再構築し直すらしい。

 

 

 

人体ってスゲー!!!

 

 

 

ただまだ肝心のランニングが出来ない。

やはりまだ体が傾いてしまう。

というか走ると頭の位置がブレるので酔う。

 

 

2週間ずっと自宅におり、ロクに動いていないので体がなまっているのも感じる。

 

 

こんなので42.195km走れるのだろうか

 

 

とりあえず復活したがアスリートとしては終わった...

 

某漫画の主人公の気持ちがなんとなくわかる

 

 

 

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(オーラが出ない...?)

 

 

 

 

 

そしてそれから2週間後

 

ハワイ出発の日...

 

 

ランニングが1度も出来ないまま日本を飛び立ったのであった...

 

 

 

 

 

つづく...?