最強ヒルクライマーの最強ヒルクライム日記

赤城ヒルクライムを舞台に行われる最強のブログです

11/3(土)【第28回ぐんまマラソン(本番編)】負けないで♪

 

 

さて準備編が終わり、当日のぐんまマラソン本番編です

 

★前回★

11/3(土)【第28回ぐんまマラソン(準備編)】赤城颪(おろし)に送られて - 最強ヒルクライマーの最強ヒルクライム日記

 

また、今回のブログ記事も長くなっちゃったよ。テヘペロ

 

 

 

 

 

さて自分が本番までにやったことは

・前日に水分と炭水化物を気持ち多めにとる

→なんちゃらローディングだからやるのではなく、脚を攣らない・途中でバテないための自己暗示的にやります

・当日はレースの3時間前に食事

→これはヒルクライムのパクリです。実際は緊張感の無さから寝坊して2時間半前くらいになりましたが。←えw

 

 

...これくらいかな?

 

 

あ、ちなみにゼッケンは前側につけるんですよ^^

自分は今までロードバイクの大会ばっかり出てたクセで背中に貼ってました。これだと大会側が撮ってくれる写真でナンバー検索できないのでアホです。まあめんどくさかったのと、人と違うことする俺カッケー!!!的な感じで直しませんでしたが。

 

 

8時20分整列開始・8時50分整列終了・9時スタートだったので、余裕を持ってギリギリにいきました。

 

 

当日携帯したものはランナーからの評価がやけに高いフリップベルト

FlipBelt(フリップベルト) スポーツウエストポーチ FBB ブラック M

FlipBelt(フリップベルト) スポーツウエストポーチ FBB ブラック M

 
FlipBelt(フリップベルト) フリップベルト専用 ウォーターボトル 11オンス(310ml) FBWB11

FlipBelt(フリップベルト) フリップベルト専用 ウォーターボトル 11オンス(310ml) FBWB11

 

 

と呼ばれるドラえもんの四次元ポケットみたいなやつに①300mlのポカリ②スポーツようかん(チョコ味)③ザバスのジェル④なんかのスポーツゼリーを詰め込みました。

 

フリップベルトは走っても荷物が揺れないからいいですよね。

 

 

ただ結論を先に申し上げると、

 

 

補給いらなかった。

 

 

2,3km置きくらいに給水所あったし。

つーかスタート地点ですら給水所あったし。

 

私もネットに踊らされてミーハーなことをしてしまいました。

 

...まあこれはまた本文中で語ります。

 

 

 

ということで、ゲストランナーにしおかすみこ のフルマラソン3時間5分の自慢が終わり、いよいよスタートのカウントダウンです。

 

 

これまで地獄のような練習の日々(前回記事参照)を過ごしてきた自分にとっては、最早サブ4以外何も見えません。

 

 

 

サブ4達成できなきゃ意味がない。

 

 

 

サブ4達成できなきゃ意味がない。

 

 

 

サブ4達成できなきゃ意味がない。

 

 

 

 

 

サブ4達成できなきゃゴミだ。

 

 

 

ヒルクライマーってあいつら大したことないじゃんwww

 

とかいう謂れのない誹謗中傷から守らなければ!!

 

この俺が!!

 

みんなを(勝手に)代表して!!!

 

 

という謎の使命感から42.195kmをスタートしました。

 

途中少しいったところで

 

\あと42キロォ!!/

 

なんてベタな親父ギャグかましてるやつがいましたが、そんなもんスルーです。

 

 

俺がやらなければ!!

 

俺がやるんだ!!!

 

 

黙々と走り続けるのみです。

 

 

【スタート〜10km区間

 

 

〈実況席〉

 

お〜っと

 

しかし気持ちとは裏腹に

なかなかペースが上がりません!!

 

キロ6分を超えている!!

 

これはいけません!!

 

フルマラソンを4時間以内で完走するためには1kmを平均5分40秒ほどで走らなければなりません!!

 

 

これはどういうことでしょうか?

 

何かトラブルでしょうか!?

 

 

〈解説席〉

 

う〜ん。

 

いやね。

 

これはいくかもしれませんよ。カレ。サブ4。

 

まずね。

彼は一見大口を叩いてるようだけどマラソン自体を舐めてはいない。

 

彼ほどの心肺能力があれば、はじめ飛ばすことだってできるハズなんだよね。しかもサブ4を公言している。大会当日のアドレナリンも相まって”普通の人”ならどうしても飛ばしちゃうんですよ。

 

しかし彼はきっちりペースを守っている。目先の数十秒でなく、もっと大きな42.195kmという遥か先のゴールに目が向いている。

 

一見悠長ともとれるこの序盤のスローペース。

これはフルマラソンという競技に対する彼なりの”リスペクト”ですよ。

 

コレひょっとしたら初フルマラソンでサブ4あるかもしれませんよ?

 

 

 

いやお前ら誰だよ

 

 

 

〈実際オレ〉

 

なんか走り出しから少し左膝痛い気がするし、ゆっくり行こ。

人いっぱいいてどうせ走りにくいし。

 

 

 

ということではじめの10kmを1時間(6:00/kmペース)で通過。

 

補給所もたくさんあったので、水を口に含んでは飲まずに吐き出す。というのをこまめにやってました。

 

初フルマラソンで給水所がたくさんあるからって全て飲むのは素人も良いところ!!

 

飲み過ぎはお腹タポタポで走りにくくなるのだよ!!!

 

 

 

経験者は語る。

 

 

 

この辺はトライアスロンで身をもって体験済みなのだよ!!

【2017たかはらやまトライアスロン本番】涙の数だけ強くなれるよ - 最強ヒルクライマーの最強ヒルクライム日記

 

 

 

【10km〜15km区間

 

 

〈実況席〉

 

さて、序盤のスローペースはわかりました。

 

ということはこの10km過ぎから前半の遅れを取り戻すべくペースアップということでしょうか!

 

 

えっと

 

手元の時計で...

 

 

5分...

 

 

50秒...

 

 

 

なんと5分50秒です!!

 

 

まだサブ4の平均ペース5:40/kmに届いていません!!

 

これは流石に舐めすぎではないでしょうか!!?

 

 

〈解説席〉

 

...リット

 

 

〈実況席〉

 

 

はあ?

 

 

〈解説席〉

 

 

これは『ネガティブスプリット』!!

 

 

〈実況席〉

 

...は(→)あ(↓)

 

なんすかその必殺技っぽいやつ。

 

 

〈解説席〉

 

序盤のペースを抑え、だんだんペースをあげていき、後半トップスピードでまくりまくるというスロースターター・尻上がり的な走法ですよ!!

 

 

〈実況席〉

 

 

はあ...

 

 

〈解説席〉

 

つまりですよ?

 

彼はズバリこのフルマラソン42.195kmではなく、27kmを走りにきているんですよ!!

 

 

〈実況席〉

 

...あ?

 

 

〈解説席〉

 

彼にとっては、はじめの15kmはジョギング...

つまりアップなんですよ!

アップだから当然体感的な距離には含まれない。

 

42kmを走れと27kmを走れでは気持ちの余裕的には雲泥の差だ!!

 

27kmなら気持ち的に走りきれてしまう!!

 

 

〈実況席〉

 

別に前半飛ばして残りの15kmスローペースでよくね?

 

 

〈解説席〉

 

...いや

 

27kmもの距離をそれなりのスピードで走ったら筋肉に乳酸が蓄積されてしまう。

 

乳酸をかかえて脚の重い状態で走るスローペースと前半のフレッシュな気分でのアップ代わりのスローペース...

 

そのスピード・気持ちの余裕...

比較にならないでしょう

 

 

〈実況席〉

 

じゃあ余裕じゃん。

実況する意味なくね?

てかみんなそのネガティブなんとかすればよくね?

 

 

〈解説席〉

 

いや...

 

彼がもしも...

 

もしも”後半飛ばせばいい”といったような安易な考えでネガティブスプリットに取り組んでいて

 

ネガティブスプリットに潜む2つの欠点を理解していなければ...

 

サブ4達成は難しいかもしれませんね...

 

 

〈実況席〉

 

(結局どっちだよ...)

 

 

 

 

 

〈実際オレ〉

 

さっきにしおかすみこにハイタッチしてもらったwww

 

テンションバリあげwwwww

 

 

 

ということで15km通過。

ここまで約1時間29分。

 

サブ4ペースの5:40/km計算だと15kmは1時間25分で通過する必要があります。

 

この4分差どうみるか。

 

 

 

【15km〜25km区間

 

 

〈実況席〉

 

おっと!

 

15km地点近くの高崎イオンを過ぎてペースが上がりましたね。

 

5:30/kmといったところでしょうか。

 

サブ4ペースよりほんの少し早い程度。

 

どうですかこれは?

 

 

〈解説席〉

 

いいんじゃないですか?

 

仮にこのまま残り27kmちょっとを5:30/kmでいけば現在の4分差を縮めてサブ4は可能ですからね。

 

しかし彼がネガティブスプリットに潜む2つの欠点を(ry

 

 

〈実況席〉

 

ハイ、ありがとうございました〜

 

 

 

その後順調に20km及び中間地点を通過。

 

ちなみに20kmは1時間56分30秒ほど。

中間地点は2時間2分ほどでしょうか。

 

半分で2時間ちょい。

確かにペースアップしなければサブ4はキツそうですね。

 

 

【25km〜30km区間

 

 

〈実況席〉

 

25kmを過ぎても5:30/kmのペースは健在ですね。

 

...ん?

 

おおっと!?

 

なにか左脚の辺りを気にしている様子です!

 

まさかこれが解説さんがおっしゃっていたネガティブスプリットの欠点なのでしょうか?!

 

 

〈解説席〉

 

いやひざ痛はどうみてもただの彼の個人的な練習不足でしょ。

 

彼マラソンの練習はじめて2週間なんでしょ?

 

2週間でフルマラソン走ろうとかはっきりいってなめてますよ。

 

 

〈実際オレ〉

 

いやシティマラソンで10km走ったことあるけどね!!

 

...膝の痛みにより途中歩いて10kmを1時間15分くらいかかったけど

 

【2018CM】前橋渋川シティマラソン〜当日編〜 - 最強ヒルクライマーの最強ヒルクライム日記

 

まあ今回は左膝に違和感ある気がするけどいろいろ対策したし、痛みというより違和感程度だし走りきれるっしょw

 

 

 

 

【30km〜35km区間

 

 

〈実況席〉

 

30km過ぎて若干ペースが落ちているような...??

 

まあ1kmあたり2,3秒ですが...

 

...あ!

 

わかった!

 

これが噂のランナーが疲れて失速するフルマラソンの『30kmの壁』ってやつですね!!?

 

 

 

 

 

〈解説席〉

 

 

バカチンが!!!

 

 

いったであろう!

ネガティブスプリットは後半尻上がりの必殺走法!!

15kmをアップがわりに使用することで、フルマラソンを『42kmを走る』のではなく、『27kmを5:30/km(約2時間30分)』で走るという競技に変えてしまう、いわばマラソンの根底を覆す必殺技だと!!

 

ゆえに27km競争をしているネガティブスプリッターには『30kmの壁』は訪れない!!

 

 

〈実況席〉

 

じゃあこの2,3秒の遅れはどう説明すんじゃ〜!!

 

このハゲェ〜!!!

(...なつかしい)

 

 

〈解説席〉

 

...仕方ないのう。

 

説明してやろうかのう。

 

ネガティブスプリットの2つの欠点...

 

そのキーワードは『』と『コース』じゃ。

 

 

〈実況席〉

 

...ほう?

 

 

〈解説席〉

 

ネガティブスプリットは前半をスローペースにして、後半ペースをあげるといったじゃろう。

 

ただな、それには多くのリスクが伴うんじゃ。

 

後半ペースが上がらなかったらどうしよう・そんなギリギリのラインで走るのは嫌だ的なやつじゃな。

 

 

〈実況席〉

 

では彼がネガティブスプリットで走ること...つまり自分自身の力を本当の意味で信じられるかどうかが鍵ということ...ですか!!?

 

 

〈解説席〉

 

 

 

違うわいボケナス

 

 

彼は信じとるよ。自分自身の考えを。

そして何より自分自身の能力(チカラ)を。

 

なんせこんなくだらないブログ書くくらいじゃ。相当な天狗野郎な自信家じゃよ。

 

 

〈実況席〉

 

ではなぜ!!

 

 

〈解説席〉

 

人はみな強い者ばかりではない。

 

 

生まれつき足の速い者、美しい者、親が貧しい者、病弱な身体を持つ者。
生まれも育ちも才能も、人間はみな違っておるのだ。

 

 

全てのものがネガティブスプリットを実践しているわけではない。 

 

そうじゃ。

普通に考えてみろ。

 

サブ4達成するには『平均5分40秒でずっと走り続ける』。

前半飛ばす必要も後半あげる必要もない。

この考え方が1番思いつきやすく、自然じゃろ。

 

だから多くの人は5:40/kmほどのペースを目指す。保つ。

 

しかし後半5:30/kmにあげる必要があるネガティブスプリッターにとって、その10秒の速度の違いが『人の壁』を生む。

 

 

〈実況席〉

 

...そうか!!

 

同じサブ4を目指す母集団だとしてもペースが違えば〝人を追い抜いていかなければならない〟のか!!

 

 

〈解説席〉

 

そうじゃ。

 

周りと同じペースで走ればいいという甘い考えを捨て、己を律し、真っ直ぐ走ることを許されず、蛇行し、人を追い抜き続けることを求められる...

 

...そうネガティブスプリットには『30kmの壁』は存在しないが、代わりに『人の壁』が存在するんじゃぁあああ!!!

 

 

〈実況席〉

 

 

オ〜ルハイルブリタァ〜ニア!!!

 

 

 

 

 

〈実際オレ〉

 

やっぱマラソンって30kmの壁あるわ〜

 

つらいわ〜

 

 

30km通過タイム↓

約2時間53分。備忘録。

 

 

 

 

【35km〜40km区間

 

 

〈実況席〉

 

先生!

 

ネガティブスプリットの弱点って1つ目は『人の壁』なんですよね?

 

2つ目って何なんですか〜??

 

 

〈解説席〉

 

その足りない頭で少しは考えてみろや。

 

 

〈実況席〉

 

はやくしろ。

もうこの記事も5000文字越えてんだよ。

フルマラソン並みかよ。

 

 

〈解説席〉

 

仕方ねぇなぁ〜

 

ネガティブスプリットの2つ目の鍵は『コース』つったっしょ?

 

同じ5:30/kmペースっつっても極端な話、登りか平坦かじゃ全然辛さが違うわけ。

 

もし後半に登りがあるようなコースだと体感的には5:15/kmとかまであげなきゃいけないわけよ?あーゆーおーけー?

 

 

〈実況席〉

 

え。

 

でもコースマップには後半はほぼ平坦って...

 

 

〈解説席〉

 

お前は紙に書いてあるコースの上を走るのか?

 

』だよ『

 

この群馬にはこの時期『赤城颪』と呼ばれる特有の北風が吹く...

 

赤城颪

赤城颪(あかぎおろし)とは、群馬県中央部(赤城山)から東南部において、冬季に北から吹く乾燥した冷たい強風をさす。群馬全域では「上州空っ風(じょうしゅうからっかぜ)」と呼ばれる。

 

 

30kmの箱田中学校を過ぎたあたりから新前橋駅へと北上する部分はこの風の影響をモロに受ける!!

 

場合によっては『30kmの壁』『35kmの壁』と相まって大失速も充分にあり得る!!!

 

 

ネガティブスプリットを最後維持するペースを理論上の数字だけしか考えず、実際自分が走る現実のコースを考えない者に...

 

 

未来 -サブ4- はないよ(キリッ

 

 

〈実況席〉

 

そ、そんなぁ〜!!

 

でも彼はこうしてペースを維持しているわけですし...

 

 

...!!!

 

 

ちょっと待ってくださいよ?!

 

 

ここまでのペース...

 

15kmまでを6:00/kmで走り、残りを5:30/kmで走るって...

 

 

合計すると3時間59分**秒じゃないですか!!

 

 

4時間切りの猶予数秒しかないっすよ!?

 

 

もし少しでも失速するようなことがあったら...

 

 

 

〈実際オレ〉

 

 

そう!!

 

 

ネガティブスプリットにおける欠点は『人の壁』と『』!!!

 

 

 

 

 

だからボクゥは考えたよ??

 

 

 

 

5km過ぎの下り、10km過ぎの追い風...

 

 

そして、30km過ぎの向かい風!!

 

 

さらには補給するポイントまで!!

 

 

 

補給所では手前部分は人が集まりやすく、つまりがちで失速しやすくなっとる。

補給所の1番奥のテーブルから飲み物取るくらいで丁度ええ。

 

 

 

食べ物は総スルーや。

 

 

 

数秒を競うことになるネガティブスプリットにおいて受け取る時間、食べる時間、それを内蔵が消化する時間、全てが無駄!!!

 

 

しかも補給できたとしてせいぜい100〜200kcal程度。

 

 

自分コスパ悪すぎやでぇ〜。

 

 

それくらい消費することを考えたら朝メシで食うてきたらええ話やぁ!!!

 

 

 

あと〝数秒〟しか余裕ないやって〜???

 

 

 

充分やで〜^^

 

 

 

例え3時間59分59秒だろうが3時間30分01秒だろうがサブ4はサブ4や。

 

 

 

ぶっちぎりでサブ4とろうとかキモいこと考えるからオーバーペースになって脚止まって途中で失速するんよ?

 

 

 

必要なのは〝初マラソンでサブ4〟という『結果』即ち『勝利』!!!

 

 

 

勝利以外何もいらんのじゃぁあああああ!!!

 

 

 

 

〈実況席〉

 

あ、でも今日なんか30km過ぎてもあんま風無かったですね。

 

 

〈解説席〉

 

まあそんな日もあるよね。

 

 

 

〈オレ〉

 

「・・・」

 

 

 

 

 

 

【40km〜ゴール区間

 

 

 

ネガティブスプリットといえどやはり最後はキツい。

 

 

しかし県庁を折り返したら残り2km!!

ラストスパートだ!!!

 

 

ククク...

 

ラストスパートか...

 

 

そう...今までの5:30/kmというペース...

 

最強ヒルクライマーの私にとってはこの後半のペースですらウォーミングアップに過ぎないのだよ!!

 

 

うぉおおおおお!!!!!

 

 

最後2km全力やぁあああああ!!!!!

 

 

限界まで脈打て!!!

 

 

 

 

心臓ォ!!!

 

 

 

 

 

 

 

あ、膝痛っ///

 

 

 

 

最後そこまでペースあがらず。

 

 

そして、ゴールが近づくにつれて太鼓の音が聞こえてくる。

 

 

最後数百mはリバーサイドジョギング(約3km?)のコースと並走する部分があった。

 

 

 

隣りのリバーサイドジョギングコースを全力疾走するガキンチョに本気を見せてやることに。

 

 

 

「フッ。せっかくの機会だ。大人の力ってもんを見せてやるか。いいだろう。こっちはここまで40km近く走ってるが丁度いいハンデだ!!」

 

 

 

ガキンチョ「キィイイーーーン!!!」

 

 

 

 

はやっ。

 

お前はアラレちゃんかよ。

 

 

ちびっ子の後先考えない捨て身の全力疾走を舐めてました。

完全に私の負けです。

本当にありがとうございました。

 

 

 

だが、勝負を譲ったが、〝サブ4〟は譲れない!!!

 

 

 

スタジアム入り口前

「あと1分だよぉ〜」

 

 

 

あと1分!?

 

 

最後飛ばしてきたのにそんな余裕ないものなのか!?

 

 

 

スタジアム内は何周するんだ!?

 

まさか間に合わないんじゃ...

 

 

 

 

 

 

あ、意外と近い。

 

(スタジアム1/4周くらい?)

 

 

 

最後はカメラを意識して余裕を残したウイニングランっぽくゴール。

 

 

 

手元の時計を適当なところで止めて記録をみると3時間58分ほど。

 

 

サブ4達成か!?

 

 

ただ入り口のとこにいたヤツ(←失礼)が言っていた「残り1分」の掛け声が気になるとこではあるが...

 

 

すぐ近くの完走証発行するところで自分のナンバーを伝えてみると...

 

 

f:id:rollretasu:20181104201533j:image

 

公式記録(グロスタイム):3時間59分37秒

 

ネットタイム:3時間57分08秒

 

 

 

 

ああん?

 

グロスタイムだぁ〜???

 

 

1番先頭がスタートしてから計測するタイムじゃねぇか!

 

それが『公式記録』だぁ〜???

 

 

 

聞いてないぞぉ〜汗汗汗

 

 

 

つーか普通自分がスタートの計測地点を通過したネットタイム意識して走るだろ!

 

ただ完走証の表示上『公式記録』ってところ(つまりグロスタイム)がサブ4じゃなかったらなんか後味悪くない!?

 

 

先頭からどれくらい遅れてスタートしたかなんか意識しないぞ...

 

 

だって全体通してのペースをあらかじめ決めて走ってんだから...

 

 

なんかネットで検索してみるとネットタイムで4時間切ってればサブ4名乗っていいとは書いてあるけど、なんかなあ。

 

 

グロスとネットの差』

 

 

ネガティブスプリットの第3の弱点見つけちゃったよ...

(というかこれは〝初見殺し〟に近いよな)

 

 

みんなもギリギリ狙うときは気をつけてね!

 

 

まあ俺は最後飛ばしたおかげでグロスもネットもサブ4のいわゆる

『完全サブ4』

達成だけどね!!!

 

 

...最後残り1分とか言われてダッシュしといて良かった...

 

 

 

預け荷物を受け取り、そそくさと退散。

 

 

預け荷物には

着替え、体拭くシート、プロテイン、飲み物2〜3本(もらえる分じゃ足りない)、軽食、エアーサロンパスあたりを用意しとくといいかもね。

 

俺は上記のモノほとんど用意してなかったけど。

初参加だしね。

 

 

 

ということで初フルマラソンでサブ4無事達成でございます。

 

最後飛ばした2,3kmはめっちゃマラソンしてる感じして良かったです。

 

 

次回やるときはサブ3.5(3時間30分切り)でも目指しちゃおうかな〜♪

 

 

 

え?

 

サブ3.5って1kmあたり平均4分58秒ペースが必要なの?

 

スタートからゴールまで4:58/km?

 

 

 

 

絶対無理ですやん!!

 

 

 

 

つーか走り終わった後気づいたけど、めっちゃ左膝痛めてるぅ...

 

 

 

めっちゃ痛ぇ...

 

 

サブ4の代わりに失ったものはデカい...

ということか...

 

 

お疲れ...オレ...

11/3(土)【第28回ぐんまマラソン(準備編)】赤城颪(おろし)に送られて

 

お!

 

今回は更新はえーじゃねえか!!

 

と思いの読者のあなた!!

 

 

いつも見てくれてありがとう^^

 

^^←この顔文字って煽りに見えるよね‼︎

 

 

そうです今回はテンション高めです。

 

なんせ”初”フルマラソンですからね...フフフ...

 

 

というこで語っていきやすぜ!

 

あ、今回も長めだよ!!

 

 

 

さあ!

伊豆スカイライン国際ヒルクライムが10/14(日)に終わり、気候的な意味で(寒いよね)今シーズンのロードバイク大会全日程が終了!!

 

と、同時にランニングシーズンの開幕でもあります。

 

私が今回出場するのが地元グンマーで開催される『ぐんまマラソン

 

しかも、なんとはじめに書いたように今回フルマラソン初挑戦でございます。←ココ大事

 

ただ、出場する以上やっぱり記録は狙いたいもの。

 

今回は巷で話題の脱初心者の壁

〝サブ4〟(いわゆるフルマラソン4時間切り)に挑戦していきたいと思います。

 

 

 

え?

 

 

伊豆ヒル終わってからぐんまマラソンまで20日間しかない?

 

 

 

ご心配なく。

 

 

わたしの戦闘力(最大酸素摂取量;VO2MAX)は75です。

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なんかググってみるとサブ4達成できるとマラソン人口の上位20%程度に入れるみたいですね。

 

 

ちなみに《3週間でフルマラソン 完走》で検索したところ、

[フルマラソン前の3週間の練習方法]や[フルマラソンを終えて次のフルマラソンに3週間で出場することは無謀ですか]的なものしか結果として表示されませんでした。

 

 

こっちは3週間で走れるメニューが知りたいんじゃい!!

 

 

月間200kmを3ヶ月続けろぉ〜???

 

 

じゃかしいんじゃボケ!!!

 

 

 

すいません。取り乱しました。

 

 

というのもワタクシ実はこれまでランニングで走った最高距離が3ヶ月前の彩湖・道満トライアスロン(スイム1.5km,バイク82km,ラン23km)の23kmで、しかもキロ7分ほどで走っておきながら、15km過ぎで膝の痛みに耐えきれず歩いた(見事にラン時間切れ)という体たらくでした。

 

彩湖・道満トライアスロンの当日の様子を詳しく知りたいヤツはこっちだぜ↓

8/11(土)【2018彩湖道満トライアスロン】ミドルの壁 - 最強ヒルクライマーの最強ヒルクライム日記

 

 

そう、フルマラソンに挑戦するにあたってまず自分が思ったこと。

 

 

 

そもそもひざ痛かかえて完走できるの?

 

 

 

 

大丈夫。

 

安心してください。

 

金の力で解決することにしました。

 

 

 

というのも、ネットで噂の自分の脚のデータをとってくれるというナウいショップが原宿にあるらしく、実は8月の終わり頃こっそり買いに行ってました。

 

 

 

チャリで。

 

 

 

 

前橋〜原宿を往復230km...

 

 

店員さんも割とマジ目に引いてました

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今年のロングライドの中でも上位3つに入るくらいキツかった...

 

ロングライドいろいろ行ったので気が向いたら後でまたまとめます。

 

 

ちなみに脚の計測するのにトレッドミル走らされたときは脚ガタガタでした。

 

 

行ったのはアシックスの原宿本店(?)

↓のようにいろいろデータとってくれました

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↑の結果が出るまで10分ほどあったので、

 

 

この黄色いシューズとかカッコいいな〜✨

 

 

とか思っていろいろ見ていたら計測結果持ってきた店員さんが

 

 

アナタソレチガウ

 

ソレアッテイナイ

 

コッチツカウトイイネ

 

 

ということで、なんか初心者用の最上位モデルを購入。確かお値段3万5千円

 

 

確かに!

高いものが悪いもののわけないよな!!

 

 

これでこの先の人生のマラソンで痛みから解放されるなら安いものだ。

 

 

ヒザイタイナラコレモヒツヨウネ

 

 

ということで、タイツ(サポーター?)とラン専用の靴下も購入。

データに基づいて必要なら仕方ないな!!

 

 

ティーポイントカードハオモチデスカ?

 

イエ、モッテイマセン

 

 

といった感じで買い物終了。

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↑その時の戦利品

 

 

そしてロードバイクシーズンが終わるまで一度も履くことなく2ヶ月間物置に冷凍凍結保存。

 

 

 

お前を使う時が来たようだ...ククク...

 

 

満を持して、ラン練習開始。

 

とにかく3週間と練習期間がtoo shortなため、出張の合間にまず皇居の周りを走ってみることに。

 

 

皇居は1周ほぼ5kmで急坂がなく(緩やかな坂はあるよ!)、信号ストップもなく、人もいっぱいいてぼっちでも走りやすかった。うん。

 

 

10/15(月)練習① 皇居ラン

5.0km 36分32秒 ※7:16/km

 

 

なんか今年これまでずっとロードバイクの練習していたせいかランニングがめっちゃ楽しかった。

 

ということで、次の日も帰る前に夜の皇居ラン。今度は3周。

 

 

10/16(火)練習② 皇居ラン

15.0km 2時間25分 ※9:42/km

 

 

とりあえず15km走れそうだと安心。ただなんか早歩きより遅いくらいのスピードでトロトロ走ってたんだけどほぼ全ての人に抜かれた。このペースだと当日やったら足切りらしい。

 

 

次の練習。さすがに前回はペースが遅すぎたので、自分が意識しないで気持ちよく走れるスピードを確認。

 

 

10/19(金)練習③ 近所の路上練

6.0km 40分58秒 ※6:49/km

 

 

痛みはない。

いつも自分は左膝の外側が痛くなるのだがこのペースなら大丈夫らしい。靴とタイツと靴下のおかげでもあるのかな。ただサブ4のためにはこれより1分以上早い平均5:40/kmほどで走る必要があるらしい。

 

 

そして5日後(←20日間しかないのに余裕ありすぎぃ‼︎)。速めのペースラン練習。

 

 

10/24(水)練習④ 近所の路上練

6.0km 32分52秒 ※5:24/km

 

 

 

 

 

 

 

ぐわぁあああああ

 

 

 

膝がぁあああああああ

 

 

 

痛ぇええええええええええ

 

 

 

ちょっとペースあげるとコレだよ!

 

 

3万5千円の靴とはなんだったのか。

 

そしてサポーター・靴下、もっといえば

データとはなんだったのか。

 

 

 

やはりダメか。。。

 

そう、私の認識だとロードバイカーはすべからく皆んなガラスの膝なのだ。

 

 

 

よしググろう!

 

 

ん?なんかインソール(中敷き)とかいうのが良いらしいぞ...?

 

 

早速購入。

もう翌日にはヒマラヤスポーツいってました。

 

いろいろ種類があったが選んだのはコレ

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理由は値段が高かったから。

 

 

あのな!

練習は本番で裏切ることもあるけど

かけた金額は裏切らないんだぞ!!

 

 

あと返品保証があったから。

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本番4時間切れなかったら返品すればいっか!←えw

って感じです。←クソ野朗

 

 

10/26(金)練習⑤ 利根川CRご近所1周コース

10.0km 1時間11分 ※7:05/km

 

 

おぉぉ...!!

ペースが遅いとはいえ、膝が痛くならない‼︎

 

そして10kmちょうどのランニングコースを発見して嬉しかった。

 

 

そしてその2日後。

なんかネットを見ると『30kmの壁』(フルマラソンでは30km過ぎに失速する現象をそう呼ぶらしい)なるものを事前に体験しておくといいらしいとのことで30km走を敢行。

 

 

10/28(日)練習⑥ 高崎線本庄駅から前橋駅までサイクリングロードをひたすら走る練

30.3km 3時間22分 ※6:41/km

 

 

まあペースは置いといて30km完走。最後2kmは5:00/kmくらいまで上がったけど。

脚は全体的に痛いが、たぶん筋肉痛的なやつであって特に左膝だけが痛むということはない。

理由はよくわからないがインソールがクッション性もあるとはいえ、やや硬いのでその影響で微妙に走り方が変わり、負荷がかかる場所も変わったのではないかという予想。

さすが返品保証。

今度お客様の声にでも投稿してやるか。

 

 

本番前最終練。疑り深い私はインソールちゃんに対して「お前ペースあげても大丈夫なんだろうな」という疑惑を晴らすためにスピード練をすることに。練習時間がとれなかったので通勤でランニング。

 

 

10/31(水)練習⑦ 通勤ラン

5.6km 31分4秒 ※5:33/km

 

 

最後4:45/kmくらいまで上げたが痛みなし。

これは本番もらいましたな。

うん、インソールちゃん良い子良い子♪

 

 

 

★練習まとめ★

20日間 総距離77.9km

スピード練 2回

ロング練 3回

ジョギング 2回

かけた金額———priceless———

 

 

2週間で77kmだから月間にしたら150km超えてるし、サブ4余裕だな!よし!

 

 

《3週間でフルマラソン 完走》で検索してるソコのキミ!!

これやっとけば大丈夫だぞ!良かったな!!

 

 

 

長くなったので【本番編】へ続きます...

 

10/14(日)【2018伊豆スカイライン国際ヒルクライム】伊豆の王子様

 

走ってきました。

伊豆スカイライン国際ヒルクライム

略して〝伊豆ヒル〟(公式より)。

 

 

ただこの『伊豆ヒル(イズヒル)』というワードが普及してなさ過ぎていて、『伊豆ヒル』でいろいろ検索しても情報が出てこないから、結局『伊豆スカイライン国際ヒルクライム』で検索してしまって文字打つのが面倒くさいというのはあるあるだと思います。

 

 

大会自体は記念すべき第1回初開催大会ということで、まあ私とするとお祭り気分での参加です。

 

赤城山ヒルクライムの台風による中止から2週間が経ち、体力・気力的にもピークを過ぎ、やや下り調子で迎えたわけですな。

減量の反動ということもあり、焼肉やらパンやらお菓子やらローストビーフまぜそば(何それうまそう)やらをドカ食いしてしまい、2日間で体重が減量ピークより6kg増えて64kg(BMIでいうと20.5とか?)に到達。

 

 

腹ぺこあおむしばりに食べました。

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ゲプッ。

 

 

 

うーん、今思えばこの”食の反動”については赤城山ヒルクライムへの思い入れが強かったゆえのことですね。

 

なんか1人の女の子に1回振られたくらいで悲観的になって人生終わりだ〜とか泣き叫ぶDTのソレですよね。

 

思い入れが強すぎるのは良くないです。

恋もヒルクライムも。

 

 

さて、3日間の暴飲暴食を経て、伊豆スカイライン国際ヒルクライムにエントリーしていたことを思い出し、現実に向き合いやっと練習を再開。

 

元々赤城の入賞記念(見込み)に伊豆旅行なんかいいかな〜なんて適当な考えでエントリーしてあった大会ですが、急遽ガチモードへ転向。

 

 

 

ただ、9月終わってからのこの2週間の練習...

 

 

 

精神的にキツすぎるだろ...

 

 

 

元々9月で練習終わりって気持ちでやってきてたからね...

 

 

一度切れた糸をまた手繰り寄せることがこれほどキツいとは...

 

 

 

それでも何とか体重は59kgほどに戻し、本番を迎えられることに。

 

 

 

 

それでは〝イズヒル〟語っていきますかね...

 

 

 

コースは全長18.6km。

はじめに3.4kmとちょっと長めのパレードラン区間

 

東京オリンピック2020のトラック競技の会場が決定している伊豆ベロドロームをスタート地点とし、サイクルスポーツセンターの急坂を下り、県道19号線へ。

少し行った先に右手に見えるセブンイレブンの脇の小道を右折し、県道80号線に出る。

その後緩やかな丘を越えて県道135号線と交わる十字路を右折した先200mほど、登り道の途中...本大会の計測開始地点はそこにある...(ナレーション風に

 

 

計測開始地点を過ぎると距離3.4km、平均勾配6.2%の山伏峠までの登り坂が参加者を苦しめる。トップ集団はここまでを10分30秒ほどで通過するというから驚きだ。ちなみに私は10分50秒ほどで通過したらしい。

 

 

山伏峠の頂上まで登るといよいよ伊豆スカイラインへと入る。左手に駿河湾、右手に相模湾を望む景色に、晴れた日には前方に富士山を確認できるという。ただし、この日は昨晩からの雨により視界が悪く、残念ながら日本一の山を確認することはできなかった。

 

普段は自動車専用道路である伊豆スカイラインだが、この日に限っては交通規制を実施し、ヒルクライム専用コースとなるのだ。

 

そして、この伊豆スカイラインからはヒルクライム大会では珍しいアップダウンのあるテクニカルなコースとなる。

 

ここでは集団の力がモノを言う。

記録を目指すなら単独走より何人かで協力してローテーションするのが効果的だろう。ちなみに私は一度も前を引かず人の後ろに張り付きまくった。

 

12km過ぎの韮山峠で山頂を迎えるとコースはいよいよ下り基調へ。

 

この大会、一見距離19.4km標高差635mというコースレイアウトをみると、国際”ヒルクライム”という名にも惑わされ、緩やかな登り坂を想像しがちだが、前半の山伏峠までは本格的なヒルクライム、その後アップダウンコース、そして下り区間を経て、またアップダウンコースというのが正しい説明だろうか。

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スタート後には既に雨自体はあがっていたが、路面が濡れている中での下り区間は一瞬危険かと思ったが、ある程度ロードバイクに慣れた人であれぼ走ってみると案外大丈夫といった感じだろうか。

 

アップダウンコースで踏みどころがよくわからないまま、途中玄岳(くろたけ)を経て、熱海峠まであと2kmの青看板が頭上に見えたらいよいよゴールは近い。計測終了地点まではこの看板から最後700mほどの登りスプリントだ。ちなみに私は最後そんなに頑張りもせず人の後ろに張り付いたままラストを迎えている。

 

 

記録は手元のガーミンで33分ほど。

 

 

しかし初開催大会及び当日以外は自転車進入禁止の伊豆スカイラインを走っているため、自分が早いのか遅いのか全くわからない。

 

計測終了地点を過ぎ、熱海料金所ゲートをくぐり抜け、ヒルクライム自体は十国峠レストハウスをゴールとしている。

 

レストハウスにつき、現金を持ってくることを忘れたことに気づき一瞬焦ったが、幸いにも参加賞でもらえる500円券があったおかげでなんとか空腹を凌ぐことができた。

 

1時間ちょい待たされた後、下山のためスタート地点へと向かう。アップダウンコースのためか帰りもアップダウンとなるため少々キツい。

ただ眺める景色は流石のひとこと。

そして、最後のスタート地点のサイクルスポーツセンターへの登り坂が死ぬほどキツい。

 

 

戻ってみて少し経つとリザルトが張り出されていた。

 

 

 

記録は年代別で第3位!

 

 

 

しかも4位とはわずか5秒差。

 

 

最後頑張ることの大切さを身に染みることとなった。

 

 

最後そんなに頑張らなかったけど。

 

 

ちなみに総合だと16位だったかな?

 

 

 

3位の表彰台は確かに嬉しいは嬉しいのだが、

なんか10月入ってからロードバイクに身が入らない感じMAXであり、こんなやる気のないブログになっている。

 

 

やはり赤城山ヒルクライムロードバイクシーズンを終えるのが自分には合っているらしい。

 

 

 

 

 

これでロードバイクは今年の予定は全て終了。

 

 

 

明日(10/15)から地元開催の『ぐんまマラソン』に向けて3週間で初フルマラソンを完走できるように(←えw)脚を作っていかなければならない。

 

ロードバイクはまた来年乗りたくなったら乗りはじめようと思う(←えw)。

 

 

 

それでは来年まで

バイバイバタフリー!!!

 

 

2018第8回赤城山ヒルクライム中止のお知らせ

 

 

 

えw

 

 

マジw

 

 

 

台風で中止とかwww

 

 

 

 

 

ショックってレベルじゃねーぞ!!!

 

 

 

 

一体これまでどれほどの練習を積んできたと思っているんだ...

 

 

 

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一体どれほどの覚悟でのぞんできたと思っているんだ...

 

 

 

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終わった...

 

俺は今燃え尽きた...

 

 

 

 

もうこうなりゃヤケ食いだ...

 

 

 

 

体力が83下がった。

筋力ポイントが250下がった。

敏捷ポイントが145下がった。

技術ポイントが250下がった。

精神ポイントが250下がった。

弾道が下がった。

ミートが3下がった

パワーが20下がった。

走力が3下がった。

肩力が3下がった。

守備力が3下がった。

体重が6kg上がった。

サボりぐせになってしまった。

晴れ男』ではなくなった。

やる気が下がった。

 

 

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あーマジかくそー

 

台風なんかに負けやがって...

 

 

というか週の始めの段階で

 

 

沖縄にちっちゃい台風あるみたいだけど、群馬とか無関係過ぎるwwwww

 

 

とか思ってた自分に文字通りブーメランのごとくクリーンヒットしてきましたわぁ...

 

 

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台風「来ちゃった///」

 

 

 

 

 

なんでガチ勢のお方々はあんなにスッパリ切り替えてまた翌日から練習できるんだ...

 

 

減量も練習も俺より断然キツいレベルのものをしてるハズなのに...

 

 

 

 

 

 

 

いや俺も漕ぎ出そう...

 

 

 

 

ここからどう新たな一歩を踏み出せるか...

 

 

そこで自分の器が決まる気がする...

 

 

 

 

 

 

 

フィールドで戦う誰もが、必ず一度や二度屈辱を味わわされるだろう。


打ちのめされたことがない選手など存在しない。


ただ一流の選手は、あらゆる努力を払い速やかに立ち上がろうとする。


並の選手は少しばかり立ち上がるのが遅い。


そして敗者は、いつまでもグラウンドに横たわったままである。

 

 

 

テキサス大学アメリカンフットボールコーチ
ダレル・ロイヤル

 

 

 

 

 

 

赤城中止決定後ブログ更新までかかった日数・・・

 

 

10日間!!!

 

 

 

がんばんべぇ〜!

9/2(日)【2018嬬恋♡ キャベツHC】ドキッ!キャベツだらけのヒルクライム大会

 

さ〜て今回のブログ記事は

恋する自転車レースこと嬬恋キャベツヒルクライムに参加してきました!

 

●嬬恋キャベツヒルクライムとは・・・?

1年に1度、自動車専用道路である万座ハイウェーがヒルクライムコースになる日。
1日限定の特設コースは、計測距離19.8km・標高差1,010m・平均勾配5.1%と、ヒルクライムビギナーや女性にも最適。

(以下略

 

これまでGWから5,6,7,8月と過酷な練習の日々を過ごし、9月に入って力試しとなるこのレース。

 

体重も先月のトライアスロンから3週間経過し、徐々に減量できてい(る気がし)ます。

※前日計測でおそらく57.7kg BMI18.71?

 

 

 

さあ今回こそベストを尽くせるのか!?

 

 

 

まあまずは焦らずに前日の動きから。

 

 

 

嬬恋キャベツヒルクライムは原則前日受付なので前橋からブイィ〜ンと車で2時間程ちょっくら観光がてらドライブ。

 

 

自分は前日のプロによる洗車サービスなるものを熱烈な文章で申し込んだところ無事当選したので、受付30分前に会場入りし、バイクをビックリするくらいピカピカに磨いてもらいました。

 

あんさん曰く、

『これでタイム数十秒違いますよ』

 

 

やりましたね。

 

しかもこのときの様子が後日サンスポの記事に私出てるじゃないですかぁ〜

照れるなぁ〜

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ちなみにこのときやけに怪訝な顔してるのは

SRAM e-tap & Garmin Vector2にこんなにビシャビシャ水と洗剤かけやがって大丈夫なんだろうなぁ!?ああん!!?

という心境・・・かもしれません。

 

あの陽気なカタコトしゃべってた外国人が記者だとは分からなかった...

 

 

そして

プロの目線から見てビッグプーリーは効果あるのかとか、高地ヒルクライムの適正空気圧とか、プロがレースで使う決戦用のチェーンオイルとか色々と質問攻めさせていただきました。

 

 

ちなみに答えは全部秘密です。

 

 

そんななぁ!

 

大人になってな!!

 

物事を簡単に教えてもらえると思うなよ!!

 

俺たちは勝負の世界に生きてるんだよ!!!

 

 

 

私も直接聞いてくれれば教えますよ(^-^)

 

 

 

とりあえずバイクは新品みたいになったぜ!!

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サンキューニッポー!!!

 

 

その後とりあえず近くで定食withキャベツをいただき、今回初参加のためコースを事前に一度見ておきたいという理由で自動車専用道路万座ハイウエイを車で爆走。

 

コースはYoutubeで動画も見ましたが、他人の動画は睡眠導入剤となってしまうため、自分の目で見て肌で感じることが大事ですよね!!

 

 

往復で2,100円かかったけど!!!

 

 

いや万座ハイウエイ自体、私道だからお金とるってのはわかるよ。でもなんか片道1050円を2回分かかるってのが消費者心理的になんか・・・ね。

 

 

まあでも観光も出来て満足でした。

 

 

 

レース前日の夜は恒例の

 

「ああ明日レースかぁ〜やべぇ〜興奮して眠れなかったらどうし...zzz(´-ω-`)グー」

 

って感じでソッコー寝れました。

 

 

 

そして翌日の本番当日。

 

 

天気は限りなく雨よりの曇り

 

 

どんよりした曇り空のもと、乾いてるか乾いていないかでいうとギリギリ濡れている路面コンディション。

 

 

なんか嬬恋ヒルクライムはレース開始時刻がエキスパートですら9:00と割とゆったりめで、整列も緩い感じなので、時間近くまで本番コースでアップ。

 

定刻になり、整列が始まるとみんな口を揃えて

『計測開始地点って結局どこなんかね』の声が。

 

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当時は私も細かくはわかりませんでしたが、先頭が整列する場所のすぐ近くの↑ココらしいですね。たぶん。

 

 

そして年代別の先頭グループの出発時刻になり、白熱のレースがスタート!

 

 

スタート後すぐ計測開始ということもあり、

序盤からもの凄い〝引き〟がっ!

 

 

Ave.300w超で加速する集団っ!!

 

 

しかし

これに食らいつかなければ勝負にならないっ!!

 

 

思い出せ!

 

5分300wを叩き出したあの練習の日々をっ!!

 

 

 

全てはこのためにやってきたっ!!!

 

 

スタート直後の信号を右折し、有料道路の入り口の分岐まで約1.5km、時間にしておよそ3分ほどだろうか。

 

 

整列時100人超いたグループはわずか8人ほどに減っていた...

 

 

しかもこの集団まだ加速するぞっ!?

 

みんな絶対やせ我慢だろっ!!!

 

 

嬬恋ヒルクライムは平均勾配も5.1%と緩く、尚且つ途中平坦基調な部分も多いのでトレイン(ドラフティング)効果が高いのは周知の事実。

 

 

私も限りなく余裕ないが

ここで遅れるわけにはいかない。

 

 

 

 

我慢や!

 

 

 

 

我慢や!石垣!!

 

 

 

 

コースは3kmを越えたあたりで一度勾配が緩むっ!!

 

 

 

 

そこまでの辛抱やっ!!!

 

 

 

自らを鼓舞し、集団に食らいつく。

 

 

 

 

その後も

 

コースは4kmを越えたあたりで一度勾配が緩むっ!!

 

それまでの我慢やっ!!!

 

とか

 

コースは5kmを越えたあたりで一度勾配が緩むっ!!

 

それまでの我慢(ry

 

 

と下見による精神的アドバンテージを活かし、なんとか我慢の漢ぶりを発揮。

 

 

そう、つまり

 

 

試走 is 大事

 

 

 

そんな感じで

第1関門(給水所)の嬬恋高原ゴルフ場(プリンスホテル?)がある6.2km地点を通過。タイムはおそらく17分ほど。

 

余裕なくてサイコン一度もまともに見てなかったからたぶんだけどねっ///

 

 

 

なおも集団走は続き、7kmあたりの料金所を通過

 

 

 

昨日2100円もとりやがって!!

 

 

 

と平坦部分は怒りの加速

 

 

 

 

 

ちなみに途中ローテで年代別グループ先頭集団の一番前になることが何回かあったが、自分にとってそれは初めての体験でしたね〜

 

 

 

『集団の先頭には何があるんだよっ』

 

 

 

  それは走ってみなければわからない

 

 

 

『なんでこんなに練習しなきゃいけないんだ』

 

 

 

『俺ってなんで練習してるんだろう』

 

 

 

 

 

 

 


オレもそうだった

 

 

 

 

 

 

けどいきゃ実感するよ

 

 

 

 

 

ヒルクライム自転車レース

 

 

 

 

 

年代別グループの先頭は

 

 

 

 

 

半端なく気持ちいいっ・・・!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

『自分で体感しなければわからないこと』

 

 

 

 

 

なるほど

 

 

こういうことね

 

 

 

 

みんなも実感してほしい

 

 

 

 

さて話はレースに戻り、後半戦に。

 

 

相変わらず《やや急な登り⇄平坦基調》の繰り返しが多く、途中フロントの変速が多くなりがち。

 

 

持ってて良かった。電動変速。

 

 

そして、第2関門(給水所)がある12.5km地点の嬬恋牧場に到達。ここまでおそらく34分ほど。

ここも平坦気味。

 

 

 

ハアハア・・・

 

 

よし、ここまで耐えたぞ・・・

 

 

このままいけばっ・・・!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギィイイイ...!!!!

 

 

 

 

 

刹那の油断

 

 

 

 

 

 

 

 

 

普段なら何でもない平坦から登りへの斜度の変化。

 

 

これまで何百何千と繰り返した変速作業。

 

 

事実今日も何度も変速をこなしている。

 

 

 

 

今一瞬フロントディレイラーの変速が遅れた!?

 

 

 

 

いやローに入っていないっ!!!

 

 

再度変速切り替え

 

ディレイラーの位置をインナーからアウターへ

再びインナーへ

 

今度は入る。

 

 

 

この間、時間にして5秒ほどだろうか。

 

 

 

 

前方の選手とは10mほど差がついた。

 

 

 

 

 

しまっ・・・!!!

 

 

 

 

自転車というスポーツは5m差がつくと心理的な距離を感じるらしいが、ここまで出し尽くしている自分にとって10mはもはや絶望的な数字であった。

 

 

 

ミスと呼ぶにはあまりにも小さな変速エラー

 

 

 

13kmを過ぎた地点で集団は崩壊し、ヒルクライム本来の個の力の勝負となっていた。

 

 

 

 

 

いやここから踏めるかどうかで勝負が決まるっ!!

 

 

 

 

先頭は逃したが

 

 

 

まだレースは終わっていないっ!!!

 

 

 

嬬恋はラスト3kmが最後の平坦区間

 

 

 

ここまで約13km

全長19.8kmだから残り6.8km

 

 

平坦区間まではおよそ3km!!

 

 

登りの3kmは時間にして10分っ!!!

 

 

 

 

今の俺なら10分なら高アベレージを維持して踏み抜けるっ!!!

 

 

 

 

 

気持ちを切り替え、単独走へ。

 

 

 

 

 

逃げたのは2人・・・いや3人かっ⁉︎

 

 

 

 

 

途中ひとり追いつき、背中のゼッケンをヒョッコリと確認し、自分とは違う年代であることを確認。後方待機。

 

 

 

 

さらに前方を確認すると遠くに選手の影がふたつ。

 

 

 

ひとり自分と同じ年代のクソ速そうなヤツ(失礼)が一人飛ばしてアタックかけたのは分かったので、これで自分の着順を確認。

※ちなみに後でわかりますがたぶんこれ間違ってますね

 

 

残り3kmの道路標識看板を確認し、平坦区間を踏み抜こうとするも脚がつり気味に。

っていうかたぶんつってる。

踏み過ぎた。

 

 

 

レースで脚つるなんて自転車始めたばかりの2年前の頃以来だろうか。

 

 

 

身体の負荷に筋肉が耐えきれず悲鳴をあげてるってことね。

 

 

 

 

そんなの関係ねぇ!!!

 

 

残りの平坦を踏み抜くのみっ!!!!!

 

 

 

 

気合のラストスパート。

 

 

 

ゴール手前でひとりかわし、左脚をビクンビクンさせながらゴール。

 

 

 

記録は52分12秒

 

 

 

 

 

手応えアリッ・・・!!!

 

 

 

最後先頭選手を遥か前方に確認したので1位は逃したが、恐らく表彰台は届いたであろう。

 

 

 

というかなんか人生で初めて(自分にとってだが)いいレースした気がする。

 

 

 

というか、年代別の先頭集団ってゴールした後こんなにみんなお互いしゃべってるんだという衝撃。

 

 

なんかそこに加われて嬉しい。

オレ結構おしゃべりだし‼︎

 

 

 

 

ひと通り配布された食物をいただいた後、下山パトロール隊に任命されたこともあり、第2集団で降りる。

 

 

会場につき、これまた名産キャベツ(←うまい)やらマフィンケーキやらトウモロコシやらを口いっぱいに頬張りながら本部テント横に張り出されたリザルトを確認

 

 

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うんっ!

年代別2位だねっ!!!

 

 

 

 

 

 

今年はたかはらやまトライアスロンでも年代別2位こてやんタイムトライアルでも年代別2位であり、またもや年代別2位だっだがこれが素直に一番嬉しかった。

 

 

まあ他2つは競技人口がね...

 

 

 

 

 

表彰式があるということでやけに陽気な村長から有り難いお言葉と賞状をいただく。

 

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なんか選手より村長の方かハイテンションだったな...

 



 

というわけで今年のこの4ヶ月の練習。

途中トライアスロンはさむとかどうなんだとか色々迷ったが、とりあえず結果が出て良かった。

 

 

ただ年代別に入賞してみて感じたのは

総合上位陣の成績が凄まじいということ。

 

 

 

年代別2位といっても総合でみると14位

 

 

 

年代別入賞を目指してきた自分にとっては

 

 

井の中の蛙大海を知らず

 

 

ってことだったんだろうな。

 

 

 

結局13km過ぎで離れたときも先頭(=年代別優勝者)の加速には全然着いていけなかったのは事実だしね...

 

 

 

 

ただ皆さん

 

この言葉には続きがあるのをご存知だろうか

 

 

 

 

井の中の蛙大海を知らず

 

 

 

 

 

 

されど高き空を知る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(だから何...?というのは野暮ってやつだぞ‼︎)

 

 

 

また頑張っていくとしますか。

 

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おめでとう俺!

8/17(土)【2018御亭山(こてやん)TimeTrial】汚名返上名誉挽回

 

御存知の通り、私は皆様に愛されるブログを目指して日々更新(※頻度やや遅め)しているわけだが、ここ連日の更新の様子とブログモチベーションのだだ下がりっぷりが半端ない。

 

 

 

8月第1週

たかはらやまトライアスロン

参加者約300

→いや〜アットホームな大会でやっぱいいよね。うん、300人のために俺はブログ書くよ!

sh2sh2.hateblo.jp

 

 

 

 

8月第2週

彩湖道満トライアスロン

参加者約150

→うーん。150人のためかー。まあ自分用の自己満ブログだしまあいいかー。
sh2sh2.hateblo.jp

 

 

 

 

New!!8月第3週←今回記事

御亭山(こてやん)TimeTrial

参加者約60

 

 

→えw

 

ちょっと待ってw

 

ブログの対象者が週を追うごとにどんどん減ってるw

 

 

 

なんていうか...

 

コスパ悪いな‼︎←ブロガー失格

 

 

 

今年の6月の富士ヒル前日にあったタイムトライアルレース『スプリント・オブ・富士山』の出場者は33人やったやん(自分の競う相手が30人いるってことね;自分除く2人は女子)

 

 

でも今回60人って言ってもそれは全体の話で、自分の年代別クラスの出場者6人(もち自分含)みたいなんですよね

 

今回自分の競争相手5人やん!!

 

 

自分史上最少人数過ぎるぞ!!

 

 

 

なんでみんなヒルクライムとかは出るのにこういうのは出ないんでしょうかね。

 

まあ第一回大会で知名度はないってことなんかね。

 

 

ただこの有名ブログで全国に知れ渡ってしまいましたな!!

フハハハハ!!!

 

 

 

さあ気を取り直して6人のためにブログ書くぞぉ〜!!!

 

 

 

 

それではいつも長くなりがちな私の記事も今回はこてやんTTに相応しくショートタイムトライアル方式でいくぜぇい!

 

 

 

結果は2位でした。

 

6人中2位です。

 

以上。

 

 

このスピード感が大事。

 

 

 

 

でもやっぱりこれだけだと物足りない!!

 

 

 

俺が!!!

 

 

 

というわけで詳細を語っていきたいと思います、ハイ。

 

 

まず、御亭山(こてやん)TimeTrialに当日出ていない1億1999万9940人の日本人のためにこてやんTTの概要を書くと以下の通り。

 

・基本5.2kmのショートヒルクライムレース

那須ブラーゼンの選手が一緒に走ってくれる

・エキスパートのみ御亭山の表側5.2kmと裏側1.8kmを1回ずつ2回登る。年代別は表側5kmを20分以内に登れた人のうちから希望者何人かが裏側1.8kmを登れる

・エキスパートと年代別含めた全選手の中で一番速い人が『ダークホース賞』なる審査員特別賞的なものがもらえる

 

 

 

自分がこの大会にエントリーした理由は以下の通り。

 

・6月の『スプリント・オブ・富士山』の借りを返すため(当日なんかダメダメだった)。

→詳しくは「ウチのブログ見てぇ!」

sh2sh2.hateblo.jp

 

 

 

・こてやんTTの翌日は『矢板・八方ヶ原ヒルクライム』というクライムジャパンシリーズにも加盟しているそこそこ有名なレースがあるのでガチ勢が来ないと思ったから。←ゲス顔

 

 

 

御亭山のコースの特徴とすると、前半平坦基調、中盤2km過ぎくらいから登りがあり、最後もやや緩やか。

 

なんかこう書くとリトル赤城山ヒルクライムっぽい。

 

 

ブラーゼンの選手のアドバイスとすると、終盤視界がひらける右カーブ過ぎの緩やかなところで踏みすぎると、展望台へのやや急な最後の登りが耐えられないのでラストスパートは考えて、とのこと。

 

 

うるせえ!

コッチは常に全力疾走なんだよ!!←失礼

 

 

 

そして、本番当日朝、順位を競う相手が募集要項の30人から5人に減ったとしてもやることは変わらない。

 

どんなにマイナー大会でも全力を尽くす。

もう富士山のような油断はしない。

 

 

ローラーも初持ち込みでちょっとだけ恥ずかしいな〜なんて思いながらもアップメニューを淡々とこなす。

 

全ては勝ちにこだわるため。

 

 

 

開会式も終わり、パレードランを兼ねて御亭山の入り口まで3km?ほど走行。結構長かった。

 

 

そしてスタート地点で自分のグループの出走を待つ。

 

 

ただ、スタート地点のすぐ横が完全に民家なのだが

 

 

なんだなんだ〜

何が始まるんだ〜

 

 

という感じでおっちゃん出てきたと思ったら、その家の家族・子ども・孫?がみんなして見に出てきていた。

なんか微笑ましかった。

 

 

 

そして、

恒例のロードバイクやってない素人に絡まれた時の

 

 

おっちゃん「この自転車とか高いんだろ〜?」

 

選手「いや〜軽自動車が買えるくらいですよ〜」

 

おばあちゃん「ひぇ〜」

 

なんてベタなやりとりを交わしたり何なりして20分くらい?待機していた。

 

自分はというと、普段御亭山の入り口にも頂上にもトイレ(自販機も?)ないみたいなのだが、今日は特設トイレができていたのでスタート前に一応軽量化

 

 

というかこのヒルクライム界隈でトイレ行くことサラッと軽量化っていうのなんかこそばゆい感じするんだが自分だけ?

 

 

うんこでいいじゃん!!

 

 

 

とそんなこんなで定刻になり合図とともに4名で一斉にスタート💩!!!

(6人だが実際は4人・2人で別れてスタート)

 

 

 

 

 

 

しかしスプリント・オブ・富士山でも味わった

 

 

 

 

 

ク  リ  ー  ト  が  は  ま  ら  な  い

 

 

 

 

し  か  も  4  人  中  3  人

 

 

 

 

クリートキャッチ大事。

 

 

 

レースはというと、ひとり抜群のスタートダッシュを決めたPINARELLOの彼が完全に独走状態。

 

 

自分もやっとこクリートはめ込んで最後列から1人追い抜き、前を追う。

 

 

 

5kmしかないと全力で踏み込み、序盤の早い段階で2番手選手を追い抜き2位単独走状態。

 

 

 

しかし前方に見える先頭は既に米粒。

 

踏んでも踏んでも追いつかない。

 

むしろどんどん小さくなっている気がする。

 

 

 

いや俺が遅いんじゃない・・・

 

 

 

ヤツが速すぎるんだ・・・!!

 

 

 

 

これはスタート失敗云々関係なく追いつけない。。。

 

 

やはりスタート前にボトルの飲み物を捨てるヤツは警戒レベルをMAXにしとかないとダメですよね、御堂筋さん・・・

 

 

 

というかなんか4人同時出走したハズなのに意図せずみんなちゃんと個人タイムトライアルする形に。

 

 

協調とは。

 

 

 

特に追い抜きも競うこともなく、各自そのまま頑張り、着順決定。

 

 

 

こんな手応えのないレース初めてだぞ!!

 

 

 

 

結果は先ほどの通り2位

 

 

 

うーん、なんか表彰台は嬉しいのだがコレでいいのだろうか。

 

 

なんてずっと思ってました。

 

 

 

レース後、梨ときゅうりと甘酒飲みながらゴールした人たちと色々話してみる。

 

ちなみに1位のPINARELLARの彼は第2ヒートも走り、第1・第2ヒート合わせたタイムが全体の最速タイムで特別賞受賞とのこと。

 

 

 

 

半端ないって~!

 

 

 

もぉ~アイツ半端ないって!!

 

 


エキスパートの選手だけじゃなく那須ブラーゼンの現役選手の誰よりも速くゴールしてるもん!!

 

 

 

そんなん出来ひんやん普通・・・

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生まれる時代を間違えたのだろうか。

 

いや彼が出るカテゴリーを間違えたのだろう。うん。そういうことにしておこう。

 

 

ちなみに自分も第2ヒートを興味本位で走ってみたが、案の定クリートがはまらずお通夜状態。

 

 

 

ただ2位は2位。

 

 

結果は結果や。

 

 

 

 

その後みんなでワイワイ仲良く下山し、会場へ向かい表彰式。

 

 

表彰では1位だけでなく、2位、3位もトロフィーがもらえた。

 

 

これは嬉しい。

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6人中2位だが←ごめんしつこいね

 

 

でも嬉しいよ、表彰なんていつぶりだろうって感じなんだから。

 

 

 

 

なんか参加賞も豪華(ツール缶・米2kg・サコッシュ・水族館無料券・カキ氷/ちゃんこ/焼き肉券+抽選でボトルももらった・あと那須ブラーゼンのバッジも‼︎)だったし、超アットホームで良い大会でした。

 

 

 

そして、これで一応タイムトライアルでの意地はみせたので、6月のスプリント・オブ・富士山ではスプリンターになると宣言していましたが、晴れてヒルクライマーに戻りたいと思います。まる。

 

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3週連続おつかれ!オレ!!

8/11(土)【2018彩湖道満トライアスロン】ミドルの壁

 

さあ先週に引き続き地獄の2週連続トライアスロン

 

今回は無謀にも初ミドルディスタンス(スイム1.5km,バイク82km,ラン23.45km;いわゆる変則ミドル?)でございます。

 

 

 

湖(池?)を泳ぐのってどーなんだ!?

 

バイク8周って飽きないのか!?

 

ラン23kmも俺の膝は持つのか!!?

 

 

 

まず、今回なぜこの彩湖道満トライアスロンにエントリーしたか。

 

それは私がトライアスロンの最終目標に位置付ける佐渡トライアスロン(スイム3.8km,バイク190km,ラン42.195km)の出場条件に

 

「ミドルディスタンス以上の完走」

 

が必須と書かれているからだ。

 

しかし、それに気づいたのが今年の春先。

 

なんか1年待つのだるいな〜とか思いつつ、ミドル・ロングのトライアスロンを探してみるものの軒並み受付〆切が終わっていた。

 

なんか今から出れる大会ないかな〜

 

と諦めずネットを徘徊していると、

 

ん?

 

これとか埼玉で群馬から近いし、申込も直前まで受け付けてるみたいだし、ちょうどよくね?

 

たかはらやまトライアスロン(8/4)の翌週だからそこそこ体も仕上がってんしょ!

 

と、気軽にエントリー。

 

 

いま思えばこれが地獄の始まりだったとは知る由もない・・・

 

 

 

 

まあ、このたかはらやまトライアスロン年代別2位の俺様には余裕ッショwwwww

 

sh2sh2.hateblo.jp

 

 

ということでレポスタート〜!!

 

 

 

 

◼️地獄のスイム

 

彩湖(さいこ)と呼ばれる埼玉・東京民の飲料用の貯水池(川の一部?)を1500m泳ぎ続ける。

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↑赤矢印の上流から管理橋?くらいまで

 

控えめにいって水は汚い。

言葉を選ばないのであれば【※自主規制※】

 

台風の後で水が濁っていたこともあったのだろうか。

 

今までプールでしか泳いでいなかった自分にとって初外ということで、絶対に水を飲まないように気をつけることにした。

 

トライアスロンはというと、なんかゆる〜い感じの合図でスタート。

100人くらいが一気に泳ぎ始めるので腕が当たったり、蹴られたりはご愛嬌です。

 

そして、有視界ほぼゼロ

自分の動かしてるハズの腕が見えませんからね...

 

青汁の中を泳ぐとたぶんあんな感じなのでしょう

 

 

たかはらやまトライアスロン(スイムがプール)のときはウエットスーツが秘密兵器感ありましたが、今回はウエットスーツが宇宙服ばりの生命維持装置に感じました。

 

 

私はオープンウォーターの大会に出たことがなく、しかもコース初見なこともあり、どこへ行ったらいいのかよくわからず、周りの人に合わせて適当に泳いでました。

 

というかバイクトランジットは橋を渡った先の対岸にあるので途中まで

もしかして川を対角線に泳ぎ切るのか!?

よくわからん!!!

とか困惑し、ジグザグに泳いでました。

 

当たり前ですが、事前に配られる案内にも岸沿いに泳ぐと書かれてますし、スタート前に「間違って向こう岸に泳がないでくださいよぉ〜笑」なんてアナウンスがあります。

 

 

でも、みんな川の真ん中あたりを泳いでいたように感じたんだけどなぁ〜

 

 

岸が近いと浅いから泳ぎにくいし怪我とかし易いのかな?

 

 

まあオープンウォーターの1500mが全く距離感がわからないので、途中ヘッドアップしたり、ラッコさんみたいに背泳ぎしながらガーミンウォッチ確認してみたり、意味もなく腕のストロークを数えてみたり(←あるあるだと思います)してました。

 

 

グリーンウォーターに慣れてくると

 

あ、ここら辺の水冷たくて気持ちいい

 

とか

 

あ、なんかこの部分ぬるくて嫌だな

 

とかいろいろ感じてきます。

 

なんか海を泳ぐ回遊魚が適した水温を求めてあちらこちら行く気持ちめっちゃわかります

 

 

 

そんなこんなでゴール地点の最高に滑る床状態の苔の段差をプルプルしながら岸を上がり、バイクトランジットエリアへ。

 

 

しかしこの上がった岸からバイクトランジットまでがめちゃ遠い

 

1kmくらいあるのではなかろうか。

 

スイムのスタート地点に向かう人で裸足で行く人が何人かいたんですが、このゴール地点にサンダル置いてったってことなんですね、たぶん。

 

蛇行して泳いでいたこともあり記録が30分28秒(スイム制限時間34分59秒以内)

 

今回は完走というか生きて帰ることが目標なので順位は特にこだわらず。

 

橋を歩きながら(←オイ)渡っている途中、まだ泳いでいる人たちが3割くらいいたと思います。後でまたわかるんですが、この大会関門時刻めちゃくちゃエグいですよね。。。

 

 

 

 

◾️地獄のバイク

 

みんな駆け足でトランジット向かう中、

 

どうせ完走目的だし、ゆっくりいこぉ〜♪

 

と移動が完全に散歩状態。

 

ウエットスーツ脱いだり、靴履き替えたり、ポケットにおやつ入れたりしてたらスイムゴールからバイクスタートまでのトランジットだけで12分くらいかかってました。

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そしてさあ待ってましたといわんばかりに得意のバイク。

 

河川敷のサイクリングロード的なところ(ほぼ平坦)を8周回。

もうすでに最強ヒルクライム日記ではないという・・・

 

いや、ところどころ100mくらいの坂が1〜2箇所あったし!!

 

 

とりあえず1周20分以内を目標に時速30km/h越えでひたすら漕ぎ続けます。

 

ちなみに本番中はバイクの距離が8周80kmだと思ってて(本当は82km)、

1周が10.25kmあるので平均30km/hペースだと微妙に20分で周回できません。

 

 

なんかやけにコースの長さにムラあるなぁ〜

スタッフぅ〜笑

 

 

なんて本番中は思ってました。

 

要綱にもちゃんと書いてあるよね!!

 

とか怒られそうですね。すまん。てへぺろ

 

だいたい19分50何秒とかで周回でき、いいペースだったと思います。

トライアスロンバイクに宇宙人みたいなヘルメットしたマジキチ(褒め言葉)勢↓

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以外にはあんまり抜かれなかったと思います。

 

前半4周はケイデンス意識したり、後半4周はトルク意識のフォームにしてみたり、5周したらおやつ食べようとか目標もってみたり、とにかく周回コースは飽きやすいので(自分だけ?)とにかく気持ちが切れないようにしてました。

 

 

エイドもありましたが

 

この暑さの中(38℃)止まったら負け

 

と思い、全スルーしました。

 

 

ただ、全体の距離が長いので補給は大事だと思います。

素人的に。

自分はバイク乗りながらウイダーゼリー2つくらい食してました。

 

バイクの記録はトランジット含めて2時間55分20秒(バイク制限時間3時間10分以内)

 

 

 

 

◾️地獄のラン

 

さあいよいよ前代未聞の23.45kmラン

さきほど泳いだ彩湖の土手をぐるぐる周る周回コース

 

今まで最長10kmしか経験のない自分にとってはただただ不安なだけ。

 

膝が痛くなることを恐れ、フォームや体幹を意識し、7分/kmペースくらいで、しかし歩かないように淡々と走り続けました。

 

 

バイクはボトル持参しましたが、ランは特に用意していなかったので、エイドを利用することに。

 

この猛暑の中2.5kmおきに訪れるエイドはまさにオアシスでした。

 

特にコーラ。

 

一度飲むとあの魔力からは逃れられません。

 

 

 

くぅ〜!!

 

 

このコーラ・・・

キンキンに冷えてやがるっ・・・!!

 

殺人的すぎるっ・・・!!!

 

 

このうまさっ・・・

 

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マジでうますぎます。

 

 

 

そして、走り続けて3周目・・・

 

ここまで歩いたりする人を横目に

(ちなみにこのトライアスロンにおいて歩いてる人を責められる人はいないと思います。。。それくらい過酷かと。。。)

 

自分は頑張って走り続けるぞぉ〜

 

と思って頑張っていましたが

 

ついにその時が訪れます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハアハア・・・

 

 

 

 

 

 

 

ハアハア・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハアハア・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スッ・・・(歩く)

 

 

 

 

 

 

人間というものは一度諦めたらあとはもろいものです。

 

 

半周歩いていました。

 

 

そしてとどめのエイドのコーラが枯渇。

 

 

 

終わった・・・

 

俺のチャレンジはここで終わった・・・

 

 

 

というかはじめあれだけ(100人超)いた参加者が全然いない。

周回コースを走ってる人がまばら過ぎます。

 

 

みんなやられたか・・・

 

いや俺ももうダメかもな・・・

 

フッ・・・

 

 

 

しかも周回のスタート地点であと2周!!の声が。

 

 

 

えw

 

 

 

あと2周(10km)あんの!?w

 

 

 

1周が何キロか把握してませんでしたが、まさか全部で5周とは・・・

 

 

ラスト一周なら気合で頑張れる気がしますが、これは精神的大ダメージ。

 

 

 

つーか4周でよくね!?

 

このコース考えたやつアホか!!?

 

 

 

 

って100回くらい思いながら4周目へ。

 

 

 

もう気持ちは完全に途切れ、徒歩状態。

 

 

 

そして、突然のゲリラ豪雨

 

 

シャンプーすれば髪洗えるレベルの凄まじい勢いで雨が道路を、そして私を打ちつける・・・

 

 

 

 

 

あれ?

 

 

 

でもコレめっちゃテンション上がるやん!!

 

 

 

 

豪雨で暑さが和らぎ、土砂降りの中を走るという行為が「なんかオレカッコいい」状態へと誘う・・・

 

 

これがランナーズハイなのか!!?

 

 

気分的に完全にショーシャンクの空にでした

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しかも4週目途中でエイドのコーラが復活!!

 

 

度重なる幸運により、なんとか気持ちを持ち直しラスト一周へ。

 

 

しかし、この時点で途中歩いたこともあり、5時間50分が経過...

 

 

「確か全体の制限時間が6時間30分だったな...」

 

 

あと40分で1周(約5km)...

 

 

このボロボロ(プラス雨でびちゃびちゃ)の身体でいけるの...か...!!?

 

 

いや、思い出せ!

 

俺は佐渡のロングに出るためにこの大会に出ると決めたんだ

(※繰り返しになりますが佐渡ロングにはミドル以上の完走が必要です)

 

これくらいの距離で完走できないようじゃ何をやってもダメだ!!

 

 

神様は乗り越えられる試練しか与えない!!

 

 

 

 

 

なおも豪雨は降り続ける中、左膝の痛みに耐えつつ強靭な精神力で6:00/kmほどにペースを上げ、ラスト1周を文字通り歯を食いしばり走り続ける。

 

 

 

だって来年もう一回これをやることになったら嫌だし!

 

 

 

 

 

腕時計をチラチラ見ながら、

ここで走るのを辞めたら絶対に間に合わない

と断固たる決意により残りわずか...

 

 

制限時間まであと10分...

 

 

 

7分...

 

 

 

5分...

 

 

 

3分...!!!

 

 

 

 

手元の時計で残り3分を切ったところでゴールゲートがっ!!

 

 

やった!

ついに俺はやったんだ!!

 

 

このままゴールに向かって一直線っ!!!

 

 

 

 

係員「あっ、この先100m行って折り返してからゴールだよ」

 

 

 

 

 

その折り返し必要っ!!?

 

 

 

 

イメージとするとゴールゲート横を一旦過ぎてからコーンで折り返してゴールゲートの反対側からゴールするらしい。

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まあ何でもいいや!!

 

 

制限時間6時間30分がせまっているせいか

周りのスタッフから

『間に合うから頑張れ頑張れ』のかけ声が。

 

 

 

100mを折り返しついに雨の中ゴール。

 

 

 

ゴールしたときもらえたタオルがめっちゃフワフワで超気持ち良かったです

 

 

はは〜ん

さてはこのタオル柔軟剤使ってるだろ〜

https://youtu.be/Spyga1KbEmI

 

 

 

こんなに嬉しい参加賞のタオルは初めてかもしれん

 

 

 

ランの記録は3時間00分11秒←やばっ...

 

 

 

そして

3種目合わせたゴールタイムが

 

6時間26分19秒‼︎

(制限時間6時間30分)

 

 

 

ゴール後にもらった焼肉弁当を食べながら

 

 

 

最後諦めなかった自分めちゃくちゃ偉いわ〜

 

 

やっぱトライアスロン面白ぇわ〜

 

 

 

その時の私はやりきった漢の横顔をしていたに違いない。

 

 

 

なんか帰り道も帰ってからも何となく機嫌良く過ごしその夜はぐっすり眠れたことに間違いはない。

 

 

 

しかしなんとなく気になっていたことがひとつ。

 

 

あの過酷な大会の完走率ってどれくらいなんだろう

あと俺の順位ってどれくらいかな

 

 

土曜日の大会の後、翌日の日曜日の夜の眠る直前、布団の中でスマホをいじってみた

 

 

 

 

お、リザルト出てるやんけ

 

 

 

ん?

 

 

 

 

えw

 

 

 

 

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総合順位『TOV』?

 

 

 

『TimeOVer...』??

 

 

 

タイムオーバーぁ!!?

 

 

 

 

 

 

ま、待ってくれ!

 

 

何かの間違いであってくれ!!

 

 

応募要項はっ!?

 

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(^q^)アウアウア〜

 

 

全体の制限時間があることは何となく頭に入っていたが、種目ごとに制限時間があることは知らなかった・・・

 

 

 

あのゴールの感動を返してほしい・・・

 

 

 

せっかく完走したと思ったのに!!

 

 

 

くっっそー!!!!!

 

 

 

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その日曜は悶々として眠れぬ夜を過ごしたことは言うまでもない・・・

 

 

 

 

 

 

つーかこういうスポーツ系の大会で制限時間越えって久しぶりだな〜

確かにランの練習は週1とか舐めてたからな...

 

 

 

というか(時間内)完走率29%とか低すぎワロタwww

 

 

 

 

 

マジかよ...

 

 

 

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来年も出るか...