最強ヒルクライマーの最強ヒルクライム日記

赤城ヒルクライムを舞台に行われる最強のブログです

【赤城HC-01】コペルニクス的展開

 

私はヒルクライムをするとき、およそ2種類の登り方により、自分を誤魔化しながら...ゴホン...筋肉の負荷を分散させながら日々練習に励んでいる。

 

一つは高ケイデンス走法。サドルの前方に座り、ペダルを早く回す走法である。

サドルの前(=ペダルのほぼ真上)に座るため、自分の体重がそのままペダルにかかりやすく、楽にペダルを回せるという走法である。

デメリットとすると、サドルの先端に座するためケツが痛いというところである。

 

そして、二つ目は高トルク走法。サドルの後方に座り、ギア重くしたうえで、ペダルを後ろから前に押すように進む走法である。ママチャリの後ろの荷台部分にケツをのせて漕ぐイメージというとわかりがいいかもしれない。

 

私は尊敬する栗村先生のDVD

ヒルクライムレースで速くなるテクニック&トレーニング [DVD]

で紹介していた上記の2つの乗り方を、自分の中で

緩坂→高ケイデンス走法

急坂→高トルク走法

と使い分け、1時間30分切りという偉大な記録を打ち立てたのである。

 

 

しかし、過日信じられない話を聞いたのである。

 

 

 

「...それ逆じゃない?」

 

 

 

 ...は?

 

 

 

 

...え?

 

 

 

 

雨の予報だったが、高鳴るこの鼓動を沈めるためにも試してみなくては...

 

 

 

私は赤城山へと向かったのである...

 

 

 

緩坂、重く、急坂、軽く...

 

 

 

 

旧料金所 26分半

姫百合  56分半

山頂   1時間21分21秒(自己ベスト更新)

ケイデンス平均68

心拍平均180

 

 

 

 

私はどうやら筋肉の使い方を間違っていたようである。

言うなれば、アインシュタインにオリンピックに出場させ、ウサイン・ボルトノーベル賞をとらせようとしていたわけである 。

 

 

 

皆さんも自分の走り方を信じすぎないで。

 

 

 

 思い出はいつの日も...雨


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