最強ヒルクライマーの最強ヒルクライム日記

赤城ヒルクライムを舞台に行われる最強のブログです

【2017富士ヒル本番】雄弁は銀、沈黙は金



ということでやってきました第14回Mt.富士ヒルクライム2017!!!

 


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え?

参加案内がWEBだけ?荷物預けが混みすぎ?

ハルヒルや赤城と比べて応援が少ない?参加賞が不満?なんか「いやこっちがスバルライン走らせてやってんだから文句いうなよ」感が出てる???

 

うるせー!!!

 

我々は己の名誉のために参加してるんだよ!!!

 

不満はレースにぶつけろ!!

 

男は黙ってペダリング

 

 

 

 

 

 

3週間前のハルヒルを48分目標を掲げながら50分22秒と惨敗に終わり、富士ヒルシルバーを目指すため私は一つの決意をしていた。。

 

 

 

「よし、痩せよう・・・」

 

 

 

ということで、弱虫ペダル見ながらローラー練をこなすこと3週間・・・

 

 

【Before】(ハルヒル当日)

175cm 65.05kg BMI 21.24

 

【After】   (富士ヒル当日)

 175cm 61.30kg BMI 20.00

 

 

ちなみに直前の赤城ヒルクライムは1時間16分20秒...

 

 

仕上がってきてんじゃないのコレ!!!

 

 

ハルヒル直後の富士ヒル試走の段階で1時間30分かかったときには、「もう観光メインでよくね?」とか思ったが、諦めず頑張って良かった。。。

 

これも小野田くんと真波くんのおかげや・・・

 

 

ということで、レースレポ行くぜぇい!!!

 

 

と、その前に今回富士ヒルのシルバーリングを狙うにあたり、不甲斐ない試走1回限りだったので(正確には前日入りの際にも途中までちょっと登ったが)、ちまたで噂のシルバーのラップ表を私もわざわざ作り、恥?をしのんでシートポストに貼り付けた。

 

美しく勝つがモットーの私にとってラップ表を貼るかどうか直前まで悩んだが、参加費1万円+宿代8000円+交通費1万円+食費その他諸々含めて3万円以上かかっていると思うと、「よし貼ろう」と即決だった。

 

そして!!

そのシルバーラップ表あらため、私の汗と涙の研究成果がこれ(↓)だぁ!!!

 

シルバーリングGET計画

①料金所     0.5km 2分00秒

②1号目下駐車場 3.3km 12分30秒

③1合目看板   5.5km 19分00秒

④2合目看板   9.0km 30分00秒

⑤樹海台駐車場  10.5km 34分00秒

⑥3合目看板   12.8km 41分30秒

⑦大沢駐車場   17.2km 55分30秒

⑧山岳スプリント 19.0km 1時間00分00秒

⑨奥庭自然公園  21.4km 1時間08分00秒

⑩GOAL    24.0km 1時間14分00秒

 

 

(YoutubeとSTRAVAからパクったなんて言えない...(>_<)!!!)

 

 

 

さあ、それでは臨場感抜群の実況のはじまりだぁ!!!

 

①料金所 0.5km 目標:2分00秒 実際:2分00秒

 

スタート前から嫌な予感がしていた。

 

それは計測地点前が大混雑していることではなく、自分が属している5000番台グループの第五ウェーブの中に〝ガチ度〟が高い格好をしている人が圧倒的に少ない。

 

 

「これはマズいのでは・・・??」

 

 

自分が正直に1時間14分59秒で申告したのが、マズかったか?

 

申告タイムから既にレースが始まっていたのか!?

 

シルバーリングは富士ヒル全体の上位約6%にあたるらしいが、第五ウェーブってのがおかしいと思ってたんだ!!

 

 

クソッ!やられたっ!!

 

 

 

そして、みんなスタートしてから飛ばしすぎィイイイ!!!

 

 

 

昨日会場でMCやってたお姉さんも

「前半は坂が急だから飛ばしすぎちゃダメですよ♡」

って言ってたろ!!!

 

といいつつ、前述の理由もあり、前の方の集団に頑張り過ぎずついていくことに。。。

 

 

 

②1号目下駐車場 3.3km 目標:12分30秒 実際:11分30秒

 

 

おかしい。

絶対に早すぎる。

このペースはヤヴァいのでは・・・

 

とりあえず駐車場過ぎると少し緩くなるのでそこは加速。

 

なんかやけに露出度高いチアガールはチラ見で牽制。

 

 

 

 ③1合目看板 5.5km 目標:19分00秒 実際:18分30秒

 

だんだん前を走る5000番台が少なくなってきた。。。

 

ここは4000番台様の背中に乗っからせてもらうぜぇい!!!

 

あ~あ~看板過ぎた後の加速を忘れないように~。

 

 

④2合目看板 9.0km 目標:30分00秒 実際:29分30秒

 

上から落ちてくる4000番台とペースを落とし消えゆく5000番台が大多数で、足が合う人がいない!!

 

まあ5000番スタートしといて、そんなことも言ってられないので途中ちょこちょこ頑張る人の後ろについて加速。

 

やっぱコレ(ドラフティング)ですわ~wwwww

 

 

⑤樹海台駐車場  10.5km 目標:34分00秒 実際:34分00秒

 

 

マージン終了。

 

しかし、前方に仲間(5000番台)2名発見!!!

 

 

「お前らも申告正直者か。世知辛い世の中だけど一緒に頑張ろうぜ」

 

 

と、一方的に意気投合し、車列に並ぶ。

 

 

自分では引っ張らない。

 

 

待つの~(ブルゾンちえみ風)

 

 

⑥3合目看板 12.8km 目標:41分30秒 実際:41分30秒

 

 

前日の試走は樹海台までだったのでここからは未知ゾーン(2週間前の試走など記憶の彼方)

 

我が同士(無理やり)5000番台ゼッケンも頑張っているが、一人はなんか辛そうだ。

 

そんな中、ふと周りから声。

 

「あーこれはペースあげないとシルバー厳しそうだなぁ」

 

 

今度は心理戦か!!!

 

 

フフフ・・・

 

 

馬鹿め・・・!!!

 

 

私はギリギリのところでシートポストにラップ表を貼るという英断をしているので、ペースの早い遅いは完全に把握しているのだよ!

 

残念だったな!

そんな見え見えの手に引っ掛かると思うなよ!!

 

 

以上脳内オレ。

 

 

現実オレ(ゼーハーゼーハー)「え・・・!?このままじゃヤバいのか!?確かに後半ヘタったらラップ表の意味が無くなる!!!ぐわぁああああやめてくれぇええ」

 

            i、 〈l〈l r,==¬
           -=| |=‐  |.|   |.| o o o    ひどい……!
     /       i7 |.| 「/   L===」        ひどすぎるっ……!
    〈        ゙'              こんな話があるかっ……!
    /      、ー--‐へ、 (⌒\      命からがら………
.  , '      l`i‐r-ゝ  v   \\、ヾ;  ヽーァ─  やっとの思いで…
  /イ    :ト、!│| ! , ij   u \ヽリ   ∨    3合目まで辿り着いたのに……
  │,イ   | u | | l∠ニ  u    ト、     ヽ  /  やり遂げたのに……
   l/ | ,イ |─ァつ_ ~U~ u/;⌒i   |:: \   ヽ /
    レ W f/ ノ ,.- // ./ j v |:: u \  V   ひと言っ……!
         { /つ ィ .// /   u  |::v /ヽ.  i  あのひと言がもぎ取ってしまった
        l /つ/ レ'  〈__,.ヘ   | ̄7  ヽ |  ………!
        ヽ ヘ'v ー-、 ノ  ヽ  | /    W  せっかく手にした
          \ ij 0 ヽ.   `ー' | r‐¬ |   俺の未来… 希望…
           \ ノ O \    |_!o ol_|    シルバーリングをっ……!

 

 

 

⑦大沢駐車場 17.2km 目標:55分30秒 実際55分40秒

 

確かに。。

 

大沢駐車場到着時点でわずかにラップから遅れ始めている。。。

 

いく。。しかないのか。。。

 

 

積極的に前に出る人もいなかったが、

ここを勝負とみて、単独走を決意。

 

緩やかな傾斜はトルクを意識し、急坂はケイデンスで対応。

 

ロスのないようゴールへ一直線をイメージし、ラップとの差を縮める走りをかもし出す!

 

そして、走りに夢中で4合目看板(17.8km)を見落とす。

せっかくラップ作ったのに!

(というかどこにあったんだ?って感じですわぁ)

 

 

⑧山岳スプリント開始地点 19.0km 目標:1時間00分00秒 実際:1時間1分00秒

 

 

ぎゃああああ

 

カッコつけて飛び出したのに遅れてるぅうう

 

しかも山岳ポイント微妙に坂だぁああああ

 

 

山岳スプリントゴールまでの1kmが長く感じるぅううう

 

「山岳スプリント残り100mもがけ!」だと?

 

うるせー!既にもがいてるよ!!!

 

 

山岳スプリントなどいくら早くとも何ももらえないのでアウト・オブ・眼中だったが、否応なしに頑張ることに。

 

 

頑張れオレ!!

 

 

 

ちなみにこのとき山岳スプリント終了地点で1時間3分を予定していて焦ったのだが、これはラップ表作るときに

 

「あー1時間過ぎたら**秒まで表示入れるのメンドクセー」

 

って感じで、30秒を切り落としていたものだったのだ!

 

ちょっとずつ挽回してるよ!オレ!

 

 

 ⑨奥庭自然公園 21.4km 目標:1時間08分00秒 実際:1時間08分00秒

 

奥庭自然公園の看板のところでなんとかラップに追いついていることを確認。(たぶん)

 

ただ、ここまで単独走だったので、看板過ぎの平坦区間を飛ばせるかやや不安である。

 

 

クソッ!!

昨日の夜ブログ徘徊したときは

 

「平坦区間は後ろから飛ばしてくる人がいてラッキーでした(^_-)-☆」

「平坦区間はトレインが有効!積極的に後ろにつこう!!」

 

とか適当なこと書きやがって!!!

 

トレイン組めない人の気持ちも考えて書け!

 

 

と思ったのもつかの間・・・

 

 

 

 

 

・・・ん?

 

 

 

 

・・・・・・風?

 

 

 

 

 

 

 

後ろから待望のトレイン出現である。

 

 

 

願ってもない乗せてもらおう。

 

 

 

 

そう思い、後ろにつこうとしたとき、

 

 

 

「ずっと後ろに着かせてもらってました。ありがとうございます。」

 

 

 

 

ピキッ...

 

 

 

 

あ?

 

 

 

 

 

〝ずっと〟っていつからだテメー!!

 

 

 

 

 

それで失速したから切り捨てるってか!?

 

 

 

 

 

 

 

ふざけやがって!!!

 

 

テメーの後ろに甘んじる気はねぇ!!!

 

 

※人の後ろにはつくが、いざ自分の後ろにつかれたときに怒り出すタイプ

 

 

 

今流行りの「美女と野獣」で、人に優しくできないせいで野獣は呪い受けてましたが、自分もそのタイプですね~

 

 

まあいつか村1番の美女が現れて救ってくれっしょ!!

 

 

 

 

 

といった感じで

怒りのスプリント(時速50km)

 

 

 

 

抜き返してやりましたわぁ・・・(⌒,_ゝ⌒)

 

 

 

 

結果早く走れたよ。。。

 

名もなき青年よ感謝する。。。

 

 

 

⑩GOAL 24.0km 目標:1時間14分00秒 実際:1時間??分??秒

 

富士ヒルはよく平坦区間の終わりに最後の最後登りがあり、そこが辛いと言われる。(俺調べ) 

 

ちなみにラスト600mが登りである。

たぶん600mくらい。たぶん。

(目安は左側に歩道があらわれる)

 

 

しかし

シルバー獲得の1時間15分には「あと1km」の看板で1時間12分の段階でほぼ確定しているようなものである。

 

 

とりあえずアウターからインナーに切り替えて、力のないダンシングでゴール。

 

 

ゴールがどこかよくわからず、

※当たり前だけどよくみればわかります

最後にカメラマンが構えているところで、格好つけスプリント(御堂筋くんスタイル)

 

 

しかし、たぶんだがそこゴール後のところである。

 

ゴールスプリントの意味ゼロですな。

 

 

 

 

だが

ゴールした瞬間、感覚でシルバーを確信


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手元のガーミンは...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1時間13分56秒!!!

 

 

 

アホなのでゴールがどこかわからなかったのでガーミンをどこで止めるかわからなく適当に止めた結果がこれなので、1時間13分台は確定だろう。

 

 

 

下山待機中、空気を抜くのが流行ってるのか知らんが、空気抜きすぎてタイヤをぺちゃんこにしてしまったお茶目な隣人に〝快く〟ボンベを貸し出し、

 

 

「・・・礼?へっ・・・いらねーよ」

 

(カネ出されても受け取りにくいんだよ!バカヤロー!!)

 

と今月残り2000円という雰囲気を微塵も感じさせず、爽やかな対応で乗り切る。

 

 

ロードバイクは紳士のスポーツだからね(涙)!!!

 

 

このブログを見ていたら名乗り出なさい。

お母さん怒らないって約束するから。

 

 

 

 

 

そしたらボンベ450円分のWebMoneyを送るんだぞ!!

 

 

 

 

ちなみになんなのでその人に写真撮ってもらいました。


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ハイ。

イェ~イって感じですね。ハイ。

 

 

 

 

まあそんな深イイ話はさておき、会場まで戻り、チップを預け、参加者無料配布の吉田うどんを食べていると

 

「記録速報はこちら」

 

という文字とともにQRコードがっ!

 

 

 

 

 

 

パシャリ

 

 

 

 

お・・・

 

 

 

 出た。

 


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なんか凄いわかりにくいが、足し算したり引き算したりすると

 

公式記録は(たぶん)

 

1時間13分35秒!!

 

 

 

フハハハハ!!!!!

 

見たか!!!

 

 

ハルヒル50分なんて関係ないのだよ!!!

 

正義は勝ぁ~つ!!!

 

 

 

 さあ、運営よ!

シルバーリングを吐き出せッ!!!

 

 

 

係員A「リングは後日郵送になります」

 

 

 

 

え...

 

 

 

 

 

 

えw

 

 

 

 

 

 

僕「・・・あの~、完走証とかは~」

 

 

係員A「後日印刷できるようになりますので、ご自身で発行してください」

 

 

 

 

 

ゴフッ!!!

 

 

 

 

 

最後の最後まで塩対応だぜぇ・・・

フジヒル・・・

 

【2017ハルヒル-本番】冠を戴く蒼き翼

 

 

ハルヒル編 堂・々・完・結

 

 

 

~三行で前回までのおさらい~

 

今年は富士ヒルシルバーが目標

富士ヒルシルバー獲得にはハルヒル48分

→よし、ハルヒルは軽く48分で走るか

 

~おさらい終了~

 

 

 

 

えー

タイトルに意味はないです。

 
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理由は〝Kakkoii〟から

 

 

 

そして、ハルヒル編記事2回目にして無事連載終了です。

 

 

誤解しないでいただきたいのが、

1ヶ月の間ただブログをサボっていたわけではなく、相当なトレーニングを積んでいたということを、徒然なるままに書いていきたいと思います。

 

4/17(月) 56分55秒 本番での勝利を確信

 

4/22(土) 56分54秒 1秒を笑うものは1秒に泣く

 

4/27(木) 57分23秒 遅く・・・なっている・・・だと!?

 

4/29(土) 53分39秒 斜度14%か知らねーですけどオールラウンダーの俺ですら余裕ッスよ!!

 

5/2(火) 55分15秒 あーぅーあーあー(現実逃避)

 

5/14(土) 55分16秒 え・・・もしかして試走コレ最後?

 

 

そんな感じで、2017年のハルヒル本番当日を迎えたわけである。。。

 

 

まあ、簡単にいうと気持ち全然入らないよね。練習しても早くなんないし。あーだる。

 

 

といいつつ、練習不足を科学の力で解決するため、パナレーサーのタイヤとチューブを新調。

 

ついでにフィニッシュラインのギアフロスで初めてスプロケを磨いてピカピカにしてみました。

 

これ地味におすすめです

 

FINISH LINE(フィニッシュライン) ギアフロス

FINISH LINE(フィニッシュライン) ギアフロス

 

 

 

そして本番当日、レース3時間前にメシ食って、軽量化をこなし、万全の体制で体重計へ。

 

 

65kgだと!?※パンイチ

 

 

 

去年の赤城ヒルクライムより5kgも増えていやがる。。。

 

 

「よし、筋肉がついたと思おう!!」

 

 

 

懸念事項であった体重の件はとりあえずクリアー。

 

いざ、決戦へ・・・

 

 

 

到着時刻6:30

 

あれ、どこ集合だっけ??

 

 

〈ダイサンウェーブノカタハ-

 

 

よし、こっちだ!

 

あれみんなもう並んでるぞ・・・

 

〈スタートデスー

 

え、アレもうスタート??

 

 

 

 

という感じで初めてのハルヒルですが、あっという間に始まった印象でした。

 

えー

ハルヒル初心者の方にアドバイスしておくと、時間には余裕を持った方がいいですよ(^-^)

 

 

 

人が多かったのでスタートしてすぐスルスルと前の方へ。

 

そこにはなんとロードバイカー憧れの〝集団〟がありました。

 

とりあえずその後ろについてみることに。。。

 

 

これがあの待宮先輩のいっていた

 

「集団の中は無風やァ・・・」

 

という感じなのか・・・!!!

 

 

 

そりゃカマキリも止まるわ!!

 

 

いささかオーバーですが、今まで集団走なんて経験ない私にとってちょっとテンションがあがる一幕でした。

 

 

しかしこの集団がはや~い。

 

 

おそらく第三ウェーブ先頭集団。。。

 

 

(みんな飛ばしすぎだろ・・・ヤレヤレ・・・)

 

 

と、ラノベの主人公ばりの落ち着きをみせ(推定心拍数190)、大きな右カーブ手前あたりで集団からエスケープ。

 

 

途中ちょこちょこドラフティングを活用しながら、初心者ゴールを16分38秒で追加(後でストラバで確認)。

 

 

うん、微妙だね!!

 

 

と思いつつ、相変わらずコバンザメのように見知らぬ男のケツにつく有様。

 

 

やっぱなんというかドラフティングというのは確かに楽なんだろうけど、楽な一方、前に行こうという気持ちが弱くなるから(えw俺だけ?w)目標タイムがある分には練習通り一人の方がいいんではないだろうか~(上から目線)

 

 

淡々とこぎ続け、林ラインを通過。

 

 

 

なんか人の後ろに着きすぎるのは嫌がられるらしいと何かのブログかどこかの掲示板で見た気がするので、榛名神社ゴール前に〝申し訳先行〟開始。

 

 

名神社ゴール地点の通過が34分ほど。

 

 

きたる激坂をむかえ、弱虫ペダル発動!!

 

 

抜かれてもいい・・・!!ダンシングを我慢することで体力を温存すr・・・

 

ウーハー!!!

 

ダンシング発動。

 

しかし抜かれゆく私。

 

何人も抗えぬ〝重力(ちから)〟

 

思えば、生まれつき人間とは抗うものなのかもしれない。

 

地球の寿命は十七億五千万年(wikipedia参照)

 

地球が寿命を迎えれば、地球上の生物はみな運命を同じく共にする。

 

だから人は宇宙に魅せられた。

 

知恵と経験を後世へと伝え、重力に抗い、有史以前では考えることもできなかった宇宙へと自由を切り開いた。

 

 そう、自然に抗うことこそ人間の本質なのではないだろうか。

 

先祖代々受け継がれてきた俺の中の遺伝子が細胞レベルで反応している!!

 

この激坂に抗えと・・・!!!

 

 

 

・・・などと考えはせず、必死でダンシングする横を軽やかに通り過ぎる奴らを見ながら「坂早く終わらないかなー」と思っていた。

 

 

そして、激坂区間をDNAの力でねじ伏せ、

 

 

「よし、50分切れる!!」

 

 

そう思ったとき、ヤツがきた。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

腹痛「きちゃった・・・///」

 

 

 

 

 

残りおよそ2km...

これからスピードアップというところで完全に右下腹部が痛い。

 

 

痛さ100%が死だとして、

数値で例えると17%程度の痛さ。

 

 

 

「言い訳には充分か・・・?」

 

 

 

否。

 

我想走。

 

 

 

「ならば力を示せ・・・」

 

 

 

 

 卍 ・ 解 !!!

 

 

 

攻めるダンシングからの3秒程の急加速。

 

 

 

 

 

痛さレベルが17から40くらいに上がった。

 

 

そして、そこからは粛々とこぎ続けるのみ。

 

 

「まだ登る脚は残ってるのに・・・!!」

 

 

ふとガーミンをみると

男根岩のあたりで48分**秒

 

 

 

正直、こういうのって

 

あ、これダメだな

 

と思うとダメなことが多いですよね。

 

 

 

最後の九十九折りをクルクルペダルでかわし、ゴール前100mでスプリント体制。

 

 

「だいぶ腹痛もおさまったわ・・・!!!(ゴール100m手前)」

 

 

 

最後はパワー350wを突破(自称)

 

 

 

記録は手元で

50分22秒

 

 

 

終わった・・・

 

 

不思議と悔いはない・・・

 

 

(だって練習してないから・・・)

 

 

 

と自分に言い聞かせ、ゴール後完走証を受け取ってみると

 

 

 

50分22秒

 

 

 

ガーミン・・・

 

バッチリじゃねーか・・・

 

 

 

 

 

こうして私の初ハルヒル参戦記は終わった・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれw

 

これ富士ヒルシルバーやばくね?www

 

 

※富士ヒルシルバー=ハルヒル48分必要

 

 

 

 

笑い事ではない。

 

 

とりあえず焦りから帰ったあと一眠りし、10年以上行ってない近くのプールで1500mほど泳ぎこみ。

 

 

やはり脇腹が痛い。。。

 

 

 

なんとなく脚と心拍は残ってた気がするので、課題はこのstomachacheだろうか。

 

 

とりあえず遅すぎる気もするが、3週間後に控える富士ヒルに向けて大嫌いなローラー練及びダイエットにも挑戦していきたいと思う。

 

 

 

日本一の富士の山では結果を残したい。

 

 

俺たちの冒険はこれからだ!!!

 

 

※最強ヒルクライマーさんの次回作にご期待ください!!※

【2017ハルヒル-01】榛名団

 

言っておくが私の時代は浅間団が一番強く、妙義団が一番弱いイメージがあった。

 

 

 

ところでやっぱり色といえば、

 

浅間団=白

赤城団=赤

榛名団=青

妙義団=黄

 

だよな!!!

 

 

 

 

 

・・・ん?何の話かわからないだって?

 

さては!オマエ群馬県民ではないな!!?

 

 

お前はまだグンマを知らない 1 (BUNCH COMICS)

お前はまだグンマを知らない 1 (BUNCH COMICS)

 

 

 

 いいか!

あのきのこたけのこ戦争にも負けない争いとして群馬県民のなかで有名なのが妙義団=黄or緑争いだからな!

 

この話題は荒れるから絶対に群馬県民にしてはいけないことを覚えとけよ!!

 

(↓いつものアレ)
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さて、話題がひじょ~にズレたが、本題として今シーズンの目標を決めようと思う。

 

そしてその目標は既に決まっている。

 

 

それは6月に行われる富士ヒルクライムの75分切りである。

 

 

なぜ富士ヒルクライムでなぜ75分切りかというと、富士ヒルでは75分以内にゴールするとシルバーリングというピカピカの銀色リングがもらえるらしい。(ググった)

 

 

 

結局赤城で70分切っても何ももらえないからね。

 

〝思い出〟より形に残る〝モノ〟だよね。

 

 

周りに自慢しやすいし!!!

 

 

 

Aくん「俺赤城ヒルクライムベスト1時間10分だぜ」

 

Bさん「俺なんか今年ハルヒル50分だぜ」

 

シルバーリング俺

「あっ、やべー。富士ヒルのシルバーリング落としちゃったわー」

 

Aくん・Bさん「そ、それは白銀に輝く富士ヒルクライムシルバーリングぅ!!ごめんなさいごめんなさいごめんなさいィ~。調子乗ってすいますぇんでぇしたぁ~(鼻水タラ~」

 

Cちゃん「素敵!抱いて!!」

 

 

 

・・・といった感じだろうか。

 

 

 

 

 

ちなみにそれぞれのヒルクライムの比較をしてみると

 

赤城ヒルクライム=1時間12分

      II

ハルヒル=48分

      II

富士ヒルクライム=1時間15分

 

といった感じになるらしい。(俺調べ) 

 

 

 

それなら話は早い。

 

この赤城山1時間11分ランカー様がハルヒル48分を達成し、その先の富士ヒルクライムシルバーリングを見事に手に入れてみせようではないか!

 

 

そうと決まればさっそくハルヒルのコース研究だ!!!

 

 

待ってろよ!

榛名山!!!

 

 

 

 

 

 

ちなみのちなみに、

ハルヒル〝48分〟って48分台ってことでいいんだよね??

 

ううん、何でもないの!

 

なんかこの確認が最後もの凄い意味を持ってくる気がしただけ!!

 

頑張ります!!

 

 

 

 

 

追記.

 

4/17(月)

ハルヒルコース試走

ちゃんと走ったのはたぶんコレがはじめて。

 

そして記録は

榛名湖コースゴールまで56分...

 

 

 

 

ここから8分縮めるだけでいいとか余裕過ぎるwwwww

 

 

 

 

 

最後坂キツすぎだろ・・・

 

【2017準備編】夜明け

 

ひとつ言っておきたいことがある。

 

私は寒さが大嫌いだ。

 

ロードバイク人にとって冬はよく「オフシーズン」と呼ばれるが、みんなちゃっかりトレーニングしていたりする。

 

私はそんなあいまいなシーズンは送らない。

 

オフといったらオフなのだ。

 

そんなオフシーズンならぬゼロシーズンを過ごし、ロードバイクが少し恋しくなってくる今日この頃また気持ち新たにヒルクライムに挑戦してみたので、その足跡をここに残そうと思う。

 

 

 

「俺は未来などに導かれたりはしない! 俺が踏み出したロード、それが未来となるのだ!!フハハハハハ!!!」

 

 

 

リハビリの場所は赤城山を選んだ。

 

 

 

だって近いし!(約5km)

 

 

 

いや去年の自分と比べやすいから、どこまで回復したかがわかりやすいんだよね。

 

 

 

3/19(日)

2017年初ヒルクライム

姫百合まで1時間15分

昨年3か月かけてたたき出した赤城1時間11分(姫百合まで48分)という記録は見る影もない。

 

3/20(月)

姫百合まで1時間6分

ロードバイクに乗っていた記憶をかすかに取り戻す。

 

3/25(土)

姫百合まで1時間3分

寒っ!!ってか、姫百合雪残りすぎじゃね!!?

 

3/30(木)

旧料金所まで 29分56秒

いや30分かかってないから!!!

 

4/2(日)

姫百合まで58分

だんだんA級妖怪の力を取り戻す幽遊白書の蔵馬みたいな感じですわぁ~。

 

4/6(木)

旧料金所まで29分34秒

え?

1週間前より22秒しか早くなってないだって!?

いいか!これは俺にとって小さな一歩に過ぎないかもしれないが人類にとって大きな一歩なんだよ!!!

 

4/9(日)

2017年山頂まで初ヒルクライム

記録 1時間37分

姫百合より上が雪だらけ...

こんな過酷な世界だとは聞いてないぞ...

 

4/13(木)

旧料金所まで29分00秒

微妙過ぎるタイムなのでノーコメント。

 

4/15(土)

山頂まで1時間24分←

フハハハハハ!!!

完全に力を取り戻したぞ!!!

今年はハルヒル50分切りだ!!

富士ヒルシルバーリングだ!!

赤城60分台だ!!!!!

 

 

 

 

とりあえずムラはあるにせよ、赤城1時間30分を切れたので、2017年の活動を本格的に始めるとしよう。。。

 

 

 

 

 

 

 

【赤城HC-2016本番】決戦

 

 

 

 

あの激闘から1週間・・・

 

 

本記事は2016年9月25日に開催された第6回赤城山ヒルクライムに参加したある男の凄絶な物語である。。。

 

 

 

 

、、、というわけで走ってきました赤城山ヒルクラァイム!!

 

 

 

ロードバイク購入から約100日

 

赤城山試走回数42回(長短問わず)

 

赤城山総登板距離約600km

 

練習ベストタイム1時間15分!!

※もちろん秒以下切り捨て

 

 

 

 

では他の優勝者のブログみたいな感じよろしく前日の様子から語っていくぜぇい!!!

 

 

 

【9月24日(土)】

 

前日の体重59.8kg(もち食う前)

 

前日の身長175.9cm(適当)

 

前日のコンディション100点!!(たぶん)

 

 

 

 

本番前1週間はあいにくの雨続き。

 

 

最終の試走は1週間前。

 

 

練習ができず、さぞ調整不足と思いきや私はあせってなどいなかった。

 

なぜならば敬愛する栗村先生のヒルクライムトレーニングDVDの中で、レース前1週間やるべきことが紹介されているのだが、そこで本番前はあんまり走ってはダメと書いてあったからだ。

 

1週間前に走れなくて焦るのは、練習不足の証なのだよ、フハハハハハ!!!

 

 

 

...とりあえず火曜にジムのバイクのやつと金曜に少し路上を走りました。

 

 

いや、だって不安じゃん!!

 

 

 

 

ちなみにその不安の表れか

 

パナレーサーの決戦用タイヤを購入(前後)

 

 

パナレーサー タイヤ RACE L EVO3 [LIGHT] 700x23C ブラック F723-RCL-B3

パナレーサー タイヤ RACE L EVO3 [LIGHT] 700x23C ブラック F723-RCL-B3

 

 

 

 

 

うん、このタイヤね、地面に接する部分が三角形だから(こんな感じ→▼、普通はもっと台形らしい)、すっごい走りが軽くなるんだって!!

 

 

そりゃ買っちゃうよね(^_-)-☆

 

 

あ、

ちゃんと試走はしたから安心してね(^_-)-☆☆

 

 

 

ということで準備は万端。

 

 

せっかくなのでもろもろ全て外した本番の状態でバイクの重さを量ってみると7.25kgとのこと。

 

 

 

あれ?

カタログには6.8kgって書いてあったぞ!?

 

 

 

と思ってカタログよく見たらペダルは含まないらしい。

(これ常識なの?い、いや知ってたし!!)

 

 

自分は歩いて安心SPDペダルなので、やや重く全体で7.25kgになってしまうらしい。

 

 

あーやべーわー

 

 

これで目標の1時間13分いけなかったらSPDペダルのせいだわー

 

 

つれーわー

 


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みんなより重いSPDペダルだからマジつれーわー

※大事なことなので2回(ry

 



 

 

 

そんなこんなで寝る前自転車に『明日は頼むぞ..』とまるで愛馬を愛でるかのように語りかけ(みんなもやってるんだろ?)、午後9時に就寝。

 

 

 

「あーレース前ってワクワクしてなかなか眠れな...zzz(´-ω-`)グー」

 

 

って感じでソッコー寝れました。

 

 

 

 

 

【9月25日(日)レース本番】

 

 

レース開始3時間前に朝食をとるべく、4時起床。

 

7時50分のレース開始に向けて最終調整という名の弱虫ペダル鑑賞(小野田さんVS真波くんの最終日ゴールスプリント)を嗜む。

 

 

 

あ、自分は赤城山ヒルクライムの公式記録が

 

一昨年(初出場)・・・2時間18分

去年       ・・・一杯清水バス停(ゴール手前2km地点)で足切りリタイア←えw

 

だったので、今年はこんなにロードバイクにハマるとも(つーか新車を買うとも)思わず、順当に2時間30分で申告したところ、ゼッケンは3000番台、最終グループ7時50分出走となりました。

 

なんか申告タイムは変えられないらしいので、いっそのこと第3グループあたりに紛れて走ろうかと思いましたが、ゼッケンの色でモロバレ...ゲフン...〝ロードバイクは紳士のスポーツ〟なので最終グループからまくりまくることにしました。

 

 

ロードレースは集団で固まりを作って空気抵抗を減らしながら進むのが常識らしいのですが、

レース直前、最終グループの周りの人たちの機材をチラッと見ましたが、正直マシンポテンシャル的に私の定価43万円(税抜)の

GIANT TCR SL02 2016年モデル


f:id:rollretasu:20161003001058j:image

 に並びそうなスペックのバイクが無さそうだったので(スペック厨)、この時点で単独走を決意しました。

 

 

そしてスタート開始前にボトルのドリンクを極限まで捨てることで、自分の中で〝強者感〟を周りにアピールしときました。

 

 

 

ドヤァ(´V`)♪

 

 

 

ハイ、気持ち悪かったと思います。すいません。でも捨てときたかったんです。。。

 

 

 

 

 

そしてレーススタート。

 

 

集団からはパレードラン(計測開始地点前まで)で全員抜きさり、最高に加速した状態で計測開始地点の上細井交差点を通過しました。

 

 

そのときの感想がこちら。

 

 

 

 

ん゛~

レースきもぢぃいい~!!!

 

 

 

スタート後わずか3分経たないうちに心拍は180を記録。

 

フツーは脚をゆるめるべきところなのかもしれませんが

 

 

 

 

レース本番でしょ!?

 

楽しまないともったいないじゃん!!!(マジキチスマイル

 

 

 

 

って感じでガンガン飛ばしていきました。

 

これには5Gのギガ速でお馴染み、ソフトバンク白戸家もビックリだったと思います。

 

 

 

 しかし旧料金所までの比較的平坦区間は前方から赤城おろしの風が容赦なく吹きつけてきます。

 

 

レース前に極限まで空気抵抗を減らすべく、上のジャージを下のズボンにinし、すね毛をつるつるに削り、ノーパンで万全を期していなかったらさすがの私も失速していたことでしょう。。。

 

 

甘いぞ赤城山ァ!!

向かい風でもつむじ風でも寝転んでしまえばそよ風だぜぇい!!!

 

 

姿勢も下ハンを握りしめ、ややかがみ込んだ状態で前傾姿勢をとり、極限まで空気抵抗を減らすことを意識しました。

 

 

 

気分はツールドフランスのタイムトライアルをこなしている感じです。

 

 

 

そして、大勢の選手を抜きつつも、蛇行しないように最短距離を意識して走り旧料金所を通過。

 

 

練習では早くても26分とかでしたが、本番の旧料金所通過タイムは24分30秒と今までにない速さでした。

 

まあ、走ってるときはほぼサイコン見ずにあとから割り出したんだけどね。

 

そんなサイコン見るヒマあったらもっと頑張ってペダル漕ぐよね(*^_^*)

 

 

そして、旧料金所を過ぎ、山岳地帯に突入。

 

 

いつもならギアを2、3枚落とすのですが、なんかギア落としたら失速しそうな気がして1枚だけ落とし、ペダルを踏みまくる漢気ヒルクライムで周りの選手の2倍近いスピードで登っていきました。

 

 

途中の第1カーブでイン側ガラ空きだったので、遠慮なく抜こうとしたところ、踏み込んだ瞬間、、、

 

 

 

あ・・・足痙りそう・・・

 

 

 

と練習では経験したことのない状態に陥りましたが、そこは

 

 

 

 

動かんかァ!!!この足ィイイ!!!!!

 

 

 

 

って感じで気合いで乗り切りました。

 

 

途中の激坂(まあいうて8~9%だけどね!!)もなんなくこなし、姫百合駐車場通過。

 

 

記録はたぶん49分30秒くらい。

 

普段(という名の自己ベスト1時間15分)は52分くらいなので50分切るペースは速いですねー

 

 

このときは本番もガーミン見て

 

 

お、はえー

 

 

とか思ったのを覚えています。

 

 

そして、姫百合駐車場通過からゴールまでのつづら折り区間

 

ガーミンを見て今までにないタイムに舞い上がってしまったのか、はたまたレースを終えたプロ集団が下ってきたせいで道幅が片面通行で狭くなり、思うようにライン取りが出来ず前の選手を追い抜きにくい状態になったからか、もしくはただ前半飛ばしすぎてバテたのかわかりませんが

 

 

少し失速しちゃいました(*’-’)

 

 

本番のときはそんなつもりもなく、本気だったんですけどね。

 

 

 

そしてゴール2km手前地点。

 

昨年、練習もせず朝メシも食わずに登り、見事ハンガーノック状態で座り込んでしまった一杯清水を超える瞬間、、、

 

 

 

『去年の俺よさらば・・・!!!』

 

 

 

と1口ドリンクを口に含み、残りを捨てるというパフォーマンスで自らを鼓舞し、ゴールまで2kmのロングスパート。

 

 

 

 

ここまで抜かしてきたのは他の選手ではない!!

 

 

過去の弱い自分だ!!!

 

 

となんとなくカッコいいことを言ってみたり言ってみなかったりして、全力で踏みこみ、気づけばゴールまで残り500m

 

 

一瞬隣りに並んだ人と目が合ったような気がして

 

 

相手選手:(ここから俺のゴールスプリントについてこれるかな?)

 

 

俺:(クッ、コイツ直接脳内に・・・!!!)

 

 

といった感じのやりとりがあったとかなかったとかでいよいよ最後のゴールスプリントとなりました。

 

 

 

そしてここからが私のとっておき。

 

 

 

 

ハンドルから上半身を乗り出し、伸びた脚を後ろに蹴り込むという今まで使っていなかったフレッシュな筋肉(どこの筋肉かはよくわらん)を最大限発揮し、バイクを揺らしながら、しかしゴールラインへと真っすぐ確実に進むスプリントで相手選手を後方彼方に沈めたのである。

 

 

 

 

とっておきは最後の最後までとっておくもんやでぇ~

 

 

 

すいません御堂筋さん。

 

 

 

ゴール前500で使っちゃいました~!!!

 

 

 

ヒャッホウ~!!!

 
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最後のゴールスプリントでは心拍数が27歳の理論最大値195を記録。

 

 

文字通り全てを出し切り時速30km近い速度でゴールゲートをくぐり抜けたのである。

 

 

そして手元のガーミンで記録は

 

 

 

1時間12分08秒!!!

 
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( ↑Garmin Connectだと1:12:09の表示。なんかこれで見るといつもサイコンのより1秒遅く表示されるんだがGarminの仕様か?)

 

 

 

 

試走のときより4分近く良いタイムである。

 

 

 

そして

目標の1時間13分をクリア・・・

 

 

 

一昨年、昨年と2時間以上かかっていた自分としては拳を握り締め最大限喜ぶべきところなのだが、、、

 

 

 

 

 

『なぜあと8秒頑張れなかったのか・・そうすれば1時間11分だったじゃないか・・・』

 

 

 

 

 

ゴール後はそんなことばかり思っていた。

 

 

 

なぜか達成感より悔しさが残ったというのが正直なところだった。

 

 

 

『さすがに大会側の計測でも8秒も誤差はないだろうな・・・』

 

 

 

と思いながらもレース後に完走証を取りに行ってみると、、、

 

 

 

 

 

 

 

 
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ヒャッホウ~!!!

 

 

これで俺の赤城山ヒルクライム自己ベストは1時間11分だぜ!!!

 

 

 

ロードバイクの世界では秒以下は切り捨てが常識。

 

 

いや、俺がそういう風に今決めたのだ。

 

 

いいか!

みんな、これからは秒以下は切り捨てして赤城山ヒルクライムのタイムを申告するように!! 

 

 

 

いいなァ!!!

 

 

 

正直このときが1番テンション上がりました。

 

 

 

そしてここで一つ、1時間11分の『59秒』ってギリギリじゃんと思われる方がごく少数とはいえいらっしゃると思うので、補足で付け加えておきますが、

年代別20歳代(一般男子A)の結果を見るに↓

 
f:id:rollretasu:20161003003021j:image

私と同タイムの方がいらっしゃるにもかかわらず、順位は私の方が上となっております。

 

これを何を表しているかと申し上げますと、おそらく大会側はコンマ何秒も記録しており、その差が明確であれば、きちんと順位として反映しているということなのであります。

 

 

 

つまりですよ?

 

私はホントにホント、ギリギリの59秒99とかではなく、コンマ何秒か余裕を残して、11分を記録しているということなのです。

 

 

これは私の名誉のため釈明させていただきました。ハイ。

 

 

 

 

 

 

 

話はレース後に戻り、

 

帰りに抽選に立ち寄ると

 

 

味噌

 
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が当たりました。

 

 

 

 

 

 

(え、でもコレ前は参加賞で配ってたやつじゃ・・・)

 

 

 

 

と思いましたが、抽選が1番最初に呼ばれ、早く帰れるという剛運の証でもあったので、有難く頂戴致しました。

 

 

 

 

 

 

レースを振り返ってみて、本番で自己ベストを記録し、良いタイムが出たのですごい達成感だったのですが、正直言うとタイヤも変えたし、1時間10分いけるか!?とか思ってましたが、届きませんでしたね。

 

 

 

『・・・いや、いけないな。これは〝欲〟だ』

 

 

素直に自分を褒めたいと思います。

 

 

 

やはり1時間10分切り...60分台というのは偉大な記録なのだなぁと実感する限りです。

 

 

 

ただ、出走が最終グループでトレインやらドラフティングやらスリップストリームやら(知ってる単語並べてみました(^_-)-☆)が利用できなかったり、SPDペダルだったりしたので(←ココ重要)、その辺が解消されるであろう来年に手応えを感じつつ、また超人の領域60分台を目指して頑張りたいと思います。まる。

 

 

 

 追記:

 以下レース記録詳細


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こう改めて見てみると姫百合~一杯清水までが唯一練習のときより早くならなかったですね。

やはり終盤のメンタルが大事ということですね~。

ただここの区間を練習通りにするだけで、30秒は軽く速くなるんで、来年1時間10分切りはチョロいっすねwwwww(焼き肉モグモク生ビールプハァー!!!

 

 

 

 

 

あ、この1週間で3kg増えましたwww

 

 

 

余裕余裕wwwww

 

 

 

 

【赤城HC-12,13】ゾーンの境界

9/16(金)

◆練習三十九回目

 

山頂 1時間16分23秒(自己ベストタイ)

 

前回と全く同じ記録だったので一瞬機械の故障かと思いました。

 

 

9/17(土)

◆練習四十回目

 

前日自己ベストを出したときの次の日というものはだいたい脚が終わってしまい、いい記録は出ないものである。

 

 

しかし、私には秘策があったのだ。

 

それがコレ↓

(アールエル ソックス)R×L SOCKS バイクソックス 5本指タイプ (1020)ブラック×ブルー TBK750R BKR (1030)ブラック×レッド M

 

 

 

そう、『ロードバイク専用』の靴下である。

 

 

 

3足980円のUNIQLOの靴下もいいが、ロードバイクの命ともいえる足の部分にこだわらないのは自転車乗り失格といっても過言でないのではないか。

 

 

 

たかが靴下。

 

 

 

されど靴下。

 

 

 

 

詳しくはAmazonのレビューでも見てもらいたいが、簡単に良いところを説明すると

 

 

足首がギュッとなって、

 

足がググッと締まって、

 

全体がピチッとなります。

 

 

 

なんかいい感じの言葉でまとめると「足の3D化」といったところだろうか。

 

 

 

 

まあ、あんまり変わらない気もします。

 

 

 

気持ちが大事ですね。

 

 

 

そんなこんなで今日の記録概要。

 

 

この三連休は天気が悪いらしく、大会前は休養にあてたいため、これが赤城ヒルクライム大会前実質最後のライドになりそうである。

 

 

 

 

料金所 25分30秒

姫百合 51分30秒

山頂  1時間15分52秒(自己ベスト)

 

 

 

 

 

きました。

 

 

 

15分台。

 

 

 

端数は切り捨て派の私はこれから赤城ヒルクライムのベストタイムを聞かれたら

 

 

 

「まあ1時間15分くらいかな」

 

 

 

と澄まし顔で言えるわけです。

 

 

前日の自己ベストタイ記録がなければもっと伸びていたことでしょう。

 

 

 

そして、15分ライダーの私から赤城を1時間15分...75分で走るためのアドバイスを今回特別に紹介しようと思う。

 

 

 

 

15分達成に必要なもの。。。

 

 

 

それはズバリ『ゾーンの境界』を意識することである。

 

 

 

...まあ、これを聞いて多くの人が

 

 

「日本語でOK」

 

 

って感じだと思う。

 

 

 

 

本来私は『一を聞いて、十を知る』派なので、ggrksと言いたいところだが今回特別に説明するとしよう。

 

 

 

赤城は登り坂がずっと続くと思われがち(まあ実際そう)だが、その登り坂もずーっと急な登りが続くわけではない。

 

 

特に旧料金所以降の勾配が少し上がってくる道にいえることだが、斜度が一定でない以上、どんな登り坂も緩やかな斜面と急な斜面に必ず分けられる。

 

 

 

そして、

 

・急斜面はケイデンスをあげる。(ケイデンスを落とさないよう頑張る)

 

・緩斜面はトルクをかける。(踏み込んでスピードをあげる)

 

 これら2つを使い分ける(私は乗り方自体を変えて筋肉の消耗部位を変えている)のだが、大事になってくるのはこの2つのゾーンの境目の部分である。

 

 

 

やはり人というものは、一瞬でも坂が緩くなると休んでしまいがち(ペダルが自然に弱まる)だが、ここの坂が緩くなる部分でいかに踏み込めるかが大事な気がする。

 

 

 

私の場合、脳内で道路を急斜面と緩斜面の2色に色分けし(←えw)、その色が変わる境目を強く意識し、意図的に踏み込むorケイデンスを上げるようにしている。

 

 

 

これができるようになると旧料金所~姫百合までのタイムがグッと上がるのである。

 

 

具体的には、1時間20分かかっていたころは1番坂がキツい部分(13km~14kmくらいの区間;桃畑のバス停から第1カーブくらい?)で1km5分近くかかっていたが、ゾーンを意識することで今では4分半で通過することができる。

 

 

旧料金所から姫百合までは6kmほどあるので、1kmを30秒縮めることができれば、3分稼ぐことができる。 

 

 

 

 

自分の体に楽をさせない。

 

 

 

みんな辛いのは同じだ。

 

 

 

 

1時間30分を切ってから、タイムをうなぎ登りに上げてきたが、タイムが大幅に縮んでいる区間はやはりこの旧料金所~姫百合なのである。

 

 

 

このお買い得区間を制して君も15分ライダーを目指そう!!!

 

 

 

 

うん、あとはやっぱり気持ちだ!

 

 

 

 

 

 

お前を信じる俺を信じろ!!

 

 

 

 

 

 

 

さ~ってと

本番当日用にサインの練習でもしとこっと。

【赤城HC-10,11】8割優しさ2割愛

9/11(日)

◆練習三十七回目

 

ブログサボってました。

 

11日はそこそこ回して1時間19分17秒でした。

 

サラッと自己ベスト出すところがさすがですが、40秒くらいしか早くなってないのでこれはもう誤差だろ。って感じであんまり嬉しくなかったです。

 

 

9/14(水)

◆練習三十八回目

 

 

 ここ最近の記録が

 

9/3(土)   1時間19分

9/9(金)   1時間20分

9/11(日) 1時間19分

 

と80分あたりを3回くらいうろうろしています。

 

 

そう、こういうときは次にものすごくいい記録が出るのである。(自分調べ)

 

 

あれですね。

株価と同じですね。

 

 

 そんなこんなで今日のライド。

 

 

 

コースの攻略法については、まだ赤城山ちゃんと付き合いたての自分が語るのは早いと思ってるので、1時間15分を達成できたら鼻高々に説明するとして、

 

 

 

 

今日はいい感じでした。(小学生並みの感想)

 

 

 

 

途中姫百合近くで霧というか雨が降ってましたが、そういうときこそ燃えますよね~

 

 

 

前にヒルクライムの記録をExcelでつけるのがロードバイクの最上の喜びと言いましたが、新しい記録をつけるときに前の記録から伸びてる区間(1kmごとにラップつけてます)があればチェックしているのですが、赤城山までヒィヒィ言って登って前回から早くなってないというのが1番ショックですからね、

どこの区間でもいいから新記録を出すという気持ちを大事にいつも登ってます。

 

 

まあどこか新記録でたらだいたい速くなってからねー(鼻ほじほじ σ(-..-

 

 

ということで、最近心がけている旧料金所過ぎてからの姫百合までの頑張りとラストスパートを意識して、新記録達成しました。

 

 

 

旧料金所 26分

姫百合  52分

山頂   1時間16分23秒(自己ベスト)

 

 

 

本番1時間13分を狙う自分としては

 

本番では

①余計なサドルバッグ等を外す

②信号なし

③本番当日主人公補正

により速くなることを考慮すると、

 

 

 

 

もうコレ目標タイム届いたんじゃね

 

 

 

 

 

って感じです。

 

 

 

 

 

 

あと本番までに山頂まで走れる機会が2,3回だと思いますが、練習で75分いけるんじゃないですかね。

 

 

 

次の休みが楽しみですね~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いや~俺ホント今ロードバイク楽しんでるな~って思いますわ~