最強ヒルクライマーの最強ヒルクライム日記

赤城ヒルクライムを舞台に行われる最強のブログです

【赤城HC-07】80分の壁

◆練習三十五回目

 

 

...やりました。

 

遂にやりました。

 

 

赤城ヒルクライム本番3週間前にして、ようやく80分切り達成です。

 

 

...できれば8月中にいきたかった(現在9月3日)というのが本音ですが...

 

 

 

やはりただ走ってるだけでは無理でしたね

 

 

 

今日は休日ということで、女性ライダーが多く、自分に甘えがちな中盤の姫百合までの登りでペースが落ちなかったのがよかったです。

ハイ。

 

 

やせ我慢×見栄張りクライムですね。

 

 

これにあえて前方を見ず、斜め前の路面を見ることでそんなに急な坂でないと脳に錯覚させる幻覚クライムを併せることで登りました。

ハイ、気休めですね。

 

 

 

 

 

そして、80分...

 

 

...1時間20分を切って改めて思うところがある

 

 

本番は前から書いているように1時間13分を狙っているのだが、

 

 

 正直頑張れるところは全て頑張ったと思うので

 

 

 

あと6分もどこで稼げばいいのか...

 

 

とりあえず

 

①すね毛を剃る(空気抵抗7~8%減...らしい)

②体重を減らす(現在61kg→50kg代に)

③シューズを変える(SPDSPD-SLに)

デュラエースに変える

⑤GIANT TCR ADVANCED SL TEAM(定価58万円)に変える

 

 

 

ということで、ロードバイク紳士の嗜みとしてすね毛を全剃りしました。

 

 

剃っている途中、何かに目覚めそうな気がしましたが、皆さんこんな気分なんでしょうか。。。

 

 

体重については、ロードバイク界では「60kgはデブ」という名言(?)があるらしいので、なんとか本番までに、あと2kg絞りたいと思います。

 

 

3か月で5kgは自然に?落ちましたが、あと3週間で2kgはギリギリな気がします。

 

 

 

アレを始めるしかないのか...

DHC プロティンダイエット 15袋入 × 2箱セット

 

 

 

まあ、もしダメなら③④⑤と金に物言わせてマシンポテンシャルの差で勝つという選択肢をとらざるを得ませんね...

 

 

 

 

 

 

ん?

 

 

 

 

筋トレ?

 

 

 

 

めんどくせーじゃん!!

 

 

 

以下記録


f:id:rollretasu:20160903205134j:image
f:id:rollretasu:20160903205119j:image

 

 

...まあ80分切りって言っても1時間19分52秒でギリギリだったんだけどね

 

 

 

(^_-)-☆てへぺろ

【赤城HC-06】レースに負けたら機材を疑え

◆練習三十四回目

 

久しぶりに天気のいい中朝走った気がする。

 

前日に岩神のシクロクロス(BMX)のコース

 
f:id:rollretasu:20160901213633j:image

で、ちびっ子ライダーの前で格好つけようとして派手にこけた傷が痛むぜ。

 

そんな完全に満身創痍ともいえる中、今日の80分チャレンジです。

 

 

旧料金所 ...26分半

 

 

 

 

...お?

 

 

 

 

 

姫百合1.5km手前看板 ...48分

 

 

 

 

 

...おお!?

 

 

 

 

 

 

姫百合 ...56分

 

 

 

 

 

 

...おや?

 

 

 

 

 

 

ゴール3km手前 ...1時間9分

 

 

 

 

 

...おやおや??

 

 

 

 

 

一杯清水バス停(ゴール2km手前) ...1時間15分

 

 

 

 

...あ、コレ絶対無理なヤツだわ

 

 

 

 

 

山頂ゴール ...1時間21分53秒

 

 

 

 

やはり姫百合以降の頑張りが足りないのだろうか。

 

というか朝誰もいなくて最近張り合いがない気がする。。。

 

 

このままではいかん!!!

 

ツール・ド・フランス2016公式プログラム (ヤエスメディアムック503)

とりあえず昨日買ったツールドフランス2016公式ガイドブックを見ながら、テンションをあげることにしました。

 

 

 

 

 

株価は三回上下すると急に上昇するらしいが、たぶんロードバイクの記録も同じようなものだと思うので気にしないことにします。ハイ。

 

 

 

あーあ、

デュラエースならもっと早く走れるのにな~(現実逃避)

 

【赤城HC-05】乗るしかない!!

◆練習三十三回目

 

今週の土日の天気予報は雨。

 

しかし、日曜日の午前は曇りだったのでヒルクライムすることに。

 

 

 

 

チューブをパナレーサーに入れ替えたことで走りは快調だった。(その前もパナレーサーだった気もするが)

 

 

 

やはり走りが違う。

 

 

 

今日は80分切りの予感がビンビンしたが、畜産試験場を過ぎたあたりから雨が強くなってきたので、心が揺らぐ。

 

 

「これ帰りめんどくさいパターンだわ~」

 

 

 

いや違うんだ!

 

自分が濡れるのは構わないのだが、機材が濡れるのが嫌なんだ!

 

 

いや!!

 

機材は濡れたら掃除すればいいとして、雨の中の下りが嫌なんだ!!

 

 

いや!!!

 

雨の中ロードバイクで下るのが嫌だから、途中つづら折りとかで降りて、結局歩いて帰るのが嫌なんだ!!

 

 

いーや!!!!!

 

 

雨の中危ないから歩いて帰ってると、追い抜いてくる車から

 

 

「大丈夫?なんかあった?」

 

 

って心配されるのが申し訳ないのだ。

 

 

 

赤城山

 

それは優しい世界。

 

 

 

 

「人に迷惑をかけるのはやめよう...」

 

 

「つーか雨まじだりーわー」

 

 

そんな想いが交錯し、私は旧料金所で引き返していた。

 

 

 

そう、俺は慎重な男。

 

赤城山よ。命拾いしたな。

 

次回の俺のNew Recordに怯えるがいい。

 

 

 

 

 

帰る途中、雨がそんなでもないことに気づき、寄り道でもするかーなんてふと前橋駅の方に行ってみると

 



 


f:id:rollretasu:20160828210200j:image

 

 

 

 

・・・!!!

 

 

 

 

・・・カッ

 

 

 

 

カッ・・・

 

 

 

 

カッコイイ~!!!!!

 

 

 

 

 

 

なんかいつの間にかできとる!!

 

 

 

 

 

まだオープンはしていないようであるが、これは前橋にも遂にビッグウェーブの予感である!!

 


f:id:rollretasu:20160828210844j:image

 

 

 

並んだ方がいいのか!?

 

 

 

とりあえず並んどくか!!?

 

 

 

 

 

 

 とか2秒くらい思ったが、ここで浮かれては田舎民丸出しなので、あらゆる角度から写メとるくらいで許してやることにした。

 

 

 

隣りにオサレなバイシクルタワーもあり、なんか巨大なお金の匂いがしたが、僕はまだ死にたくないのでこれ以上は書けな・・・うわっ誰だ何をするやめ(ry

 

 

 

 

 

そして帰り道地味にパンク。

 

 

 

次すぐパンクしたらAmazonのレビューに悪口書いてやるからな!!

 

 

 

とチューブに語りかけながら交換したので、もう次は大丈夫だと思います。

 

 

 

 

 

 

旧料金所 27分3秒

 

【赤城HC-04】違いのわかる男を目指して

◆練習三十二回目

 

今日は頂上まで攻めました。

 

途中抜くでもなく抜かされるでもなく誰とも合わず、

 

「もしかして、今日ヒルクライムしてんの俺だけじゃね?俺ますます早くなっちゃうよ~」

 

とか思いましたが、下りでたくさんの人を見かけました。ハイ、そんなわけないですよね。

 

 

ヒルクライム自体はやはり、心の甘えか単独走となるとペースがあがらない気がします。

 

早朝であればS級妖怪みたいな化け物ヒルクライマーたちがいるんでしょうけど、休日の場合朝ご飯を食べてから登るか悩んで、結局朝食後の遅い時間帯になってしまう気がします。

 

 

え?登りながら食えって?

 

なんかSOYJOYみたいなの食べると口の中パッサパサになるじゃないですか~

 

 

 

やはり頑張って早起きしたいと思います。

 

 

そして、家帰ってたら後輪パンクしていたことに気づく。

 

 

パンクしすぎじゃね!!!??

(2週間ぶり4回目)

 

 

毎回毎回空気入れてるのにな~

 

 

自転車の神様への信仰が足りていないようですわ~。

 

 

ただパンクするのは距離乗ってる証拠って偉い人が言ってた気がするので気にしないことにします→言ってるそばから段差ヒョイッ!

 

 

 

 

 とりあえず安心と信頼のパナレーサーのチューブを買っときました。

 
f:id:rollretasu:20160826000914j:image

 これをはいとけば別次元の走りになるらしく愛用(4回目)しています。

 

早くこの性能がわかる男になりたいと思います。

 

 

 

 

旧料金所 27分半

姫百合  58分

山頂   1時間24分27秒

 

頂上は少しずつ寒くなってる気がします。

 

 

【赤城HC-03】ケイデンス×トルク≠速さ

◆練習三十一回目(朝練)

 

今日は旧料金所まで。

 

 

途中生意気なヒルクライマーがいて、抜いてやりましたが、すぐにまた抜き返されました。

 

邪魔して本当にすいませんでした。ハイ。

 

 

 

ただ、

やはり自分より少~~~~し早めの人と走るといい記録が出る。

(例え途中で置いてかれたとしても...)

 

 

私は走った記録をExcelで管理してヒマなときに見るというのが、自転車やってて1番楽しいヒトトキなのだが、今日の朝は「なんか流したなー」とか思っていても人についていった場合はやはり早いものである。

 


f:id:rollretasu:20160823212950j:image

 (↑Excel管理。コレのために走ってるようなものである)





そして、今日気づいたのだが、

よくロードバイクの推進力に

 

 

ケイデンス×トルク(ギア)】=速さ

 

 

という式をよく見かけるが、私に言わせてみればこんなの嘘である。

 

 

私の経験上、正しくは

 

【精神力×モチベーション】=速さ

 

 である。

 

 

日々のモチベーション管理は「弱虫ペダル」と「NHKBSツールドフランス総集編2016(録画:Youtubeでも可)」、そして見返してやりたい奴らの悔しそうな顔を思い浮かべて抜かりなく維持しているので、次からは一度抜かれても頑張ってついていく精神力を養いたいとおもいます。まる。

 



 

 

 

 

 

「そォだ! 俺が見たかったのはそういう顔だよ待宮ァッ!!」

 

 

 

 

 

 

 

旧料金所 27分38秒

 

【赤城HC-02】その代償

 

...体が重い。

 

やはり前日の無理がたたっているな。

 

絶好調を100とするなら40...いや35ってとこか。

 

 

 

しかし山が呼んでいるのだ。

 

行かねばならない。

 

 

まあただ今日のメニューは、軽めにいって90分ペースってところかな。フッ。

 

 

と鼻歌交じりに交差点へ向かっていた矢先、

 

 

おにぎりヒルクライマーが現れた!▼

 
f:id:rollretasu:20160821203320j:image

 

勝負しますか?▼

→はい

 いいえ

 

 

「この剛脚の肥やしにしてくれるわ!!」

 

 

 

90分を切ってからあまり人に抜かれることはなくなった。

 

それなりに自信はあった。

 

それなりに練習もしてきた。

 

 

 

しかしスタート地点を過ぎてから20分後...

 

"ヤツ"は私を置き去りにした。

 

 

 

理由をあげるとすれば単純明快。

 

明らかなオーバーペース。

 

鳥居を通過する前にすでに心臓は1分間に180回の鼓動を刻んでいた。

 

 

 

 

おそらくだが1時間14分台で登るためには旧料金所を25分で通過する必要がある。

 

 

そして、今日その速さを間近に見せつけられた。

 

 

目標と現実の差。

 

 

あらためて自分の位置を思い知らされた。

 

 

 

上には上がいてオレは頂点にいなかった。

 

敗北を代償にオレは思い知り

 

しかし強くなった。

 

 

 

「今の俺ではヤツを倒せない」

 

 

 

学習すること

 

それが現在(いま)の武器

 

 

 

『はいあがろう「負けたことがある」というのが いつか大きな財産になる』

 

 

 

旧料金所前の坂に消えるその小さな背中を見つめながら、雪辱を誓ったのである。

 

 

 

 

旧料金所 26分40秒

山頂   1時間41分29秒 ←えw


f:id:rollretasu:20160821211732j:image

 

 

 

 

姫百合で食べるSOYJOYうめぇwww

 

 

 

 

...いや久しぶりに足が死にましたよ、ええホントに。

 

 

 

 

【赤城HC-01】コペルニクス的展開

 

私はヒルクライムをするとき、およそ2種類の登り方により、自分を誤魔化しながら...ゴホン...筋肉の負荷を分散させながら日々練習に励んでいる。

 

一つは高ケイデンス走法。サドルの前方に座り、ペダルを早く回す走法である。

サドルの前(=ペダルのほぼ真上)に座るため、自分の体重がそのままペダルにかかりやすく、楽にペダルを回せるという走法である。

デメリットとすると、サドルの先端に座するためケツが痛いというところである。

 

そして、二つ目は高トルク走法。サドルの後方に座り、ギア重くしたうえで、ペダルを後ろから前に押すように進む走法である。ママチャリの後ろの荷台部分にケツをのせて漕ぐイメージというとわかりがいいかもしれない。

 

私は尊敬する栗村先生のDVD

ヒルクライムレースで速くなるテクニック&トレーニング [DVD]

で紹介していた上記の2つの乗り方を、自分の中で

緩坂→高ケイデンス走法

急坂→高トルク走法

と使い分け、1時間30分切りという偉大な記録を打ち立てたのである。

 

 

しかし、過日信じられない話を聞いたのである。

 

 

 

「...それ逆じゃない?」

 

 

 

 ...は?

 

 

 

 

...え?

 

 

 

 

雨の予報だったが、高鳴るこの鼓動を沈めるためにも試してみなくては...

 

 

 

私は赤城山へと向かったのである...

 

 

 

緩坂、重く、急坂、軽く...

 

 

 

 

旧料金所 26分半

姫百合  56分半

山頂   1時間21分21秒(自己ベスト更新)

ケイデンス平均68

心拍平均180

 

 

 

 

私はどうやら筋肉の使い方を間違っていたようである。

言うなれば、アインシュタインにオリンピックに出場させ、ウサイン・ボルトノーベル賞をとらせようとしていたわけである 。

 

 

 

皆さんも自分の走り方を信じすぎないで。

 

 

 

 思い出はいつの日も...雨


f:id:rollretasu:20160820213656j:image