最強ヒルクライマーの最強ヒルクライム日記

赤城ヒルクライムを舞台に行われる最強のブログです

10/14(日)【2018伊豆スカイライン国際ヒルクライム】伊豆の王子様

 

走ってきました。

伊豆スカイライン国際ヒルクライム

略して〝伊豆ヒル〟(公式より)。

 

 

ただこの『伊豆ヒル(イズヒル)』というワードが普及してなさ過ぎていて、『伊豆ヒル』でいろいろ検索しても情報が出てこないから、結局『伊豆スカイライン国際ヒルクライム』で検索してしまって文字打つのが面倒くさいというのはあるあるだと思います。

 

 

大会自体は記念すべき第1回初開催大会ということで、まあ私とするとお祭り気分での参加です。

 

赤城山ヒルクライムの台風による中止から2週間が経ち、体力・気力的にもピークを過ぎ、やや下り調子で迎えたわけですな。

減量の反動ということもあり、焼肉やらパンやらお菓子やらローストビーフまぜそば(何それうまそう)やらをドカ食いしてしまい、2日間で体重が減量ピークより6kg増えて64kg(BMIでいうと20.5とか?)に到達。

 

 

腹ぺこあおむしばりに食べました。

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ゲプッ。

 

 

 

うーん、今思えばこの”食の反動”については赤城山ヒルクライムへの思い入れが強かったゆえのことですね。

 

なんか1人の女の子に1回振られたくらいで悲観的になって人生終わりだ〜とか泣き叫ぶDTのソレですよね。

 

思い入れが強すぎるのは良くないです。

恋もヒルクライムも。

 

 

さて、3日間の暴飲暴食を経て、伊豆スカイライン国際ヒルクライムにエントリーしていたことを思い出し、現実に向き合いやっと練習を再開。

 

元々赤城の入賞記念(見込み)に伊豆旅行なんかいいかな〜なんて適当な考えでエントリーしてあった大会ですが、急遽ガチモードへ転向。

 

 

 

ただ、9月終わってからのこの2週間の練習...

 

 

 

精神的にキツすぎるだろ...

 

 

 

元々9月で練習終わりって気持ちでやってきてたからね...

 

 

一度切れた糸をまた手繰り寄せることがこれほどキツいとは...

 

 

 

それでも何とか体重は59kgほどに戻し、本番を迎えられることに。

 

 

 

 

それでは〝イズヒル〟語っていきますかね...

 

 

 

コースは全長18.6km。

はじめに3.4kmとちょっと長めのパレードラン区間

 

東京オリンピック2020のトラック競技の会場が決定している伊豆ベロドロームをスタート地点とし、サイクルスポーツセンターの急坂を下り、県道19号線へ。

少し行った先に右手に見えるセブンイレブンの脇の小道を右折し、県道80号線に出る。

その後緩やかな丘を越えて県道135号線と交わる十字路を右折した先200mほど、登り道の途中...本大会の計測開始地点はそこにある...(ナレーション風に

 

 

計測開始地点を過ぎると距離3.4km、平均勾配6.2%の山伏峠までの登り坂が参加者を苦しめる。トップ集団はここまでを10分30秒ほどで通過するというから驚きだ。ちなみに私は10分50秒ほどで通過したらしい。

 

 

山伏峠の頂上まで登るといよいよ伊豆スカイラインへと入る。左手に駿河湾、右手に相模湾を望む景色に、晴れた日には前方に富士山を確認できるという。ただし、この日は昨晩からの雨により視界が悪く、残念ながら日本一の山を確認することはできなかった。

 

普段は自動車専用道路である伊豆スカイラインだが、この日に限っては交通規制を実施し、ヒルクライム専用コースとなるのだ。

 

そして、この伊豆スカイラインからはヒルクライム大会では珍しいアップダウンのあるテクニカルなコースとなる。

 

ここでは集団の力がモノを言う。

記録を目指すなら単独走より何人かで協力してローテーションするのが効果的だろう。ちなみに私は一度も前を引かず人の後ろに張り付きまくった。

 

12km過ぎの韮山峠で山頂を迎えるとコースはいよいよ下り基調へ。

 

この大会、一見距離19.4km標高差635mというコースレイアウトをみると、国際”ヒルクライム”という名にも惑わされ、緩やかな登り坂を想像しがちだが、前半の山伏峠までは本格的なヒルクライム、その後アップダウンコース、そして下り区間を経て、またアップダウンコースというのが正しい説明だろうか。

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スタート後には既に雨自体はあがっていたが、路面が濡れている中での下り区間は一瞬危険かと思ったが、ある程度ロードバイクに慣れた人であれぼ走ってみると案外大丈夫といった感じだろうか。

 

アップダウンコースで踏みどころがよくわからないまま、途中玄岳(くろたけ)を経て、熱海峠まであと2kmの青看板が頭上に見えたらいよいよゴールは近い。計測終了地点まではこの看板から最後700mほどの登りスプリントだ。ちなみに私は最後そんなに頑張りもせず人の後ろに張り付いたままラストを迎えている。

 

 

記録は手元のガーミンで33分ほど。

 

 

しかし初開催大会及び当日以外は自転車進入禁止の伊豆スカイラインを走っているため、自分が早いのか遅いのか全くわからない。

 

計測終了地点を過ぎ、熱海料金所ゲートをくぐり抜け、ヒルクライム自体は十国峠レストハウスをゴールとしている。

 

レストハウスにつき、現金を持ってくることを忘れたことに気づき一瞬焦ったが、幸いにも参加賞でもらえる500円券があったおかげでなんとか空腹を凌ぐことができた。

 

1時間ちょい待たされた後、下山のためスタート地点へと向かう。アップダウンコースのためか帰りもアップダウンとなるため少々キツい。

ただ眺める景色は流石のひとこと。

そして、最後のスタート地点のサイクルスポーツセンターへの登り坂が死ぬほどキツい。

 

 

戻ってみて少し経つとリザルトが張り出されていた。

 

 

 

記録は年代別で第3位!

 

 

 

しかも4位とはわずか5秒差。

 

 

最後頑張ることの大切さを身に染みることとなった。

 

 

最後そんなに頑張らなかったけど。

 

 

ちなみに総合だと16位だったかな?

 

 

 

3位の表彰台は確かに嬉しいは嬉しいのだが、

なんか10月入ってからロードバイクに身が入らない感じMAXであり、こんなやる気のないブログになっている。

 

 

やはり赤城山ヒルクライムロードバイクシーズンを終えるのが自分には合っているらしい。

 

 

 

 

 

これでロードバイクは今年の予定は全て終了。

 

 

 

明日(10/15)から地元開催の『ぐんまマラソン』に向けて3週間で初フルマラソンを完走できるように(←えw)脚を作っていかなければならない。

 

ロードバイクはまた来年乗りたくなったら乗りはじめようと思う(←えw)。

 

 

 

それでは来年まで

バイバイバタフリー!!!