8/5(日)【2018たかはらやまトライアスロン編-本番】フォースの覚醒
今日は一年ぶりのトライアスロン。
朝の活動概要とすると、
4時起床、4時半出発、途中5時メシ、6時う○こ、6時半頃会場到着。
ちなみに駐車場はいっぱいになるので、早めに行った方が○
朝はまやかしの曇り空だったが、スタートまでにはカラッと晴れわたっていた。
私は暑さには滅法強い方なので、自分有利のレース展開にすべく、
もっと暑くなれよぉおおおお!!!!!
と心の中で叫んでいた←ハイ、クソですね
その後、
ここは変わらないなぁ...
などと参加は今年で2回目ながら、リピーターという雰囲気を前面に押し出しつつ、受付やトランジットの準備をすます。
試合前のこの感じいいよな
なんかこう・・・血が冷たくなるっていうかさ
あ〜なんかオラワクワクしてきたぞ!
昨年初トライアスロンということもあり、バテバテで2時間48分(それでも総合56位/250人だったが)もかかった私が無謀にも立てた今年の目標が
2時間28分(スイム30分・バイク1時間8分・ラン50分)でゴールすること
↑ちな昨年の様子
ちなみにたかはらやまトライアスロンはスイムこそ50mプールでやるものの、バイクは往復コースの片道3/4が登り基調、そしてランに至っては延々と続く坂を下っては上っての鬼畜往復コースということで、他の平地で行われるオリンピックディスタンスより時間がかかってしまいがちなのだ!
スピーカーで若干割れ気味の音声でお偉いさん方の挨拶が終わるといよいよトライアスロンオリンピックディスタンスのスタートである。
Part1.スイム
昨年タイム:31分01秒
目標タイム:30分00秒以内
今年はスタート前に
超アップしときてぇ
と思い、スイムとバイクのアップをそれぞれ行えたのでスタートを待つ間は不思議と緊張的なのはなかった。
いきなりプールに飛び込む羽目になった昨年とは経験値が違うのだよ!!
そして、2人ずつ笛の合図と共に5秒ウェーブでスタートしていき、既に先頭の選手が200mほど泳いでいるあたり(4分差くらい?)で103番の自分がスタート。
昨年はトライスーツでもないバイクウェアで泳ぐというもはや着衣泳気味で溺れかけていた自分だったが、今年は超秘密兵器ウエットスーツを用意。
※自分はスイムの際、腕回りが窮屈にならないようタンクトップタイプ(ロングジョン?)を採用
いきなり実戦での初導入となるが、
なんだこの浮力は!!?
体を絞っている体脂肪率が低めになってしまい(いま7〜8%くらい?)とスイムではどうしても体が沈んでしまいがちだが、
このウエットスーツが浮く浮く!!
科学の力ってスゲー!!!
もちろん早く泳げるのもいいのだが、ラクに泳げるのが相当でかい気がする。
たかはらやまトライアスロンはウエットスーツの着用自由と書いてあり、なんとなく初心者は海パンとかをチョイスしがちだが、これは初心者(スイム苦手な人)ほど使うべきではなかろうか。
持ち前の体幹で当たり負けしない泳ぎで余裕を持って1500mを泳ぎ切る。
周回確認については、今年から導入しているトライアスロンウォッチ
(Garmin forAthlete935)
により完璧に、そして輪ゴムなどよりスマートに周回を把握しており、優雅にトランジットへ。
今年の私は金に糸目はつけない。
トライアスロンとは元来金持ちのためのスポーツなのだよ・・・フハハハハ!!!!!
(金使い過ぎてるかも...)
スイムのタイムは27分33秒で32位/230人中。
昨年から3分半、そして目標から2分半ほど良いタイムである。
Part2.バイク
昨年タイム:1時間19分40秒
目標タイム:1時間08分00秒以内
プールから出て早歩きでトランジットエリアへ。
少しでも時間を無駄にしないため、ウエットスーツの上半身を脱ぎつつ向かう。
ウエットスーツを無理矢理脱ぎ捨てるのに30秒、靴下履くのに30秒、シューズ履いてバイクの準備に30秒、トランジットエリアまでの移動に1分半ほどかかっているのでどうしても3分以上(実際は4分くらい)かかってしまう。
ただウエットスーツでラクに泳げたため、呼吸は整った状態でバイクスタート。
きました得意種目といわんばかりにFTP(1時間出せる限界の力)の90%を目安にロードバイクをかっ飛ばす!
目指すはズバリ昨年種目1位の1時間8分切りである。
途中凄まじい速度で何人か抜き去り、DHバーがついていないもののツールドフランスばりにエアロポジションを取って走行。
いやーコレ3本ローラーで練習しといた甲斐があったわ〜
20kmのダムへの登り周回コースを2周だが、1周目にして早くも1桁ゼッケンをパスし始める。
こっちは本職ヒルクライマー。
登りの速度が違うのだよ。
1人も抜かされることなく、むしろ何十人と道中抜き去り、ラントランジットへ。
自分の走りが早過ぎたせいかスタッフに
ちゃんと2周したぁ!?
と2回くらい聞かれる。
しましたぁ!!
と2回答える。
確かに自分のバイク終了時点で、トランジットエリア内にバイク5台くらいしかない中(自分のここまでの通過順位は7位だったらしい)、3桁ゼッケンのやつが来るなんて思いもしないでしょうねぇ...
単純計算でここまで103-7=96人抜き
弱虫ペダルの小野田さんばりですね!
サイクルコンピュータみたらゴール時に1時間07分台で、「よしっ!」とか思ったが、トランジット(着替え時間)も当然含むので、
バイクのタイムは1時間12分56秒で5位/230人中。
つーか、1位の人たちのトランジット含んで1時間8分ってどんだけヤバいんだよ...とか冷静に思います。
ま、まあ、本気出せばも、もうちょい速く行けたけどねねねね...!!
靴下を履いたりしているのでどうしてもトランジットが時間かかり過ぎている様子。
純粋な山登りでは当日King of Mountain獲ってるしね。。。
Part3.ラン
昨年タイム:58分13秒
目標タイム:50分00秒以内
靴をビンディングシューズからランニングシューズに履き替え、30秒ほどでランスタート!
しかも今年はゼッケンベルト
も導入しているため(色々と初導入しすぎィ‼︎)、ウェアに貼り付けたゼッケンが着てる途中にパァーン!と破られることもなく、クルッとするだけで軽やかにランへ移行。
ゼッケンベルトはマジ便利なので買うべきだと思いまぁす!!
1000円くらいだしね...
さあそしていよいよランスタート。
これからがほんとうの地獄だ・・・
いきなり2.5kmの下り坂なので、膝へのダメージが最小限になるよう歩幅を短くし対応。
足首や膝の向きにも細心の注意を払い、4月のときのシティマラソン(10km)のように途中で膝痛で歩くはめにならないよう慎重に走る。
スタート直後は下り坂ということもあり初めの2kmはペースは4:45/kmほどだったが、折り返しの登り坂で脇腹の下が痛くなり始める。
今年の目標は、昨年のようにランで歩かないということもあったので、ペースを6:00/km近くまで落とし、回復を待つことに。
そして、まさかの補給全スルー。
お腹チャポチャポしたら嫌だし、私の内臓は走る動作に精一杯のため、例えスポーツドリンクでさえ消化を担当する余裕がなさそうという脳の指示である。
ただスタッフの皆さん暑い中
頑張れぇ〜
って言いながら完全に好意で水とかポカリとか渡そうとしてくれるのを断るのはなかなか胸が痛みました。
こんなにも、こんな、にも胸が……ッ!
途中脇腹痛もすぐに治まり、5:15/kmくらいのペースで淡々と走り続ける。
自分としてはかなりいいペースなのだが、途中得意のバイクで抜き去った人たちに格の違うスピードランで何人かに抜き返され、ランで抜いたのは結局1人か2人。
ランのタイムは52分39秒で38位/230人中。
目標50分以内には届かず。
ランはやはり速く走る練習をしなければならないようである(というか週1回の練習頻度が絶望的にダメだよね)。
あとたかはらやまの場合、登り坂トレーニングも必要そうですわな...
ランの最後はお決まりのウイニングランで1人抜いてフィニッシュ!
3種目通しての記録は
2時間33分08秒‼︎
うん!
去年より全然良いんだけど
目標(2時間半切り)届いてないんだなぁ〜コレが〜
ただ、2時間半切りか基本総合15位以内と考えていた私だったが、天気が曇り気味の昨年とは違い、今年は晴れていた(=暑さがヤバかった)せいもあるのか、2時間半切りできなかったものの総合順位はなんと...
堂々の
総合10位‼︎
なんと20歳年代別では2位である
(ホントは20代3位なんだけどたかはらやまは総合3位以内の人は年代別の集計外になるみたいね)
正直、
スイムとランが30位台でバイクだけの一発屋ごときが10位というのがなんかスゲー申し訳ない気がするのだが、まあこれも実力のうちってことにしておこう。
やっぱり競技時間が長くなるバイクが速いとトライアスロンは有利なんですかねぇ〜(他人事
昨年レース後にふるまわれる4種目目のカツカレーがかなりしんどかったが、今年はペロリと完食。
表彰では10位ピタリ賞ということで
矢板のりんごジュースをGET‼︎
↑家に帰ってから撮ったやつだけど...
あ〜
りんごジュースもらえるなら
ラン歩かなくて良かった〜
と思いました。
ちなみにたかはらやまトライアスロンは年代別優勝しないと2位とか3位では表彰がありません(たぶん)。
ただ、年代別優勝の人と2位の私とのタイム差は7分半近くあります。
ここでランの差だけみてみると7分くらいなので、やはりランが52分というのは遅すぎるのでしょう。
年代別優勝するには2種目終わった後に10kmの坂道を45分で走る脚力が必要というわけですね。。。
ククク・・・
来年の楽しみがまた増えましたな・・・
とりあえず、来年までには膝が痛くならないように金にモノ言わして専用設計のインソールかシューズを用意したいと思います。
かけた金は裏切らないのだよ!!
待ってろよ!!
たかはらやまぁ!!!
参加した皆さんお疲れ様でしたー。
来年も(たぶん)よろしくー。
【2018番外編】Wahoo Kickr 2018Edition インプレ
なんというタイトルホイホイ
そうです、遂に買ってしまいました。
究極の屋内サイクルトレーナー体験
ダイレクトドライブ
Wahoo Kickr 2018 Edition
お値段なんと¥152,550円
これで私もZwiftの民の仲間入りですな。
早速、7月総括を兼ねて
Zwift内のFTR Test(Shorter)を敢行。
まずセッティング。
巷ではTacx NEOが人気らしいが、11速のスプロケが付いていて(しかもセット済)、脚の部分を広げてちょっと高さ調節して電源繋ぐだけで使用可能なのは素晴らしいといえるのではないか。しかもピカピカのケイデンスセンサーも付いてくるではないか!(ステルスマーケティングぅ!!
あ、ただ世界各国に対応する数種類の電源ケーブルが付属しますが、日本への変換プラグだけは別途必要みたいです。
なんか日本ぽいのもあったけどたぶん必要でいいんだよね!?
まあつべこべ言わず変換プラグ買えよ!
ということでセット完了。
そして、後輪外す時はインナートップにすると楽という事実を初めて知る。
Before
※以前は3本ローラー低価格帯の星ELITE QUICK MOTIONを使用
After
※ネットのテンプレ通り、カーペットの上にALINCOのEXP150フロアマットにブルカット2を5つ使用し、念には念を入れてスポンジマットと合成樹脂マットを敷くという防振の徹底ぶり
ALINCO(アルインコ) エクササイズ フロアマット 厚さ 9mm EXP150 (フロア保護 トレーニングマット両用)
- 出版社/メーカー: ALINCO(アルインコ)
- 発売日: 2012/04/05
- メディア: スポーツ用品
- 購入: 17人 クリック: 35回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
※あ、貼っといてアレだけど新品じゃなくてヤフオクとかメルカリでいいと思うよ
朝実走・夜ローラー派の私にとって機動力の低下はかなり痛い(3本ローラーは車体を頻繁に動かすとかやっぱ楽よね)が、一漕ぎして感じるこの静寂性...
ジャーーーーー
いや、チェーンの音しますやん!
まあ当たり前か
ダイレクトドライブに夢を見すぎていたのかハードルがかなり上がっていたため静寂性は私が感じるより少し音がする気がした。
(私の想定では隣りで赤ちゃんが寝ていても大丈夫くらいの感じを勝手に受けていた)
だが比べてみると以前のものは3本ローラーの中では静かな方だったらしいが、
グイングイン...
グイングイングイン!!!
という時間帯を間違えると事件沙汰になりかねない地響きだったのでそれよりはかなり...というかほとんど音がしなくなったという感じだろうか。
漠然とした数値だが3本ローラーのうるささを100とするとダイレクトドライブで20くらいに減った感じはする。
特に全力の400w以上(ドヤァ)を出したときのうるささはほぼ無くなった。
(ただギアチェンの音はするけどね...)
まあ音がどんなか気になる人はYoutubeでオッサンが英語で比較解説してる動画があると思うんでそっち見ればいいんじゃないですか~(鼻ホジホジ
あと気になったのが自動負荷機能。
坂道だと重くなる的なやつだが、はじめは
登り坂を走ってみて、
「お、これがWahooさん十八番のホイール部分の慣性を活かした自然な感じの負荷変化やんけ!」
と感動したが
ことワークアウト(練習メニュー?)実行中に関しては、同じギアで回しているとギア固定のままスマートトレーナーが重くなり、与えられる出力の数値を出すことを余儀なくされ、凄い違和感を感じた。
・・・意味が伝わるだろうか。
3本ローラーのときは『120w出せ』という指示から『200w出せ』というメニューに変わるときは、多少なりギアを重くすると思うが、ワークアウトでスマートトレーナーを接続すると、『120w』から『200w』のメニューに変わってもスマートトレーナーが勝手に負荷を強め、ケイデンスを上げるだけ(力を入れるだけ?)で目標の数値に対応した負荷に自動で変わって”しまう”。しかも超ケイデンスで回そうとしても勝手に負荷を調整し、目標の出力数値以上は”出させない”。
はじめはギアチェンする必要なくて楽でいっか!とか思っていたが、300w以上を指示されたときなどにスマートトレーナーが鬼のように重くなり、私の貧脚では対応できずイライラしたため、結局、
シャラくせぇ!!!
とワークアウト中はスマートトレーナーの接続を解除し、純粋にパワーメーターとしてだけ使っていた。
なんか勿体ない(使いこなせていない)気もしたが、従来の?ギアを重くしたり、ケイデンスをはやくする方法で出力を上げたいため、これは仕方なかったと思いたい。
これは勇気の切断だ...
(⌒,_ゝ⌒)
いやでもワークアウト以外のイベントとかレースのときは楽しめたよ!うん!
なんかWahooマンセーぽくなってきたところで本題のFTP TESTへ。
参考としてWahooに変えてパワーがどう変わるかを比べるため、今までのGarmin Vector2でもZwiftとは別にサイコン経由でログを取ってみる。
適当にウォーミングアップメニューをこなして
さあ20分計測!いくぞ!
うおりゃぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ(以下100行くらい略
ゼェハァ...
ゼェハァ...
ハァハァ...
1ヶ月ぶりくらいに...
やったけど...
鼻血出るかと思った...
最初5分300wはクリアしたもののそれ以降はグズグズと低下していき、最後ほんのちょっと粘るというロードレースでいう”逃げ”の20分計測で平均275wを記録。
これを変換して私のFTPは262w(上記20分の95%計算?)ということになるらしい。
前回7月の初めに計測したときのFTPが247wだった気がするので単純にFTPの向上は嬉しいのだが、以前は3本ローラー上でGarmin vector2での計測だったからな〜
単純に比較は出来ない気がする。。。
ということで今回のGarmin側の測定結果をチェック
↑真ん中の20分がZwiftでのFTP測定の20分に当たる
!!
Garminの方が20分平均280w(95%計算でFTP266w)とやや高めに出てるではないか!!
...ということは!?
...つまり!?
俺の7月の伸び率が実はもっと凄かったということか...
うん、そういう感じにしとこう。
ちなみに私は練習後に体重を測って管理するタイプなのだが(その方がモチベーション保てるよ!!)、今回特別にFTP計測前に体重を測ってみたところ60.7kg(←えw意外とあるw)だったので、私のパワーウエイトレシオは4.31kg/wといったところであろうか。
フフフ...
今なら富士ヒルゴールドを単独で取れる気がしてきたぞよ...
え?
今週末トライアスロン?
ランは練習回数月5回?
スイムは練習回数月6回?
スイムとランがヤバ過ぎるってばよ...
泳げない(走れない)ロードバイカーはただの豚だ...(戒め
7月 ロードバイク総括(7/31時点)
※()内は6月末の数値
走行距離: 1570km※Zwift680km含む (800km)
獲得標高:1万6700m (1万4000m)
身長 : 175.7cm (175.7cm)
体重. : 58.2kg (59.2kg)
BMI. : 18.8 (19.17)
Power(FTP): 262w (238w)
Power/Weight: 4.31w/kg (4.02w/kg)
VO2MAX:74 (68)
【2018たかトラ練-③】仮想たかはらやま練
はい
今回もたかはらやまトライアスロンに参加する300名弱という若干ニッチな方たちのためにこれまでのトライアスロンの練習の様子を記していきたいと思います。
↓ここ1ヶ月くらいの話↓
【スイム】
練習回数4回くらい。
25mプールならば100m2分ペース(本番1500mを30分ペース)は余裕を持って回れる気がする。
※ただし500m泳ぐとなんとなく止まっちゃってます。テヘッ。
公共施設のプールではトップクラススイマーではなかろうか。(他に若い人もあんまいないしね...
【バイク】
赤城山ヒルクライムコース(20.8km)を1時間09分で登りきれるほどに。自分の才能に震える。
【ラン】
膝痛を発症しないか気にするあまりキロ7〜8分のジョギングペースでしか練習していない。それも5km程度。
練習回数は4,5回くらいか?
ランが一番の不安要素ですな!
以上近況報告。
続いて3種目練習の話。
7月8日(日)
去年はトライアスロン本番当日で3種目を初めて通しでやったためバイク途中あたりから完全にバテていた。
今年はその教訓を活かし、3種目を連続してこなす練習をしておこうということだ。
ただ、本番と同じスイム1500m,バイク40km,ラン10kmはだるすぎるので半分の距離にすることに。
ということで午前11時頃市民プール集合。
そう、今年の市民プールには50mプールがある。
私の家の近くのいつもいくプールは25mばっかなのでテンションアゲアゲ↑↑である。
しかも夏休み前なのか人全然いない。
なんと監視員とほぼマンツーマン状態!!
適当にアップしてスイムからスタート。
【スイム】
やはり50mは長く、壁が遠い。呼吸も苦しく、2ストローク1呼吸と完全にチキった泳ぎ方である。
ただ25mプールより距離は数えやすいのが唯一の救いだろうか。
25mプールで1500m泳ぐと
あれ?今日泳いだ距離なんか少なかったような...
ま、いっか!
と適当になりがちだが、50mプールはいい意味でサボれない。
750m(100m7本半)を15分30秒ほとでクリア。
【バイクトランジット】
今回は連続練のためトランジット時間も計測する。
今日は秘密兵器トライスーツ
を実戦初投入したため、体を拭くのみで服を着替える時間はゼロ。
それでも駐車場に止めてある車までいくのに6分ほどかかる。
トライスーツのまま急ぎ足で出ていく私を受付のおばちゃんが完全に変態を見る目をしていたが、そんなことは気にしない。
キモいとかキモくないとか
まだそういうもんにこだわっとる
飾りにこだわっとる!!
飾りはゴミや
カスや!
不要品や!!
と必死に自分を肯定しながらスルー。
【バイク】
仮想たかはらやまということで、前橋市民プールから富士見の大鳥居を通過し、真壁ダム手前までというなんかアップダウンもありそれっぽいコース往復21kmを疾走。
去年の本番ではスイムから上がったあとのバイクはやべーくらい疲れていたが今日はそれほどでも。
やはりスイムは余裕を持って泳ぐことが大切か。
ただ朝赤城山登ってきたせいか途中うまく踏めない気もした←アホですな
21kmを43分。本番コレの倍の距離を1時間08分で走らにゃならんのにこれは失態ですな。
【ラントランジット】
バイクを車に積み込み、靴だけ履き替えすぐさまスタート。1分ほどで旅立つ。サングラスをつけようか迷ったが、トライスーツ着て全力で走っているところを知り合いに見られたらなんか嫌な気もするので、モザイク的な意味で装備。
【ラン】
市民プール、市立前橋高校、群馬県合同庁舎の周りを周回5km。
スタートしてから間もなく市立前橋高校の校門前を通るとき、近くに座っていたJK達に若干距離を置かれたことに多少のショックを受けるもののそんなことは気にしない。
キモいとかキモくないとか
まだそういうもんに(ry
サングラスしてたんでアスリート感出てたからセーフですな。
うん、トライスーツ着た汗だくのおっさんが必死に走ってたら誰だって身構えるよね。
むしろ通報されなかっただけだも良い娘たちだな!うん!!
精神力も相当に鍛えられ5kmをキロ5分ペースとなる25分30秒ほどで走りきる。
ただ、速く走ると脚が気づかないうちに内股気味になるようで、途中膝の外側が痛くなりそうで、脚(足首)の向きをかなり気にかけながら走っていた。
【練習結果】
スイム 750m 15分30秒
トランジット① 6分
バイク 21km 43分
トランジット② 1分
ラン 5km 25分30秒
合計 1時間31分‼︎
単純に各種目だけ(トランジット含まず)を倍にした仮想たかはらやまタイムは
スイム 31分
バイク 1時間26分
ラン 51分
(トランジット 6分+1分)
予想タイム
2時間55分
確か去年本番が2時間48分54秒で順位が56位/248人...
いや、コレに本番主人公補正とプールサイドを駆け足できる時間を考慮すると去年の記録更新はほぼ達成できますね!!
あれ?
前回の記事で2時間30分切り目指すとか書いたような...
計算があわないぞぉ〜
練習あるのみですね!
あ、
3種目連続練習はたぶんもうやりません。
疲れるし、
何より女子高生の視線が気になるので
【2018たかトラ練-②】パッシングウォール
タイトルはアレですね
“SASUKE”のステージ最後にある重い扉持ち上げるアレですね
ロードバイカーのガチ勢になるために必要な第1の扉が『5分 300W』であると私は考えている。
私くらいの体重(60kg前後)だと巷で言われる5分5倍(5分間体重の5倍のパワーを維持する)なんかと同意義であろう。
それにしても
5分 300W
なんというパワーワード。
響き良すぎだろ。
そして6月最終日となる本日、
挑戦権への挑戦という意味で5分間全力パワー測ることに致しました。。。
その結果の前に6月のまとめをば。
6月 総括(6/30時点)
※()内は5月末の数値
走行距離: 800km (800km)
獲得標高:1万4000m (1万4500m)
身長 : 175.7cm (175cm)
体重. : 59.2kg (62.4kg)
BMI. : 19.17 (20.4)
Power(FTP): 238w (222w)
Power/Weight: 4.02w/kg (3.55w/kg)
VO2MAX:68 (64)
うむ。
落車して練習期間の確保が難しかった割によく走れたのではないだろうか。富士ヒルもあったし。
そしてさらっとパワーウェイトレシオ4倍をクリア。
7月は大会等は1つもエントリーしていないので距離と獲得標高がもう少しいけると良いだろう。
なんか1000km走らないとサボりみたいな風潮ある気がするし。
そして以前の5分間全力パワーについては、
6月10日(土)富士ヒル前日に開催された「スプリント・オブ・富士山」(距離2.5km斜度4%前後のタイムトライアル)時点で264wであった。
ワイはあの日誓ったんや
最強のスプリンターになると!
計測前に軽くアップ。
なんか他のブログ見てるとみんなアップしてるみたいなので。
アップメニューは適当にネットにあった
体重の2倍からスタートし、1分おきに10wずつ上げていき、FTPの110%まであげるというもの。
私の場合、120wからスタートし、130w、140w、150w・・・と上げていくのだが、そんな10w刻みで器用に1分間維持できるほど自分は繊細でもないので、そこら辺は適当に。
つか10wとか誤差じゃね
ちなみに自転車に乗らない一般ピーポーがママチャリ漕ぐと100w、何年かロードバイク乗ってる中級者が1時間200wとかよく言うよね。
そんなこんなで
汗だくになりながらコレをクリアー
→いやアップだろ!
そして、本当はアップメニューがこの後30秒全力スプリント&30秒レスト×3と書かれていたが、体力温存を考慮してスキップ←えw
5分間55%(自分だと130w)ほどで流して本番の5分間の計測へ。
さあいくぞぉおおお
計測開始
ピッ
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
ふんぬぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ピッ...310w...
ピッ...317w...
ピッ...322w...
俺いけるやん!!
時間は!!?
チラッ...
10秒経過
嘘・・・だろ・・・
まだ10秒しかたってないだと・・・
計測あるあるだと思います。
これがかの有名なアインシュタインが言っていた相対性理論。。。
熱いストーブの上に一分間手を載せてみてください。まるで一時間ぐらいに感じられるでしょう。ところがかわいい女の子と一緒に一時間座っていても、一分間ぐらいにしか感じられない。それが相対性というものです
つらい!!
しかしなんとしてもクリアする!!
スプリントは俺の生きている証!!!
5分といっても後半は必ずタレる。
前半の今のうちに貯金を作るしかない!!
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる
チラッ...
30秒経過
(・・・ムリやろコレ)
とまあそんな感じで、途中頑張り過ぎて室内落車しかけましたが、何とか5分クリアー。
しっかり(という名の5分)ダウンしてからサイコン確認。
けっかはっぴょ〜
どぅるるるるるるる
さあどうなる・・・
ゴクリ・・・
ジャン♪
296wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ファーwwwwwwww
あと4wやん!!!
誤差やろ!!!
まじかー
途中落車しそうになってペダル緩めたのがダメだったかなー
ん・・・?
まてよ・・・
(画面右にスイーッ・・・)
!!!
きました
平均パワー300w
先ほどのNPとかいう数字は正直よくわかりませんからね。
セイキカサレタパワー?
さて?知らんな
やはり5分 平均 300w コレじゃないですかね
ということで第1の扉を何とかギリギリクリア
百錬自得の極み習得ですね
これからは挑んでくる挑戦者がいたら倍返しで返していきたいと思います。
ん?
スイム?
ラン?
知らんな!
たかはらやまトライアスロンまであと36日!!
第2の扉もこじ開けてやっからな〜
【2018たかはらやまトライアスロン編-①】奥義
5月のハルヒル、6月の富士ヒルと連続で掲げた目標を達成できずにいた私は、不甲斐ない自分にある枷をかすことにした...
※ハルヒル:目標50分/結果51分3秒、富士ヒル:目標1時間10分/結果1時間12分16秒
神の声:最強のヒルクライマーになりたいか
僕:はい。
神の声:では人の3倍練習しなさい
僕:わかりました。じゃあ今年もトライアスロンやります。
ということで今年もよろしくやりますトライアスロン!!
【2017たかはらやまトライアスロン本番】涙の数だけ強くなれるよ - 最強ヒルクライマーの最強ヒルクライム日記
↑2017年の当日はこちら。
また懲りずにオリンピックディスタンス(スイム1.5km,バイク40km,ラン10km;計51.5km)だぜ!
1種目でも大変なスポーツを3種類もやるんだから人の3倍練習してることになるだろ!!
どこかの誰かが二刀流ごときで騒がれているようだが、それからしたらオレ三刀流だからね!!
三千世界食らわすぞコラァ!!
ここで一句...
三千世界の鴉(カラス)を殺し
ぬしと朝寝がしてみたい
訳:トライアスロンの練習とかだりぃから朝ゆっくり寝たいわ〜
ちなみに本当の意味はくれぐれもお父さん・お母さんに聞いちゃダメだぞ!
そしてきたる8/5(日)のたかはらやまトライアスロンの今年の目標を立てるにあたって昨年の振り返りから。
◼︎スイム(1500m)
31分01秒
89位/248人中
正直溺れかけていた。
人混みをかき分けていくテクとサイズのあった水着が必要(戒め)
→今年の目標:30分00秒以内
水着がよくなることと溺れない程度に楽に泳ぐ練習をすること!
うん!俺様ってば謙虚!!
◼︎バイク(40km)
1時間19分40秒
26位/248人中
ダムへの登り周回コースを2周。アップダウン平坦なんでもありのさながらロードレース。昨年は富士ヒルシルバーで油断し、2ヶ月間自転車はノー勉ならぬノー練でいったので今年はみっちり練習してテッペン(種目1位)とるど〜
→今年の目標:1時間08分以内
昨年の1位のタイムがこれくらい。
えw
これ着替え時間入ってるとか信じられないぞw
◼︎ラン(10km)
58分13秒
125位/248人中
毎度お馴染み鬼門のラン。昨年はラン開始時点で完全にバテまくっていたので今年は体力をちょい残してランを迎えたい。最後なのにアップダウンありのマジキチコース
→今年の目標:50分00秒以内
・・・遅い?
いやね、
2種目終わった後のラン50分は相当キツイんだぞ!?
3種目足した目標設定時間は
ズバリ...
2時間28分‼︎
※昨年2時間48分54秒(56位/248人中)
このとおりいければ昨年の総合15位相当。
2時間20分切れれば年代別優勝といったところか。
しかしあと8分は無理ゲー。
とりあえずこれから毎日お風呂入る前に素早く服脱ぐ練習でもするかな〜
今年もまたあの暑い夏がやってくるぜぇぃ...
【2018富士ヒル本番】存在の証明
軋んだ想いを吐き出したいのは~♪
『存在の証明』が他にないから~♪
消してぇええええええ
リライトしてぇえええええ
どうも、また今年も懲りずにやってきました。
日本ヒルクライム界最大のお祭りコミケことMt.富士ヒルクライムです。
今年は天気の予報が雨つづきとなり、小心者の皆さんのこと当日の天気に一喜一憂していたのではないだろうか。
私は自他ともに認めるスーパー晴れ男(過去に参加したハルヒル・乗鞍・赤城・富士ヒルetc...全て晴れ)なので、天候の心配など1ミリもせず、穏やかな気持ちで当日を迎えていた。
そして当日朝窓を開けて第一声...
いやちょっと雨降っとるやん!!
6日前の落車が響いているのか晴れ男ぶりが弱まっているようである。
しかし安心してほしい。
私は晴れ男でありながら濡れた路面コンディションにも滅法強いという全天候型オールラウンダーなのだ←そんなのアリかよ←アリです
雨の赤城山をテンションあげながら登る私をナメないでいただきたい
そんな感じで霧雨はノーカンじゃね?とか思いながらスタート地点へと向かった。
今回は以前の記事に書いた通り申告タイムを盛り過ぎたということもあり、宣言通り第3ウェーブ最後列からのスタートいうことで1時間10分を切ることを目標に掲げた。
当日の朝に。
2018年の今年から申告タイム順ではなく実績順となった富士ヒルにおいて、第3ウェーブ(第1・第2は選抜)というのはおよそ過去にシルバーリングを獲得したものの集団なのだ(推測
※自分は昨年1時間13分35秒でシルバーリングGET済。今回申告が1時間05分←えw
誤解を恐れずあえて言うのであれば、第3ウェーブはシルバーリングが取れて当たり前。第3ウェーブでシルバーリングを目指すというのは、「あ、俺今から息吸うわ~」というのと同義なのである※諸説あります
そう自分に言い聞かせ、私は当日の朝に自分のロードバイクに貼ってあった1時間14分を目指すラップ表を引き剥がし(えw)、急遽作成した1時間09分ペースのラップ表に張り替えたのであった…
つーか直前まで1時間14分狙いとかだいぶチキってるのがわかりますね!
ちなみにバイクにラップ表見ても、レース中はラップ表見ると前見えなくて危ないので(しかもシートポストの細かい字なんて見にくいし)やめた方がいいと思うよ!
正直、直前に落車もして怪我してるし、前日はスプリント・オブ・富士山でスプリントTT
してるし、でもたぶん頑張ればシルバーリングは取れるだろうし、と今回の目標を失いかけていた自分がいたが、一応ではあるが1時間10分切りを目指す(するとは言っていない)ことになり、直前に弱い自分を律することができたのは良かったと思う。
それでは久しぶりの雨クライム実況!!
とくとご覧あれ!!!
不思議と脚が軽い。
前日の「スプリント・オブ・富士山」での2.5kmの全力スプリントが意外にも自分の脚にとっては良い刺激になったようである。
私は今回富士ヒルに出るにあたって、
絶対に前を引かず、人の後ろにつき続けるを実行することを心に固く決めていた。
※富士ヒルは全長24kmと距離も長く、平均勾配も約6%となだらかで風よけの恩恵を受けやすいよ!
ドラフティングは賛否両論あり、議論が荒れがちになるとはわかっているのだが、私個人とするとルールで明確に否定されていない以上『有り』である。一般クラスで戦略が一致しないのであれば別にローテーションする必要もないと思っている。
昨年トライアスロンの大会に出てみたが、そっちでは明確にドラフティングが禁止されてるしね
ドラフティングを卑怯とまで言う人はあまりいないと思いますが、自分はまあ自分自身が納得する走りをすればいいんじゃね?って感じですね
ちなみに自分も練習中とかにぴったり後ろにつかれると
なんだコイツ
とかは思います。
人間だもの。
少し話題が逸れたが
スタートしてから一合目下駐車場(3.3km地点)までは作戦通り早そうな人の後ろにぴったりついていた。
そのときの感想がこちら。
雨www
やめれwwwww
つか目にしみるwwwww
そう、ドラフティングするためにぴったりと後ろについているため、前の人の後輪タイヤが巻き上げた路面の雨水が見事顔面にヒットしていた。
アレですね!マキバオーでいうところの対ニトロニクス戦ですね!!
これにはドラフティング否定派の人たちも
ざまぁwwww
といった感想しか出てこないと思う
ドラフティングする側も大変なのだ。このくらいで許してほしい。
そんな雨にも負けず後輪の巻き上げにも負けず
一合目下駐車場で男性参加者のリピーターの99%が思ったであろう↓
いつものチアガールの娘たち、雨のせいでジャージやんけ…
という感想に自分も漏れることなくため息をつき、やや減速。
そして1時間10分切りの目安となるペース、一合目下駐車場(3.3km地点)を11分40秒ほどで通過。
ここまではラップ通り。
というか去年ここまで11分30秒とかはじめどんだけ飛ばしたんだ…
人の後ろについているので特にやることもなく、一合目看板(5.5km地点)を18分30秒で通過。
ただし作成したラップ表からは30秒ほど遅れていた。
しかし、私は焦ってなどいなかった
このラップ表は1時間10分を余裕をもって切れるように1時間09分を目安に作ってある←コレが後々大きな意味をもってくるとはこのとき知る由もない...
ということは1分は余分!
余るってことだ!
その気になれば…‼
今思えば典型的な思考の泥沼パターンですね!!
そして二合目看板(9.0km地点)通過。ラップ表は28分30秒。実際の通過が29分
相変わらずお気楽ムード
後ろから頑張って抜く人もちらほらいたが目の前の人を信じて動かない
/ ∧ :: :::\
/ / /| /:: | | ::::\ なんでそんなにみんな急ぐの・・・・・・?
. /:: :: / | /:| /:::: | |::| |\: ::ゞ 焦ることないじゃん・・・・・・!
/::: /|./─|/ :|/::: _|_|─\ :::ゝ だって余るんでしょ・・・・・? ・・・・・・時間
. | :/::/__ ̄ U __ \:: ::| なら・・・・究極的には間に合うってことじゃん
| _|_/__\___/__\_|_::| 30秒くらい遅れたからって飛び付くことないよ・・・・・・!
.. l⌒| | |.( ̄ ̄o .| |. o ̄ ̄.)| | |⌒l 最後の最後までねばっていけば
.. || :||:|: \──/ ̄ ̄:\──/ :|:|:/ | 1時間10分には必ず間に合う
. |δ|| v ̄ ̄ / v::::|:  ̄ ̄ :::::||:6:| タイムだってゴール後に
... | :)| / ::::: |: U ::::|:( | 1分も余っててもしょうがないんだから
ゝ_| (_ :::::_) :::::|_ノ ギリギリの時間になれば周りも加速してくるさ
. /:: | )( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄)( :::::| ::\ まあ・・・さすがにこのままのペースってわけには
... /::::::::::|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ :::|::::::::::\ いかないだろうけど・・・・・・
/::::::::::::::|\ ── ::::/|::::::::::::::\__ ラップ表から30秒遅れで1時間10分切りいけるよ
:::::::::::::::::::| ::\ ::/:: |:::::::::::::::::\::::::: まずいける・・・・!
: ::::::::::::::::| ::::: ̄ ̄──── ̄ ̄::::: |::::::::::::::::::::\:::: 今飛び付くことないって・・・・
そして樹海台駐車場(10.5km地点)あたりから雨雲を抜け、路面は完全にドライの状態
全天候型オールラウンダーの出番だぜ!!
ここはみんな加速してくるハズ・・・!!
と思ったがそんなにペースは上がらない。
そしてすぐ近くの何気ない会話
「10㎞までこれ1時間10分切りペースですよ笑」
という会話を盗み聞きし、逆に安心してしまう。
既にラップから遅れてんだってば!
しかし三合目看板(12.8km地点)を過ぎたころ異変に気づく・・・
ラップ表は39分30秒となっているが、実際の通過タイムが41分15秒・・・
ラップ表との遅れが1分半以上広がってしまっている・・・
気が付けば・・・
楽観っ・・・!
続けて
楽観っ・・・!
やってしまったっ・・・!
さすがのカイジも
3合目で2分半の遅れ・・・
この楽観視は
猛省・・・!
しかし、自分もここから単独で登り切れると思うほど自分の実力を過大評価してはいない。
単独で走っても、このまま走ってもタイムがそんなに変わらないのであれば、ただ疲れるだけと、結局そのまま後ろにつき続けることに。
ええ、はい。
自分は目覚まし時計止めてからあと5分とか言いながら1時間は眠り続けられますが何か?
変な計算だけ頭回して夢も追えねえのか!救えねぇぜクズが!!
と今なら言えます。
そして大沢駐車場(17.8km地点)手前・・・
気づいたら女子選抜の人の後ろについていた
さすがにこれは情けないと思い、後ろから加速してくる人に
ヒョイッ
と飛び乗り、一応加速。
今思えばここで甘んじなかったのはかなりエラいのではないだろうか。
そして大沢駐車場(17.8km地点)到着。
ラップから既に3分遅れ。
そういえば去年はここから頑張ってひとりで追い上げたな~
(遠い目
と半ば現実逃避しながら焦りを1ミリもみせず、淡々と人の後ろでこぎ続けた
オールスポーツ(写真サイト)で
なんだこのオレンジのジャージのやつ?
毎回俺の後ろにいるぞ・・・?
と思ったアナタ。
正解
ワタシです
^q^
そして作戦通り山岳スプリット区間(19.8km地点)の急勾配も特に頑張るでもなく、他人に引かせ続け、奥庭駐車場(21.4km地点)過ぎの平坦区間に到着。
待たせたな
ここからは俺たち”スプリンター”の出番だ
クライマーは後ろに下がって休むといい
と、ここまで引き上げてくれた全ての人を置き去りにし、加速。
チャオズは置いてきた
ハッキリ言ってこの戦いにはついてこれそうもない
そう、勝負とは時に無常なのだよ
単独走行も効率が悪いので前方の集団までブリッジし、集団走行へ
横目には「あと1キロ」の看板
このとき既に1時間9分50秒。
残り10秒・・・
もうダメぽ・・・
とりあえず踏むが、すでに最後のトンネルを超えており、平坦区間が終わり最後の登りがはじまろうとしていた・・・
1時間10分の目標を既に失ったが、ここまでずっと人の後ろで体力を温存していた自分は
スプリントしたい
と思い、集団後方から煽るように右前方へ
さあ!富士ヒルラスト300mだ!
誰でもいいからかかってこいよ!
さあ!
やろうよ勝負!!
さあ!
サー!!!
だ...
誰も出てこない・・・だと⁉︎
確かに見た感じみんな疲れてる・・・
今思えばみんなここまで"ちゃんと"登ってきたんだろうな~
まるでゴール前にカメラマンがいてゴールする瞬間を撮影していることを知っているかのような猛烈なスプリントで集団を抜き去りゴール。
ゴールした瞬間、
あ、これ絶対いい画とれてるわ
※6/16写真追記
と確信した。
記録は1時間12分16秒。
まあ順当じゃね?
昨年途中単独走も行い、死に物狂いで獲ったシルバーリング。
今年完全に有り余っている状態で獲ってしまったシルバーリング。
二つの同じ色のリングの重みがこれほどまでに違うとは・・・
そう、今回の反省としては
温存しすぎた
途中後方から加速してくる人の後ろにもっと積極的につくべきだった
体力・技術・機材・コンディション全てが申し分なかったが
(まあ一応1週間前に落車で怪我してるんだけど)
"意志"が足りなかった
それを痛感した
しかし逆に妙に自信もついた
練習はじめて1か月ちょいでこのタイムが出せてしまうとは
昨年シルバーリングを獲ったときは一生かかってもゴールドリングは取れないと思ったが
もし
もし通年頑張ることができたら1時間5分切り・・・ゴールドリングにもおそらく手が届きうるのではなかろうか
努力できない人のよくある発言ですね!
ただ
昨年1時間13分、今年1時間12分。
ほとんど変わらないタイムながらレースで感じた内容は全く違うものだった
ロードバイク乗ってる人は自分の『存在の証明』を求めて、ゴールドなりシルバーなりブロンズなりを欲しがるのかもしれない
もうシルバーでは満足できない自分がいることに気が付けたというのは大きな成果ではないだろうか
え?
1時間10分切ってから言えって?
来年ゴールドトレイン乗り込みますんでよろしくニキーwwwww
去年はこの富士ヒル終わって8月までほとんどロードバイク乗らなかったからね
今年はちょっと攻めちゃおうかな♪
まったく今年の赤城山が楽しみである
サンキュー富士山!!
以下需要ないだろうがデータ掲載(来年振り返る用)※体重は61.5kgで計算
ゴールデンウィークからロードバイクの練習を始めても富士ヒルのシルバーリング間に合う説
結論:距離1000km,獲得標高1万5000mほど練習できれば楽勝
【2018富士ヒル編(前日イベント)スプリントオブ富士山】最強のスプリンターたち
突然ですんません。
俺クライマーやめてスプリンターなります。
ということで、
快晴の晴れのもと、
翌日にMt.富士ヒルクライム控えた中、
富士ヒル第15回を記念した特別スプリントレース、通称”スプリント・オブ・富士山”に33人の名だたるスプリンターが集結した・・・
えw
33人?www
少なすぎワロタwwwww
確か募集定員は300名だったような...
しかも上位8人が入賞とか...
あのな・・・
これは運営どうこうの話ではなく・・・
そこまで富士ヒルのタイムが大事かお前ら‼︎
たぶん大多数の人間が
前日に脚使っちゃったら本番当日遅くなっちゃうじゃんwww
って感じだったんだと思う。
気持ちはわかるが、33人(うち女性2人)なら
あれ俺入賞出来んじゃね?
とか考えちゃうレベルですよ、奥さん
まあそんな大人の事情はおいといて
レースレポいくぜぇ!!!
6月9日土曜日
富士山周辺某所
遅刻常習魔ことワタクシが会場入りしたのは出走の30分前。最後から2番目。
受付して、着替えて、自転車の準備をしてとやることに追われた私のこと、コースを試走するヒマなどなく、つーかアップするヒマもなく、いきなりのスタートとなった。
つーか、前日タイヤをパナレーサーの超軽量タイヤGILLAR~ジラー~
Panaracer(パナレーサー) タイヤ ジラー [700x25C] GILLAR ブラック F725-GL-B
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- メディア: スポーツ用品
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に変えたんだが、
「タイヤレバーは使っちゃダメ!ホイールを痛める危険もあるし、パンクのもと!コツを掴めば手でいける!」
とあったので、新品のめっちゃくちゃ固いタイヤを己の握力のみで相当頑張ってセッティングしたのだが
(↑握力イメージ)
朝起きたらフツーにパンクしていた。
なんとなくYouTuberにムカついたので
くらえ!文明の利器!!
とタイヤレバーの剛力で5秒くらいでタイヤをはめてやった。
このやりとりがなければ、アップやら試走やらできたと思うと、今でも悔やまれる...
まあ日頃の行いだよね‼︎
ということで、準備するなりいきなりレーススタート。
(スタート前)
ケッ・・・
たかだか2.5kmだろ・・・?
こっちは毎週20kmの山岳を攻めてるんだそ、余裕ッショwwwww
すたっふぅ「スタートは後ろ抑えてようか?」
俺スプリンター「いえ、大丈夫です(キリッ
(・・・スタートでコケたら恥ずかしいし)」
(スタート直後)
あ、クリートはまらない
(スタート1秒後)
あれ、まだクリートはまらない
(スタート3秒後)
あれれ、まだ(略
(スタート5秒後)
ハマった!
いっくぜぇ〜い!!!
(スタート15秒後)
ヤバい。
ツールのタイムトライアルみたいでカッコいい。
5日前の落車の影響はほとんどない。
てかロードバイクまた乗れて嬉しい!!
アゲていくぜぇ~~~いい!!!
(スタート30秒後)
脚重い...
ていうか景色が単調すぎるだろ...
↑これが淡々と2.5kmェ...
これはもうローラー練ですね、ハイ
といった感じで
頑張りどころがよくわからないまま粛々とこぎ続け、完全にへたりながらゴール
記録は6分7秒!!!
やばい
自分が早いかどうか全くわからない…‼
ということで張り出された記録速報を見てみると・・・
1位 5分17秒←早すぎバロスwww
2位 5分41秒
3位 5分44秒
:
:
8位 5分56秒
――(入賞ライン)――
9位 6分02秒
:
11位 6分07秒←自分
やばい
結局入賞ラインの11秒差がどれくらいの実力差なのか全然わからない!!
なんかスプリントっぽいこと全然できなかったな~などと少し後悔していると
まもなく予選通過上位4名による優勝決定戦が行われるとのアナウンスが。
ほほう...
どれどれ
スプリンターとしての自分の立ち位置を把握しておこうじゃないか
※予選は1分差で各々スタートするため他の人がどう走ってるか全くわからないのだ‼
最強スプリント pic.twitter.com/vdfXqPNc3i
— ぽよぽよMAX@最強HC (@MAXHC3) 2018年6月11日
カ...
カ...
カッコイイ~✨✨✨
ハイ、もうスプリンターになります僕
“登れるスプリンター”
これほど甘美な響きがあるだろうか・・・
俺サガンとか好きだし
正直前年のMt.富士ヒルクライムを1時間13分で登っている元クライマーの自分にとって
この平均勾配4.4%、一直線の2.5kmというコース設定は決して不利ではない(むしろ有利なんじゃね)ものであったが、結果が残せなかった。
というかシルバーランカーの私でさえ11位/33人中ということで、レースの質の高さがうかがえるだろう。
決して俺が遅いわけではないハズだ!!
…ハズだ‼!
いつまでも悔やんでばかりではいられないので
この悔しさを次に繋げるべく言い訳…ゴホン…反省点を挙げていきたいと思う
反省①圧倒的練習不足
自慢ではないが自分は自身が1時間の間出せる100%のパワー(これがいわゆるFTP?)出力を維持する技術はかなり鍛えられているといえる。(仮にも去年シルバーリングとってるし)
なぜならヒルクライムは中長距離であり、平均して高い出力を維持することが求められるからだ!
しかし今回のように己が出せる120%のパワーを短時間(5分程度)絞り出すという練習は今までまるでしてこなかった。
※ちなみに今回のレースの私のパワーは約6分で平均269w(NP;正規化されたパワー?だと284w)であった。FTPは230wほど。
つーかローラーとかアニメ見ながらやってるし
そして俺は最強のスプリンターたちを間近で見ることで
肌で感じ取った...
この120%パワーはレースで必ず役に立つと
これからはリベンジをかけて短時間高強度の練習も取り入れていこうと思う。
あ
俺が一番はじめにこの練習メニュー発見したんで
みんな真似するなよ!!!
反省②当日の準備不足
レース終了後、富士ヒルの出走リストを確認してみたのだが
意外にも翌日の富士ヒルは参加せず、このスプリント・オブ・富士山の参加のみというガチスプリント勢が結構見受けられた。
そして、彼らスプリント勢はレース前にきちんとローラーを持ち込み、アップを丁寧にしていたように思う。
いや俺もやってみたいんだけど、アップのメニューっていうのがまだよくわからんのだよね~
他の意識高いブロガーどもはアップのメニューにL5とかレストとかSSTとかわけわからん用語使いやがって‼︎
素人からすると
新しい英単語覚えたての中学生かよ!!
って感じですね~
しかし今回の件でアップの重要さが身に染みたのはかなり良かったです、実際。
私もトリコよろしく最強のアップメニュー(フルコース)を探す旅に出たいと思います、ハイ。
ちなみに現時点での私のフルコースメニューをここに公開しておこうと思う
サングラス オークリー RADAR EV PATH ツールドフランス限定モデル
ヘルメット OGK KABUTO FIGO
バイク MERIDA SCLTURA9000
ジャージ サンボルトエアロジャージ(ワンピース型)
シューズ SHIMANO S-PHYRE RC9
ボトル CAMELBAK
サイコン Garmin520 or Garmin foreathlete 935
ローラー エリート三本ローラー クイックモーション
サプリ オキシアップ・メイタンカフェイン200+
ドリンク CCD
アップメニュー <未定>
※個別解説はブログネタが無くなったらやろうと思います、ハイ
今回ので短時間高強度(=L5)をアップメニューに入れてみようかなと思いました
みんなもテンプレとして使ってみてほしい
そして反省点ばかり挙げてずっとくよくよしていてもいけません。
褒めて伸ばすがモットーの私は常に何が良かったかを模索するのだが、
今回に関してはツールドフランスの選手のマネして実戦初投入したブリーズライトが非常に良かったと思う。
ブリーズライト エクストラ 肌色 レギュラー鼻孔拡張テープ 快眠・いびき軽減 8枚入
- 出版社/メーカー: グラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパン
- 発売日: 2013/08/28
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
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テープで鼻腔を広げて最大酸素摂取量を上げる。
正直効果の程はよくわからんが←おい
(つーか気休めじゃね?←おい
予選レースが終わった後、ダウンしているときに1位の選手がこれをつけていたのを発見したのだ。
俺(心の中):やっぱできる男はコレ(ブリーズライトですよね☆目線キラーン
1位人:???
といった感じで意思疎通を図れたのがすごい良かったと思う。
全体の総括として、今回は5日前に派手に落車したということで、レース前にほとんど練習できなかったのが残念だったがそんなのは言い訳である。
ちなみに自分は本番直前まで練習やらないとダメなタイプということも今回学習できた(休み過ぎると本番脚が重くなる様子)。
落車したことにより、左の鎖骨と肩の骨を結ぶ烏口肩峰靱帯の損傷及び左半身に裂傷を負ったがそんな言い訳など私はしない。
頑張り過ぎると、鎖骨が肩から飛び出るからやめてね^^
と整形外科のお医者さんに言われたが、もちろんそんな言い訳など絶対にしない。
言い訳など絶対にしないのだ!!
次回スプリントの借りは必ずスプリントで返す‼
明日富士ヒルとかだるすぎだろ~(本音