【赤城HC-06】レースに負けたら機材を疑え
◆練習三十四回目
久しぶりに天気のいい中朝走った気がする。
前日に岩神のシクロクロス(BMX)のコース
で、ちびっ子ライダーの前で格好つけようとして派手にこけた傷が痛むぜ。
そんな完全に満身創痍ともいえる中、今日の80分チャレンジです。
旧料金所 ...26分半
...お?
姫百合1.5km手前看板 ...48分
...おお!?
姫百合 ...56分
...おや?
ゴール3km手前 ...1時間9分
...おやおや??
一杯清水バス停(ゴール2km手前) ...1時間15分
...あ、コレ絶対無理なヤツだわ
山頂ゴール ...1時間21分53秒
やはり姫百合以降の頑張りが足りないのだろうか。
というか朝誰もいなくて最近張り合いがない気がする。。。
このままではいかん!!!
とりあえず昨日買ったツールドフランス2016公式ガイドブックを見ながら、テンションをあげることにしました。
株価は三回上下すると急に上昇するらしいが、たぶんロードバイクの記録も同じようなものだと思うので気にしないことにします。ハイ。
あーあ、
デュラエースならもっと早く走れるのにな~(現実逃避)
【赤城HC-05】乗るしかない!!
◆練習三十三回目
今週の土日の天気予報は雨。
しかし、日曜日の午前は曇りだったのでヒルクライムすることに。
チューブをパナレーサーに入れ替えたことで走りは快調だった。(その前もパナレーサーだった気もするが)
やはり走りが違う。
今日は80分切りの予感がビンビンしたが、畜産試験場を過ぎたあたりから雨が強くなってきたので、心が揺らぐ。
「これ帰りめんどくさいパターンだわ~」
いや違うんだ!
自分が濡れるのは構わないのだが、機材が濡れるのが嫌なんだ!
いや!!
機材は濡れたら掃除すればいいとして、雨の中の下りが嫌なんだ!!
いや!!!
雨の中ロードバイクで下るのが嫌だから、途中つづら折りとかで降りて、結局歩いて帰るのが嫌なんだ!!
いーや!!!!!
雨の中危ないから歩いて帰ってると、追い抜いてくる車から
「大丈夫?なんかあった?」
って心配されるのが申し訳ないのだ。
赤城山。
それは優しい世界。
「人に迷惑をかけるのはやめよう...」
「つーか雨まじだりーわー」
そんな想いが交錯し、私は旧料金所で引き返していた。
そう、俺は慎重な男。
赤城山よ。命拾いしたな。
次回の俺のNew Recordに怯えるがいい。
帰る途中、雨がそんなでもないことに気づき、寄り道でもするかーなんてふと前橋駅の方に行ってみると
・・・!!!
・・・カッ
カッ・・・
カッコイイ~!!!!!
なんかいつの間にかできとる!!
まだオープンはしていないようであるが、これは前橋にも遂にビッグウェーブの予感である!!
並んだ方がいいのか!?
とりあえず並んどくか!!?
とか2秒くらい思ったが、ここで浮かれては田舎民丸出しなので、あらゆる角度から写メとるくらいで許してやることにした。
隣りにオサレなバイシクルタワーもあり、なんか巨大なお金の匂いがしたが、僕はまだ死にたくないのでこれ以上は書けな・・・うわっ誰だ何をするやめ(ry
そして帰り道地味にパンク。
次すぐパンクしたらAmazonのレビューに悪口書いてやるからな!!
とチューブに語りかけながら交換したので、もう次は大丈夫だと思います。
旧料金所 27分3秒
【赤城HC-04】違いのわかる男を目指して
◆練習三十二回目
今日は頂上まで攻めました。
途中抜くでもなく抜かされるでもなく誰とも合わず、
「もしかして、今日ヒルクライムしてんの俺だけじゃね?俺ますます早くなっちゃうよ~」
とか思いましたが、下りでたくさんの人を見かけました。ハイ、そんなわけないですよね。
ヒルクライム自体はやはり、心の甘えか単独走となるとペースがあがらない気がします。
早朝であればS級妖怪みたいな化け物ヒルクライマーたちがいるんでしょうけど、休日の場合朝ご飯を食べてから登るか悩んで、結局朝食後の遅い時間帯になってしまう気がします。
え?登りながら食えって?
なんかSOYJOYみたいなの食べると口の中パッサパサになるじゃないですか~
やはり頑張って早起きしたいと思います。
そして、家帰ってたら後輪パンクしていたことに気づく。
パンクしすぎじゃね!!!??
(2週間ぶり4回目)
毎回毎回空気入れてるのにな~
自転車の神様への信仰が足りていないようですわ~。
ただパンクするのは距離乗ってる証拠って偉い人が言ってた気がするので気にしないことにします→言ってるそばから段差ヒョイッ!
とりあえず安心と信頼のパナレーサーのチューブを買っときました。
これをはいとけば別次元の走りになるらしく愛用(4回目)しています。
早くこの性能がわかる男になりたいと思います。
旧料金所 27分半
姫百合 58分
山頂 1時間24分27秒
頂上は少しずつ寒くなってる気がします。
【赤城HC-03】ケイデンス×トルク≠速さ
◆練習三十一回目(朝練)
今日は旧料金所まで。
途中生意気なヒルクライマーがいて、抜いてやりましたが、すぐにまた抜き返されました。
邪魔して本当にすいませんでした。ハイ。
ただ、
やはり自分より少~~~~し早めの人と走るといい記録が出る。
(例え途中で置いてかれたとしても...)
私は走った記録をExcelで管理してヒマなときに見るというのが、自転車やってて1番楽しいヒトトキなのだが、今日の朝は「なんか流したなー」とか思っていても人についていった場合はやはり早いものである。
(↑Excel管理。コレのために走ってるようなものである)
そして、今日気づいたのだが、
よくロードバイクの推進力に
【ケイデンス×トルク(ギア)】=速さ
という式をよく見かけるが、私に言わせてみればこんなの嘘である。
私の経験上、正しくは
【精神力×モチベーション】=速さ
である。
日々のモチベーション管理は「弱虫ペダル」と「NHKBSツールドフランス総集編2016(録画:Youtubeでも可)」、そして見返してやりたい奴らの悔しそうな顔を思い浮かべて抜かりなく維持しているので、次からは一度抜かれても頑張ってついていく精神力を養いたいとおもいます。まる。
「そォだ! 俺が見たかったのはそういう顔だよ待宮ァッ!!」
旧料金所 27分38秒
【赤城HC-02】その代償
...体が重い。
やはり前日の無理がたたっているな。
絶好調を100とするなら40...いや35ってとこか。
しかし山が呼んでいるのだ。
行かねばならない。
まあただ今日のメニューは、軽めにいって90分ペースってところかな。フッ。
と鼻歌交じりに交差点へ向かっていた矢先、
おにぎりヒルクライマーが現れた!▼
勝負しますか?▼
→はい
いいえ
「この剛脚の肥やしにしてくれるわ!!」
90分を切ってからあまり人に抜かれることはなくなった。
それなりに自信はあった。
それなりに練習もしてきた。
しかしスタート地点を過ぎてから20分後...
"ヤツ"は私を置き去りにした。
理由をあげるとすれば単純明快。
明らかなオーバーペース。
鳥居を通過する前にすでに心臓は1分間に180回の鼓動を刻んでいた。
おそらくだが1時間14分台で登るためには旧料金所を25分で通過する必要がある。
そして、今日その速さを間近に見せつけられた。
目標と現実の差。
あらためて自分の位置を思い知らされた。
上には上がいてオレは頂点にいなかった。
敗北を代償にオレは思い知り
しかし強くなった。
「今の俺ではヤツを倒せない」
学習すること
それが現在(いま)の武器
『はいあがろう「負けたことがある」というのが いつか大きな財産になる』
旧料金所前の坂に消えるその小さな背中を見つめながら、雪辱を誓ったのである。
旧料金所 26分40秒
山頂 1時間41分29秒 ←えw
姫百合で食べるSOYJOYうめぇwww
...いや久しぶりに足が死にましたよ、ええホントに。
【赤城HC-01】コペルニクス的展開
私はヒルクライムをするとき、およそ2種類の登り方により、自分を誤魔化しながら...ゴホン...筋肉の負荷を分散させながら日々練習に励んでいる。
一つは高ケイデンス走法。サドルの前方に座り、ペダルを早く回す走法である。
サドルの前(=ペダルのほぼ真上)に座るため、自分の体重がそのままペダルにかかりやすく、楽にペダルを回せるという走法である。
デメリットとすると、サドルの先端に座するためケツが痛いというところである。
そして、二つ目は高トルク走法。サドルの後方に座り、ギア重くしたうえで、ペダルを後ろから前に押すように進む走法である。ママチャリの後ろの荷台部分にケツをのせて漕ぐイメージというとわかりがいいかもしれない。
私は尊敬する栗村先生のDVD
で紹介していた上記の2つの乗り方を、自分の中で
緩坂→高ケイデンス走法
急坂→高トルク走法
と使い分け、1時間30分切りという偉大な記録を打ち立てたのである。
しかし、過日信じられない話を聞いたのである。
「...それ逆じゃない?」
...は?
...え?
雨の予報だったが、高鳴るこの鼓動を沈めるためにも試してみなくては...
私は赤城山へと向かったのである...
緩坂、重く、急坂、軽く...
旧料金所 26分半
姫百合 56分半
山頂 1時間21分21秒(自己ベスト更新)
ケイデンス平均68
心拍平均180
私はどうやら筋肉の使い方を間違っていたようである。
言うなれば、アインシュタインにオリンピックに出場させ、ウサイン・ボルトにノーベル賞をとらせようとしていたわけである 。
皆さんも自分の走り方を信じすぎないで。
思い出はいつの日も...雨
【赤城HC-00】これまでの記録
2016年赤城ヒルクライム記録早見表
◆6/11(土) ロードバイク購入
→GIANTの黄色いやつ。最速で一瞬にして敵を蹴散らすことを願い「赤城の黄色い閃光」と命名。
◆6/11(土)練習一回目
→初ヒルクライム。辛くて旧料金所で帰る 55分45秒
◆6/14(火)練習二回目(朝練)
→旧料金所 37分37秒 たぶん自分史上最速
◆6/15(水)練習三回目(朝練)
→仕事に影響しかねないペースのため途中で帰る。 畜産試験場 17分55秒
◆6/16(木)練習四回目
→初めて頂上へ登る。降り注ぐ雨が体力のみならずやる気を奪う。 1時間48分
◆6/17(金)練習五回目(朝練)
→前日の疲れを隠しきれず旧料金所42分50秒
◆6/18(土)練習六回目
→姫百合でパンク。心が折れる。1時間19分
◆6/27(月)練習七回目(朝練)
→見て見ぬ振りをしていたパンクをようやく修理。鳥居 10分12秒
◆6/29(水)練習八回目(朝練)
→鳥居まで全力。早すぎる自分に震える。 8分51秒
◆7/1(金)練習九回目(朝練)
→久しぶりに旧料金所まで。練習していない間に早くなっており、自分の才能に震える。 31分27秒
◆7/2(土)練習十回目
→頂上二回目。いいペースで登る。今年のヒルクライムの勝利を確信。 自己ベスト1時間42分
◆7/11(月)練習十一回目
→久しぶりヒルクライム。また練習しない間に早くなる。頑張りすぎない勇気も大切。 姫百合 1時間8分
◆7/14(木)練習十二回目(朝練)
→畜産試験場15分47秒
◆7/16(土)練習十三回目
→山頂制覇1時間26分台。凡人の壁1時間30分を初めて越えたのでスマホサイコンを卒業し、ガーミンのサイコンへ。
◆7/23(土)練習十四回目
→山頂まで1時間29分43秒。先週より遅くなったのはたぶんガーミンのサイコンの重さ分と思われる。ケイデンス初計測 平均61
◆7/24(日)練習十五回目
→山頂まで1時間38分33秒。まずガーミンを疑ったが、問題なく動作している模様。
◆7/29(金)練習十六回目(朝練)
→旧料金所まで 29分24秒
◆7/30(土)練習十七回目
→なんか早くなるためにはアウター縛りが効果的というブログかなにかを見て早速実践。足がすごい疲れたのでもう二度としないと心に決める。 山頂1時間56分51秒 平均ケイデンス42を記録
◆7/31(日)練習十八回目
→山頂まで1時間39分5秒。最早1時間30分を切った記憶が曖昧になる。
◆8/4(木)練習十九回目(朝練)
→ガーミンの自動ラップ機能を知る。旧料金所 29分7秒
◆8/5(金)練習二十回目(朝練)
→旧料金所まで 28分53秒
◆8/6(土)練習二十一回目
→寝坊したため昼過ぎに山頂まで。熱すぎてボトルの水が蒸発したため、途中姫百合でシエスタ。山頂1時間33分
◆8/8(月)練習二十二回目(朝練)
→旧料金所まで。なんかどんどん遅くなってくってばよ!! 29分40秒
◆8/9(火)練習二十三回目(朝練)
→旧料金所まで全力。やればできる俺えらい。 自己ベスト更新 28分21秒
◆8/10(水)練習二十四回目(朝練)
→旧料金所まで全力。最後の一滴まで絞り出す。 自己ベスト連日更新 27分43秒
◆8/11(木)練習二十五回目
→久しぶりに早朝ヒルクライム。山頂制覇1時間25分9秒。姫百合以降を頑張るのがコツっぽい。自己ベスト更新
◆8/13(土)練習二十六回目
→昼間ヒルクライム。熱い。山頂1時間27分21秒
◆8/16(火)練習二十七回目
→心拍センサー兼乳ベルト購入。平均心拍172。調べてみるとどうやら死ぬ数値らしい。山頂 1時間25分7秒 自己ベストを2秒更新
◆8/17(水)練習二十八回目(朝練)
→ハイケイデンスが流行りということで早速実践。平均ケイデンス88を記録するもすっごい遅い気がする。 旧料金所31分30秒
伸び悩みな時期が来てる気もするが、2か月前と比べると早くなってる気がします。本番は1時間14分13秒切り目指して頑張ります。
つーか、これからっしょ!